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ただの初心者ヒカセンはいかにしてレイド戦士へと変わったのか

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簡潔に言おう

カタルシスだ

誰だって負けたら悔しい。そして散々負かされた相手に勝った瞬間というのは
めちゃくちゃ嬉しいものである。


自分もレイドの世界に身を置いてそろそろ1年が経とうとしている。
零式早期攻略もできてないし、絶も未だ挑戦中という、ガチな方からすればまだまだな存在。

そんな自分でも、戦闘面で頼りにされることはあるわけだが、
そういう時に、いわゆるライトな方から言われる言葉にこんなのがある。

ガチ勢はすごいな


才能が違うな


正直自分は鈍感なので、冗談なのか本気で言ってるのかはよくわからない。
ただ、本気でそう思ってるという方がいるならはっきりNOだと言っておきたい。

才能などでもなく、最初に述べたカタルシスというものを、ひたすらに追い求めた結果に過ぎない。

自分なんて、Lv70になったばかりのころはレイドという環境を怖がって、挑戦しようとすらせず、
他ジョブのレベリングも面倒だしもういいかな…と引退まで考えていた。

でも最後にちゃんと難しいの挑んでみるのもいいな…と極スサノオに挑んだことが
ある意味間違いであったのかもしれない。(当時4.0なので挑める極蛮神はラクシュミとスサノオ)

結果は惨敗

まあ当然だ、当時自分は侍だったが、その腕前は落ち武者といって差し支えなかった。
スキル回しも装備もボロボロ。葉隠れをクソスキル認定で未使用、ハイジャはまるではめてない。

しかし、この惨敗が一つの感情を自分に呼び起こした。

悔しい・・・
悔しい・・・
悔しいっ・・・



だがこれでいい

絶対クリアしてやる!!!



今思えばこれが一人のレイド戦士の目覚めだった。


挑む前のテンションはどこへやら。自分でもそう思うほど、惨敗してからは怒涛の日々だった。
スキル回しを必死こいて調べ、マイハウスなんてないからそこらへんの
フィールドの木人をひたすらたたき、ギミックを予習し、
エキルレで万物を集めてILを上げ、ハイジャを無い金はたいて買ってはめて…

そして再び挑戦し、何度も床をなめさせられ、いい加減お祭り騒ぎのセリフにまで
イライラし始めたとき、
























クリアした。もう最高だった。


なんなんだろうこの感情は。


当時はたしかソシャゲもほぼ全盛期(今もか?)。自分もその波にのまれて、
課金ガチャ回してレアなキャラ出してガッツポーズするばかりだった。それがゲームだった。


難しいダンジョンが出てもやりがいをまるで感じず、
はーくそげーwwwwwwwwなんて言うタイプだ。今なら考えられない。


そんな自分に難しいゲームクリアした瞬間のカタルシスを思い出させてくれた。

いまでこそ超える力がついちゃった過去コンテンツだが、
自分にとって、決して忘れられない極蛮神、それがスサノオなのである。




そして一度知ったカタルシスの味はそう簡単に忘れられるものではなかった。



自分はラーメン大好きだが、家系ラーメンを初めて知った時はそのおいしさに感動したものだ。
もっとおいしい家系ラーメンをヨコセ
となった自分は見かけた家系ラーメン屋に片っ端から入り、
いろいろな食べ方を調べて試して食していたものだ。


レイドも同じである。
もっと良いカタルシスをヨコセ

となるのは自然の流れだった。

しかし、一度クリアしたコンテンツでカタルシスを味わうことはできない。
極スサノオをクリアしたことで得られるカタルシスは一度きり。


となれば道は一つしかない。


零式にいくしかねえ


デルタ零式。自分がヒカセンになって初めて挑む零式。
本当は全層きっちりかっちり詳しく書きたいところだが、
それはまた別の機会にする。





ともかく、カタルシスを求めて零式に挑んだ自分は結局止まることを知らず、
零式4層まで来てしまった。






デルタ零式4層の相手はエクスデスとネオエクスデス。


前半はエクスデスと戦い、一定以上HPを削るとネオエクスデスが登場。
ノーマルでは戦えない真のラストバトルがそこから始まるというわけだ。

1~3層とは比べ物にならない難易度だった。
ギミックの難易度、フェーズの多さ、失敗したときのPTへのダメージの大きさ。
どれをとっても当時のレイド最高峰だった。

何度も床をなめて、何度も失敗した。そしてついにその時が来る。



今でも覚えている。2017年10月20日。深夜2時前くらいだったか。

時間切れまで見ておきながら全くクリアできず、悔しすぎて次の日も仕事だというのに、
0時ぐらいからクリ目PTに参加。

挑戦を続けるもクリアできず、部屋の残り時間もラスト1回できるぐらいしか
残っていなかった。

これでラストにしましょう。

募集主がそういうのも理解できた。そしてカウントの後スタート。

ラストだからか全員の集中力も高く、順調に進んでいく。

そして大きなミスもなく最終フェーズ。狂乱の拳。

このフェーズは、ネオエクスデスがプレイヤーたちに向かって、ただひたすらに拳を
たたきつけてくる。

当然ただの拳ではなく、この拳はだんだんと威力が上がっていく

威力が上がっていくにつれ、ヒーラーのヒールだけでなく、軽減を使わないと、痛すぎて
耐えきることはできない。

そして最大まで威力が上がった拳をお見舞いされた後、唐突に殴るのをやめ、アルマゲストを詠唱。

発動すると100%全滅。つまり時間切れ。という流れになっている。


このフェーズに入るときに、ボスのHPは16%ぐらいになっているのがクリアライン。

この時は16%。まさにギリギリ。

ぼこぼこに殴られながらボスの体力を削り続けるもHPはいまだ0にならない。

そしてアルマゲストの詠唱が開始される。

体力ゲージの表示は確か2%だった。まずい。勝てないかもしれない。

ここまできてそんなの認めないとばかりに必死で殴り続ける。




しかし時は来てしまう。アルマゲスト発動



あのギャアアアアアアという効果音と共に画面が暗転。

くそ…また明日か…





と思っていた次の瞬間画面に映っていたもの













































っしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!




渾身のシャウトだったと思う。
深夜2時。部屋の窓全開だった。でもそんなことどうでもよかった。(ごめんなさい)
死ぬほどうれしかった。涙が出た。

自分はうれしい時、手をたたく癖があるが、この時強くたたきすぎて手がしびれた。



結局これなのだ。

これが欲しかった。

ただそれだけでしかない。


シグマ零式も、これが欲しいから挑んだ。

絶アルテマも、これが欲しいから挑んでいる。



もし、レイドをガチ勢がやるものだとか、自分には才能がないとか思っている方がいるなら
それは違うと言いたい。レイドというのは、


カタルシスに取りつかれた
ジャンキーがやるものだ



そしてそのジャンキーになるために才能なんて必要ない。

もし、この記事を読んでいて、レイドやったことない人がいるなら、
是非挑んでみてほしい。きっと病みつきになるはずだ。


じゃ、木人たたいてくるんでこの辺で。
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