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メインストーリー感想雑文 異界の月へ

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対ゴルベーザ戦に向けて英気を養っています。

ゼロはすっかりラザハンに馴染み、メイハネに自前のスパイスを持ち込むほどの常連客と化しています。微笑ましいですね。
それにしても、以前テルティウム駅で食べてた肉まんといい、今回のカレーといい、食べ物にやたら気合入ってるの何なんでしょう。おいしそう。食後に特殊バフついてて笑いました。

待機組がカレー食べたり筋トレしたりしてる間にも、ヤ・シュトラは第十三世界に渡る方法を模索していました。更にはあちらに渡った後、ゴルベーザに相対するため月に行かねばならないため、ウリエンジェの協力も仰いでそのあたりについても手を回してくれています。なんかすまない。

ヤ・シュトラ曰く、我々は第十三世界の月に通ずるゲートを開く必要がある、とのこと。
そのためには、原初世界の月からゲートを開けばうまく行きそうなのだそうです。鏡像世界と原初世界のそれぞれの地点はだいたい座標が一緒だとかなんだとか。
つまりトロイア城の牢獄って海底遺跡くらい深いところだったんですね。屋上はだいぶ上空〜って感じの景色してましたが、高山病とか減圧症とかなりそう。

ファダニエルが用いたバブイルの塔のエーテル砲機能を用いて大量のエーテルを送り込み、その勢いで大きなゲートを開けてやろうというのが今回の計画。


本筋とは関係ないけどどうしても書きたくなった、かなり愚痴っぽいこと。
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このところこういう、都合の良い展開が生えてくること多いな~って感じがします。妖異の話せる話せないとか。なんか任意で記憶映像照射してくる武人とか。

エスティニアンがヴリトラに対して、やたら面と向かって甲斐甲斐しいのとかも。不満ってわけではなく、彼の根が親切であることへの拒否感もないんですが。親切な人であっても世話焼きではないと思っていたので勝手ながら違和感があります。
おそらく、発生させたイベントについてヴリトラが凹んだり逸ったりの反応を示し、誰かがそこにコメントすることで場を仕切りなおして話を進行するという構成が便利さゆえに多用されがちで、竜であるヴリトラの理解者に向いているのがエスティニアンなのでしょう。
その流れ作業のためにいちいちエスティニアンが即時フォローを入れる様を見ていると、キャラ変した? って気分。
体感的にはこの頃のエスティニアンは、対ヴリトラに限らず、適宜気の利いたっぽい台詞を発して場を回すアルバイトか何かを始めてる気がします。

最近行動を共にしているヤ・シュトラも話を次に進めるための説明係みたいになってる印象。
「世界の謎に挑む情熱」が彼女の性質だと個人的に思っていた節があるのですが、いつの間にか「世界の謎へのアクセス権を持つポジション」として単なる情報開示係になっちゃってるような気がしなくもなくもなくもなくも。


上記は完全に感覚的な不満です。キャラクターなんて公式がそう動かせばそれが正史なわけですし。
都合の良い展開も、わくわく進めていた暁月前半の頃にも掃いて捨てるほどありはしたはずです。クリスタルタワーから古代世界に行けるくだりとか。エルピス初訪問時に折よく出会うふたりとか。エクスアダマントのくだりとか。ゼノスとの決着後にポトッと落ちてくる転送装置とか。
それらがあまり気にならなかったのは、ストーリー内の人物の尽力や意思というものが下地にあって、それに対する感動が常にあったからなのでしょうか。それだけ皆が頑張っていることを痛感していて、転がり込んでくるご都合展開をただ甘受するのではなく掴み取りに行くような雰囲気が醸成されていたからなのかも、と思います。


受け入れやすいご都合展開を、最近読んだ範囲の中から挙げるならば、ひとりで妖異に敗れて倒れたゼロの元に冒険者一行が駆けつけるシーンでしょう。
あそこに至るまでにユルスとの会話を経たゼロの心境の揺れが見え、回想を通して「かつてのゼロには勝ち目や利益が無くても戦おうとする熱い心があり、それが報われない悔しさと悲しみがあった」「助けを求められても無償では応じないスタンスのゼロが、絶望のふちで助けを求めたことがあった」という情報が提示され、鑑賞者の「助けよ来い!! ゼロがんばれ諦めるな!!!」の感情を誘う流れが作られていたはずです。
そこに現れる絶好のタイミングの救援と、それに励まされたゼロの再起は、ご都合でも何でもいいから可能性があるならひったくってでも引き寄せたいものになり得ます。


で、冷めちゃうご都合展開が、それこそ「ゴルベーザの野望を砕くため、月にヴォイドゲート開こう!」のくだりです。
ゴルベーザを止めに行かなくちゃ世界が大変なことになっちゃうよ、アジュダヤ助けたいよね、が行動の動機ですが、あまり深刻なモチベーションがありません。目的を果たせる手段が示された時に、前のめりで掴みに行く気にならない。

ゴルベーザの計画は私の所感において、侵略なんだか骨埋めツアーなんだか結局判然としないレベルで描写が不確定です。
ゴルベーザ自身についても、ちらつかされた憂いはどうにもジェネリックな感じが否めません。数千年単位の計画を進めて世界有数の力を得たという特別な設定の説得力がいまひとつ無い。静かな諦念から立ちあがっていくゼロの描写が丁寧で鮮烈だから、余計にどうしても霞みます。
私のゴルベーザへの印象は「運良くエーテル長者になったから、脇役を雇って悪の秘密結社ごっこをしてる人」に尽きます。
過去のナンバリング作品に出てきた名前の持ち主である以外に、FF14の世界においてゴルベーザがボス枠を占めるキャラたる要素ってありますか? 四分の三がケヒャヒャ系以上の情報を持たない四天王は、退場するまでにファンサービス以上のパフォーマンスをしたのでしょうか?
ファンサービスがピンとこないのは過去作を遊んでいない私の問題なのでしょうが、それでも、少なくとも私はFF14を遊んでるはずなんですよ。FF14ってFF4の直系の続編か何かなんですか?
決して短くない旅とそのフィナーレを経たアーテリスを巡る物語にやってきて、他作品のネームバリューに胡坐をかいて我が物顔される筋合いは微塵も無いと思うんですけど。
ゴルベーザが物語の主要人物を張ることの説得力を実感できていないのにゴルベーザに振り回されても、遊んでる側としてはすっきりしません。
実のない悪の組織ごっこをする時間があったら、もっと具体的な描写でゴルベーザに箔をつければ良かったんじゃないの、と思ってしまいます。ゴルベーザは四天王をあてにしてないし、四天王も過半数はゴルベーザから餌貰って好き勝手してるだけだし、実質組織の体裁を成せてないのに悪の組織っぽい会議をしたってね。
多分、どうしても、ゴルベーザと四天王というセットを見せたかったのでしょうけど。


さらに現在、アジュダヤを助けたいのはそりゃそうなんですが、よりによってそれを一番切望しているはずのヴリトラが、かててくわえて足踏みを余儀なくされている最中に、あろうことかヤ・シュトラらがこつこつ方策を探っている一方で、激辛カレーとかエスティニアンの上裸筋トレとかの息抜き茶番に参加してます。茶番はべつに良いんですけど、タイミングとキャラピックが悪すぎる気がします。
「ほんとにアジュダヤ救う気はある?」とは百歩譲って言わないまでも、少なくとも、「え? 今ってそういうテンションなんスか?」って置いてけぼり感がすごい。

そこへヤ・シュトラがやってきて「月にどでかいヴォイドゲートを開けばオッケー」と言われましてもね。
座標がだいたい重なってるとか今までに言ってましたっけ? とか、自然発生のクラックを拡張するためにあんだけ苦労したのに、エーテルをたくさん集めるだけで0からどでかいゲートを作れちゃうんですか? とか、茶番やってるうちにそういう美味い話がぽんぽん出てきちゃうんだ……じゃあ全部それでよくない? とか、どうせそのノリで勝手に盛り上がって適当に解決するんでしょ? とか、そういうことが頭を過ります。
冒険者があと三杯くらい激辛カレーを食べたら、ヤ・シュトラは第一世界に行けるようになるんじゃないですかね。そんな気持ち。


現状やってるあたりのストーリー進行は、これをやりたいという個々の骨組みがいくつかあって、各々特徴的な形をしているからよほど上手く繋がなければ筋の通ったストーリーにはならないものを、案の定肉付けしあぐねた結果あちこちぽろぽろ破綻してしまっているように見えます。骨組みと骨組みが連なった一個の作品と称するに足る説得力を感じ取りづらい。
登場人物の信念やモチベーションその他諸々がうまく噛み合い回っている状態でストーリーが狙い通りに進行するというのは奇跡のようなことで、そうならないことのほうが多いのでしょうけど。

ちょっと前に、その奇跡の産物のような作品をたっぷり堪能してしまったから、舌が肥えちゃってるんでしょうかね。
まあ、それはよろしいのですが。



計画はバブイルの塔からエーテルを発射する地上部隊と、ゲートを開く術を実行する月面部隊とに別れて進めます。
冒険者は地上部隊として、まずは放射するエーテルを工面することに。
シャーレアンへの貸しと伝手をフル活用し、魔物退治を条件にハーム島というところから大量のエーテルを採集します。


ダンジョン突入のためサンクレッドも参戦してくれますが、すまない、初見ダンジョンのタンクは譲りたくない。
タンクのしぶとさを頼りに乗り切っていきます。

かわいいくまさん。



踏破後にこんなこと言われました。ほんとにネ。

冗談はさておき、サンクレッドのこういう言葉は「自分がやたらと手を出さなくったって、あいつらはきっと頑張ってる」との類の信頼に基づきます。
契約ではなく、守らねばならないという義務感でもなく、つかず離れず相手を信じ想う繋がりについて、ゼロは考えている模様。
彼女にとって遠く彼方に忘れかけていたそらごとである信頼を、今になってゼロは、改めて知りたがっているようです。
応えられるようにありたいものですね。


さて、お次はバブイルの塔起動の手配。
目下問題なのが、そもそもバブイルの塔の素体である魔導城はガレアン人のものなのだから他国の人間の提案で勝手に使われるのは不当だとするガレアン側の意見です。そりゃそうですね。
これを機に改めてガレマルドの方々と向き合うのも良しということで、ガレアンのための権力体制再建を目指す「ガレアン・コミュニティ」の方々に話を聞いたり、魔導城は渡さないと強硬に突っぱねられたり。

身を守るためとか近隣の情勢の安定化を図るためとか言ってズルズル他人の土地を占領しっぱなしにしていると、きっとろくなことになりません。
あれよあれよの間に「侵略だ!」って話になったりしますよきっと。返せるもんならさっさと返すに越したことないです。

個人的には、躍起になって噛みついてこなくても、取り戻した魔導城その他諸々の面倒をみきれるのならご自由にどうぞって思うんですよね。
本気で代替案を探したらどうせクリスタルタワーがなんとかしてくれるんじゃないの、と思ったり思わなかったりするのもあって。
きっと、わざわざ噛みつくことで、派遣団のほうが実際優位にあるという現実を否定したい向きもあるのでしょう。人の性ですね。


ガレマルドをガレアンの地、自らの故郷として守るための人々の頑なさを見るに、譲歩の望みは薄そう。
その現状を把握したヴリトラはラザハン太守として、ガレアン・コミュニティとの通商を持つことを提案します。
現在派遣団とガレアン・コミュニティの間にあるのは支援・被支援の関係であり、どう言い繕おうともそこには上下関係が生じます。ガレアン・コミュニティが独立独歩を視野に入れられるまでに持ち直してきたからこそ、それが問題のもとになっているのでしょう。
そこで、かつてもそうしていたようにラザハンがガレマルドとの通商を持つことで、今度は対等な協力関係を結ぼうという試みだそうです。
具体的には、サベネア島でだぶついている物資等を売る代わりに、魔導技術やバブイルの塔の利用権を買うとの提案。

これに対して悪くない反応を示す人もあり、帝国の誇りを切り売りするとは何事かと怒るものもあり。
本当にガレマール帝国って、神を信じることを許さなかった代わりに、帝国そのものが信仰されてたんですねえ。



同じ陣営の人にもこう言われている強硬保守派おじさん・メッティウスが、若干切なくも思えてきます。
怒りで我を忘れているというよりは、彼がいま保ちたいと願っている「我」が、魔導城が商品とされることに怒りを抱ける心なのではないでしょうか。
不確かな将来に希望を見るために、大切にしていたい心を裏切らねばならないのは、絶望的なことでしょう。
絶望を経なければ希望を望めないというのは何とも苦しいことです。希望を望まない代わりに絶望を拒絶する道を選んだ人だって、確かにそこかしこに居ました。
ただ、ユルスだとか、通商にあっさり前向きな姿勢をとる人だとか、絶望を経由する道を選んだ人が生き残るのだろうというだけです。どっちが強いのかは明白かもしれませんが、どっちが偉いとかはないと思いますよ。

ともかく、がんばりたいならがんばれメッティ!!!


なんか図らずもメッティウスのことを思って脱線してしまいましたが、ユルスの説得の甲斐あって、バブイルの塔を利用するための話し合いはなんとかうまくいきそうです。


一方で、サンクレッドに示された「信頼」なる繋がりについての情報収集に余念がないゼロ。
国の形がどれだけ変わろうともガレアンの誇りを守ってくれるに違いない繋がりについて語ったユルスにインタビュー。
ユルスの考えでは、信頼は伝播するとのこと。誰かに信じてもらったことがきっかけでその人を信じようと思う、それが信頼の繋がりの発生なのだろう、という話。

ゼロの生きてきた時代というのは大抵いつでも誰もが疑心暗鬼に陥っていて、他人を信じることはまったく特殊なことでした。
そういった過去を理由にゼロは、自分は信頼と縁がないと考えているようですが、なにせゼロは今を生きていますからね。既にいろんな人が彼女を信頼して、友達だと思ってます。
その感覚はゼロにもちゃんと伝わったよう。




ゼノスも、何も信じられない環境のなかで、喜びをもたらしてくれる者として冒険者を信じたんですかね。
だいぶ一方的だったのでたじたじでしたし、あんまり相手もしてあげられませんでしたけど。
皇帝や皇族や国のみを信じることが許された環境で、そのどれもが信じられるものではないことを見聞きしてしまった人が、信じられる何かを望んだ先に冒険者と出会ったことは、冒険者にとっては災難でしょうか。ゼノスにとっては幸いだったのでしょうか。
べつにゼノスのことは好きでも嫌いでもないけど、願いがあって、願いの成就がもたらす喜びが誰かを満たしてくれたのなら、それ自体は嬉しいことだと思います。


そんなこんなで、ラザハンとガレアン・コミュニティとの通商条約は締結。各々色々思うところはあるのかも知れませんが、そのへんはガレアンの皆さま同士の中でちゃんと話し合って進めてくれそうです。いいですね、国家の種が芽吹くところを見ているようです。

サベネア島の物資の輸出先ができたことや、恐ろしい出来事の象徴であるもの(偽神獣に変じたカルザール/起動するバブイルの塔)がこれからの希望の象徴(カルザール基金/ガレアンが他国に誇る技術)に変わっていく、という構図が繰り返されるのはヴリトラの歩みの成果だなあと思ったのですが、べつにそういう言及はなかった。


さて、ちょっと忘れかけてましたが、当初の目的は月に大きなヴォイドゲートを開くこと。
そのために地上ですべき支度は終わりましたので、今度は月面部隊の作業を手伝いに赴きます。
また、準備が完了した先のことを見据えて、ヴリトラは魔法人形を置いて本体の翼で月まで飛ぶことなり一旦別行動。

手伝うとは言ってもゲートを開く術の仕込みは済んでいるようで、残るは湧き出てくるであろう妖異への対策。
ゾディアークの封印に使われていた機構を修理して再利用、さらに小型妖異対策のレポリット製マシンを加えて妖異を抑え込む算段なのだとか。

レポリットたちの防衛マシンは、妖異と戦うにはちょっとばかり調整が必要。冒険者はレポリットたちを励まして作業を急いでもらいます。
いやあ、まあ、励ましてもらえるだけで作業が早くなるっていうならいくらでも励ましますけどね。かわいいし。
その間に封印機構の修理も終わったそうで、いよいよゲートを開く準備が整いました。


ことは企図した通りに運び、無事に巨大なヴォイドゲートが開きます。妖異を封じ込める機構も問題なく機能している模様。
さらにはヴリトラ本体も到着して、あとは腹を決めてゴルベーザのもとへ乗り込むのみ。


この局面でヤ・シュトラによる「そもそも鏡像世界は原初世界と引き合っているのをハイデリンの光の力が押しとどめていたが、第十三世界は闇が濃い故に光の作用が打ち消されがちで、他の世界と比べて格段に繋がりやすいのでは」との講義が入りましたが、え、それ今言うこと?
ほかの胸像世界へ渡るにはもっと研究が必要だと意気を改にしてましたが、え、それ今やること?


ゴルベーザのことで急かされてんだか、比較的後回しでもいいのか、スタンスがよくわかりません。当事者的にもそれくらいの、「え、今?」ってくだりを挟んじゃうくらいの緊急度なのか。
個人的には正直ゴルベーザの印象が薄くて忘れがちなのは確かですが。


なにはともあれ第十三世界の月へ。


ゴルベーザとアジュダヤを探していきましょう。

ということで、今回はここまで。
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