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実在しない何かを単なる嘘ではない何かに昇華させるということ

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1つ嘘をつくと、それを信じさせるために更に20の嘘が要る。

小学生の頃に聞いた言葉。
そんなめんどくさいことするくらいなら、嘘なんてつかないのが楽。
子供心にそんなことを思ったのを覚えている。



が、世の中には実在しない何かを使って金を稼いでいる人がわんさかいる。
むしろそういう仕事が普通に合法として存在する。
エンターテイナーという分野の人たち。演劇、歌、音楽、絵、ゲーム・・・
言うなれば「ウソつき」という仕事。



映画「マトリックス」では撮りたい絵のために高速道路を作った。
黒沢明も、撮影に邪魔な民家を潰して、撮影後に建て直した。

キアヌ=リーヴスだったかな?映画の後で来日してテレビ出演、
スマートな体型はどこへやら、激太りだったそうで、会場からそのことに言及が。
キアヌの回答は「悪役を演じたから。悪役は太っているイメージ」つまり役作り。
司会者は笑い飛ばして「嘘つき」呼ばわり。会場も笑う。
そう、彼は大嘘つきだ、映画という嘘のために体を張っている。


良い嘘は、創作物は、単なる嘘に終わらない。
現実世界の何か、あるいは人の心や経験や思い出、
そういったものと作品をつなぐもの、それを持っている。
というか、持たせている。











ナポレオンの言葉らしいが、
成功すると強く信じない者は、失敗する。
己に何も出来ないと思う者は、何も出来ない。
成功を信じて疑わないことが、成功の条件だ。

そんなような言葉。





恥ずかしいという気持ちは、常識というやつは、時として邪魔なのだ。
嘘をぶつけようというのだから、実体化させないといけない。
幸い人間は嘘を嘘のまま、概念を概念のまま、捉えることが出来る。
だからこそ、なにも嘘を100%の本物にしなくていい。

それでも、嘘をつく側の連中くらいは、嘘の世界の中に居る必要はあるだろう。





1つの嘘をつくために、20だろうが100だろうが用意する。
ウソもホントも、たくさん使う、使えるだけ使う。
その先に、本当に人の心を突き動かす、感動させる、
そんな「大嘘」を作り上げることを信じて。
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