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メインストーリー感想雑文 ゴルベーザ

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真っ赤な月を探索していきます。

目が痛くなりそうなくらいとにかく真っ赤なばかりの荒涼とした土地です。少なくとも目には厳しくなかった分、原初世界の月が癒し空間に思えるほど。

原初世界の月にゾディアークが眠る大穴があったのと同様に、こちらの月にも巨大な穴があいており、薄靄がかかった奥底には構造物が見えています。
ヤ・シュトラ曰くこの世界のゾディアークが眠っていた穴で、原初世界の本体が消滅すると共に空洞になったのだろうとのこと。

ならば、この穴が空き物件になったのは結構最近のことですね。謎の建築はゴルベーザの新築マイホームといったところでしょうか。


ヴリトラが感じ取ったアジュダヤの気配を頼りに穴を下っていくと、そこには、囚われたアジュダヤの姿が。


消耗していたのかヴリトラの呼びかけにも応えなかったアジュダヤですが、冒険者が預かっていた片目を返還すると意識を取り戻します。めちゃくちゃ普通に喋ってます。第十三世界で数千年過ごしても特に変質はしていないようです。よかった。
ドラゴン語のボイスでもなんとなく、優しくてすてきなお姉ちゃんぶりが伺えます。
ヒトと話す時には人語を使うヴリトラが、アジュダヤに呼びかけるための言葉にはドラゴン語を使うのが好きです。


さて、再会できたからにはひとまずさっさと原初世界に帰りたいのですが、ゴルベーザが施した呪縛が強力なために破ることができません。
ゴルベーザのホームもとい領域において彼の思いは何より強く、そして彼の思いは長年悲願を追い続けた執念と言うべきもの。たとえどんなに築浅でもね。

とはいえアジュダヤも黙ってされるがままでいるつもりはないようで、術者の撃破によって呪縛を解くことを提案します。
初対面の相手にかなり攻めた発破のかけかたをするエスティニアンに対してもこの切れ味。

さすがはヴォイドに単身突撃した勇ましお姉ちゃんです。

アジュダヤの情報によれば、ゴルベーザは呪縛の効力を維持するためにあまり遠出できないそうなのですが、それでも時折とある地点まで出かけていくのだそう。きっとそこにある何かが付け入る隙となるに違いない、とのことでうろうろと探索。
見つけたのはひとつのメモリアでした。冒険者は超える力によって、結晶となった人物の過去を垣間見ます。


どうやらその人物はバロンという国の王に仕える騎士であり、相棒と二人組で、メモリア戦争を終わらせるための方策を探して旅をしているようです。
互いに騙しあい利用しあうのが当たり前の世の中で、彼らは互いのことを信頼していました。また、記憶の主は他人の魂の救済を祈ることのできる、稀な優しい心の持ち主でもあります。
旅の途中、彼らは同じように闇のメモリア使いと戦っているゼロと出会って仲間に勧誘します。が、当時の彼女は初対面の人を信用することなくあっけなくお断り。
新しい仲間を加えることは叶わなかったけれど、これまでと同じく力を合わせて頑張っていこうと語らうふたり。
冒険者が見たのはそんな記憶でした。


ゆっくり情報を精査する間もなく、とうとうゴルベーザ本人が登場。全身黒鎧の姿を見たゼロの脳裏に、かつて出会った二人組の姿がフラッシュバックします。


さすがにこれは、平時でも絶対に手を組みたくないと思いますよ。

メモリアで見えた記憶が黒鎧さんの主観視点だったということは、ゴルベーザは画像の生身のほうですね。
何がどうして相棒の鎧姿そのままの妖異になってしまったのでしょう。力が強いと自分の容姿を好きなようにカスタムできるのでしょうか。


さて、ゴルベーザ的には、とりあえずルビカンテたちに足止めを命じはしたものの、最終的には冒険者一行が月まで来てくれて好都合だったそうです。
というのも、永く囚われの身だったアジュダヤの元へ迎えが来たことで、彼女の「帰りたい」という想いが強まったのが嬉しい予想外だったらしい。
このタイミングで檻を解くことで、呪縛によって押しとどめられていた闇の浸食が一気に進行し、アジュダヤは強い願いを持った妖異・黒竜へと変化してしまいました。
なんだかだいぶスリムでにょろっとしててあんまり強そうには見えませんが、強いようです。

そんなアジュダヤを従えて戦いを挑んでくるゴルベーザ。
冒険者も、毎度おなじみお助けアイテム・アゼムのクリスタルを用いて仲間を召喚し、ゴルベーザに挑みます。


ウィンドスフィアがちょっと楽しかったです。
蘇生が可能な方全てを含め複数人が一気に戦闘不能になってしまった際のワイプの判断って何基準なのだろう、という素朴な疑問。他の人が諦めずに攻撃し続けているのにどう切り出せば良いのか。


さて、冒険者に敗れたゴルベーザですが、彼が大穴の底に隠していたのはマイホームだけではありませんでした。
その大穴は元々第十三世界のゾディアークが封印されていた場所。原初世界の本体が消滅したと同時にゾディアークとしては崩壊しましたが、ここは闇の第十三世界。その体を構成していた膨大なエーテルは巡りに還ることなく、妖異として再誕するところだったのです。

ここに、妖異と変じたアジュダヤを加えることで生まれた大妖異・ゼロムス。
それはアジュダヤが抱いていた「故郷に帰りたい」という強い願いを汲み、原初世界と第十三世界を隔てる次元の壁を壊し得る力を持っています。
試してもいないのに次元壁破壊能力を持っていることが確定なのは何故、というのは野暮でしょうか。


強い想いを抱いた魂が強力な妖異となった場合、想いに応じた特殊能力を得ることがある、という例を観察することが、ゴルベーザが四天王を見出した目的のひとつだったようですね。
死にたくないあまりに即時リスポーンができるようになったスカルミリョーネや、とにかく自由でいたいあまりに領域ごと移動するようになったバルバリシアとか。
カイナッツォとルビカンテに関しては、願いと固有能力の対応という点では不明瞭なものの、あのふたりは一応、相打ち同然とは言え役割を果たしましたし。カイナッツォはやっぱりよくわかりませんけれど。
冒険者一行の世界渡航を阻害するのがあの二人の使命だったはずですが、一行が第十三世界に乗り込んでこないことにはゼロムスが完成する切っ掛けがなかったわけなので、結果的にゴルベーザの計画に利する行いとなったのはルビカンテの情報漏洩だけだったのではあるまいか。
まあともかく、前回の日記で「ファンサービス以外の存在意義無い」みたいに言っちゃってすまない気持ち。申し訳ございませんでした。


濃い闇を纏ったゼロムスには真正面から挑んでも歯が立たず、またエーテル汚染能力が高いようで護魂の霊鱗も限界を迎えそう。一行は原初世界へと撤退して体勢を整えます。

原初世界に乗り込まれた時点で負け確定なのに帰ってきて大丈夫なのだろうか? という疑問が過りますが、月面で待機していたウリエンジェによれば、原初世界側で妖異を封じ込めている機構は元々ゾディアークを封じていたものなのだから、多少は役にも立つだろうとのこと。
……あくまでそれはヴォイドゲートに張った防護ネットであって、次元の壁を食い破って来られたら全く無力なのではないでしょうか?
まあウリエンジェ先生が言うんなら大丈夫なのでしょうけど。


気を取り直して対策を、とは言っても、ゴルベーザの計画は進展してしまうわアジュダヤはゼロムスに取り込まれたわで、ラザハンへ戻った一同の空気は重苦しいことこの上ありません。
そんな中ゼロは、ゼロムスを倒せば取り込まれたアジュダヤの魂が分離し、助け出せる可能性があると語ります。

となれば目標はゼロムス打倒あるのみ。
ゼロムスの身を守る濃い闇を相殺するため、第一世界の強烈な光の力を活用する計画をヤ・シュトラが立案します。
その計画とは、人為的にエーテルの流れを造る機械「エーテルトランスミッター」を用いて、ナバスアレンの光の氾濫跡地から第一世界のクリスタルタワー、そして第十三世界へと至る人工的な地脈を造り、光の力を運ぶというもの。
なんだか筋道立っているような滅茶苦茶なような、どっちかというとやはりかなり強引な気がするしっくりこない計画ですが、やると言ったらやるのです。何とかなると言えばなるのです。いざとなったらデュナミスにお願いしましょう。


ということで、冒険者は第一世界での下準備。光の氾濫を生き延びた世界を見てみたいと言うゼロも、ソウルサイフォンに魂をこめて同行します。
同じ要領でウヌクアルハイを運んだ時、ベーク=ラグに「苦労して帰ったと思ったらまた何ぞ連れてきおって」みたいな小言をめちゃくちゃ言われた覚えがあるのですが、大丈夫かな。


おや、意外とあっさり。


光の扱いに長けたリーンの協力も得ながら、光の力を集めるにあたっての第一世界の住民たちへの事情説明などなど、準備を進めていきましょう。
ガレマルドで同様の取り組みをしたときに比べると、ゼロが随分と人付き合いに前向きで、他人の心に寄り添う意識が芽生えているのがよくわかります。
また、自らも大変な目に遭いながらも原初世界を思いやったり、第十三世界の光明を願ったりしてくれる人々と関わる中で、ゼロの中には「故郷を復興させたい」という思いも育っていきます。


長らく虚無であった心に意思を湛え、以前は考えもしなかった希望を抱き、そのために変わってみせたいと願うゼロは、リーンの協力を得て光の力を魂に取り込みます。
光の力を運ぶ経路も無事に完成し、ゼロも一層決意を固くし、危機的状況下ながら気分は全く負けていません。

いざ、ゼロムスの土手っ腹に風穴開けてやりましょう。


多くの人の助けを借りて造った人造地脈は狙い通りに作動し、第一世界から運ばれた光の力が、ゼロムスを覆う闇を穿ちます。
小さな穴にはつっかえてしまいそうなヴリトラも、こんなこともあろうかと魔法人形を持参。何とも用意周到。


てことで、いざ月の地下渓谷。
ところが道中で、先日ゼロが大穴に取り落としていた、ゴルベーザの相方のメモリアが反応。一行はゴルベーザの記憶に招待されてしまいました。
場面はバロン王国王都が闇のメモリア使いに襲撃されているところ。一行はゴルベーザとしてその出来事を追体験し、相棒ドゥランテと共に、妖異や闇のメモリア使いを打ち倒しながら城下町を進んでいきます。

しかし、城の中庭へと至ったところで闇のメモリア使いの不意打ちを受け、ゴルベーザが闇に呑まれてしまいました。
無二の相棒が理性を失い咎なき人々を害することを阻止するため、ドゥランテもまた、メモリアより闇の力を引き出して戦います。


小さい円範囲が螺旋状に発生するやつ、全くわからず終いでした。
私はタンクだったから我慢できたけど、タンクじゃなかったら我慢できなかったに違いありません。


それはともかく、記憶の持ち主であるメモリア使いの名こそがゴルベーザだということは、現在黒鎧の妖異として活動しているゴルベーザの正体は、相棒の名前と姿を借り受けたドゥランテであったということです。

不本意に命を絶たれた人々の冥福を祈り、いつもおおらかで、人を信じることを止めない。そういう気質の持ち主であるゴルベーザの相棒として共に活動しながらもドゥランテは、真に英雄と呼ばれるべきゴルベーザと自分との間に、並び立つには相応しくない差があることを感じていました。
自分を信じて支えてくれた本物の英雄が、闇に吞まれ、救世の道半ばで生涯を終えることがあってはならない。
そんな悲劇の傍らで、自分のような半端者が生き残るのは正しくない。
それゆえにドゥランテは、ゴルベーザの名を継いで救済を志すようになったのでした。


尊敬する相棒の名前をもらい受けてみたり、伝説の英雄にあやかってゼロムスを名付けてみたり、なかなか文化的というかセンチメンタルというか、そんなかんじの人ですね。


全然関係ないんですが、ゼロの領域の真ん中にあった崩れかけの彫像って、結局誰なのでしょう。
もう確認しに戻ることはできないのでうろ覚えですが、あの像を見ていた妖異によれば、あれは名を忘れられた救い主のような存在だという話だったはず。
剣と盾を構えた姿形はなんとなくかつてのゼロを髣髴とさせるものでしたが、彼女が過去の第十三世界においてそう大きなものを救った事実はないようです。
ということはあの彫像は、そもそもゼロの内に何某という救世の英雄への憧れがあって、自分もそういった者として世界を救いたいと願っていた深層意識の表れか何かなのでしょうか。
となると、その憧れの英雄の名前が「ゼロムス」だったりするのかも、と思ったり思わなかったり。
ゼロムスの名自体はゼロも知っていたようです。実在も定かではない存在だ、という旨のことを言っていましたし。

よく知らないなりに十中八九「ゼロムス」の名は過去作ネタだろうと思うのですが、ゼロとゼロムスと、紛らわしいくらいに似た名前なのは何か意図があるのでしょうか。

以上、あやかり名付けに定評のあるドゥランテから派生した由無き考え事でした。答え合わせされて見当違いだったら恥ずかしいなー。


さて、記憶の世界から解放された一行の前にゴルベーザが立ちはだかります。
その正体がドゥランテだろうが何だろうが、救いを成す者である以上、その行いと結び付けられるべき名はゴルベーザだというのが彼の論。


ゼロはそんなゴルベーザに向けて、他者から奪って救われるのではない方法で世界を救おうと協力を持ち掛けます。
しかしゴルベーザは、たったふたりが力を合わせたとてゼロムスの足元にも及ばないのに世界など救えまい、と突っぱねます。


かつて本物のゴルベーザがただ力を合わせるために持ち掛けた協力を、他者を信じられないことを理由に断ったゼロが、当時その交渉を笑い半分で見ていたドゥランテに、世界を救いたいという願いを信じて協力を持ち掛けて、そしてドゥランテは力を合わせる無意味さを理由に無下にする。なんとも因果な巡り合わせですね。
ドゥランテがゴルベーザに適わなかった欠落の正体が見えるような気がします。


さて、ドゥベーザが強引な救済にここまでしがみつくのは、ゴルベーザへの仁義だけが理由ではありません。

と言うのも、相棒の名と兜を受け継いで以来の彼は、それまでよりさらに精力的にメモリア戦争終結の手立てを探し続けました。
その過程で彼はアシエン・イゲオルムと出会い、月へと導かれます。
月に潜む光の使徒こそが諸悪の根源であり、これを討てば世界の波乱は終結するという道を提示されたのでした。

しかしそれは世界統合を目論むアシエンの謀。結果としてドゥランテは、その手で闇の氾濫を引き起こしてしまいます。

アシエンの裏切りによっていよいよ他人を見限ったドゥランテは、もはや誰にどんな希望を語られようと信じるつもりがない様子。
他者の救いを願い、人を信じたゴルベーザを、彼はどんどん書き換えていってしまうのですね。


当然、みすみすゼロムスを原初世界に渡らせるわけにはいきませんし、アジュダヤも連れて帰らないことには、ラザハンの人々にだって申し訳が立ちません。
そして何よりゼロは、旅をしながら受け取ってきた信頼を、故郷に芽吹かせることを諦めていません。


というところで、話はまだ続いていますが日記が際限なくなりそうなので、一旦記事を区切ります。
今回はここまで。
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