つづきです。
1話目はこちら
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ーーーーーーー 一方そのころ ーーーーーーーー
私の知らないところで実家のFCが崩壊の危機に瀕していたのです。
「私がいなくても仲良く、楽しく、今まで通り遊んでいけるように!」
そう願って脱退したFCが崩壊の危機!
それを知ったのは実家のFCマスターからのTellでした。
「ウサキチとメスララがFC辞めた。元々あの二人はデキていて、知らなかったのは僕だけ…あなたも知ってたんでしょ…。僕はピエロだったんだ…。あはは…。」そんなTellでした。
話を聞いた時にはマスターの勘違いだよ!(たまに見かける、固定の異性と相方が仲良くするのが気に入らない!ってやつか…)それぐらいの気持ちでした。
この頃のマスターは情緒不安定で荒れ狂っており、なだめるのがやっとという状態でした。私も心配はしていましたが、よくある夫婦喧嘩だろうと楽観視していたのです。
私は既にFCを脱退し、部外者だったため直接見たわけではありませんが、その後、マスターは考えた末に4月1日エイプリールフールのネタとしてDiscordに「皆さんにはFCを辞めていただきます」みたいな事を書きこみ、「そんな空気じゃない!」と察して、すぐに消したそうです。
ただ、突然のFCメンバー2名の脱退後にコレです。理由も知らずそれを見た他のメンバーは動揺し、あたふたし、これから先どうしようと不安になったようです。(元FCメンバー談)
冗談でも言っていいことと、悪いことってありますよね。マスターは見事にそれを踏み抜いていたのでした。タイミングも最悪です。
マスターの話をミストの波打ち際で聞き、慰め、励ましたその数日後。フレンドリストを見るとウサキチがFCに戻っているではありませんか!仲直りして一件落着かな?と思っていたのですが…。
ここからFCメンバーの日頃の不満や鬱憤が爆発し、FCは崩壊するのでした…。
ウサキチはFCに戻ってくる際、すぐに謝らず、みんなが揃うタイミングで機会を設けちゃんと謝りたいと考えていたようです。あの真面目で融通が効かず、筋が通っていないと苦言を呈する性格です。自分が原因ならば、みんなに対し申し訳ないと思ってないはずがない。(マスター談&私見)
でも他のメンバーにはそれが分からなかったのか、あるいは分かりたくなかったのか…。すぐに謝らなかったことが気に障ったのか、高いプライドなのか…。次々とPTを組んで地図に出掛けてしまったらしいです。(マスター談)
「心配してたのに謝りもせず戻ってきて不義理だ!ウサキチが戻ってくるなら私はFCを抜ける!」
誰が言い出したのか。大半のメンバーがその意見に賛同して次々とFCを脱退してしまったのです。
「よく戻ってきたな!心配してたぞ!ちゃんとマスターの面倒見てくれないと手に負えないよ!相方だろ!大事にしろよ!」
たった一言、それを言えるFCメンバーがいれば…。
私の大好きだったFCは今も変わらず賑やかな雰囲気に包まれていたはずです。
私はというと、FCメンバーが次々と脱退している現状を確認し居ても立っても居られず彼がインするとすぐに彼のハウスに飛んで行きました。私が頼れるのは彼だけだったのです。
その時の私はとてもヒステリックだったかもしれません。彼のフレが隣にいてもお構いなしに叫んでいました。
「どうしておかえり!って言ってあげられないの!」
「ウサキチの性格だよ!申し訳ないと思ってないわけないじゃん!分かってるでしょ!」
「レガシーでしょ!いっぱい人間関係見てきたんでしょ!」「何か言ってよ!」
画面の前で私は泣きじゃくり、必死に彼に訴えていました…。
「ねぇ、なんとかしてよ…。私部外者だから何も出来ないの…。
ねぇ、助けてよ…。あなたならできるでしょ?」
でも彼は何もしてくれませんでした。
「ウサキチが謝らなかったから…。」「たまにしかインしないフレンドと地図に行ってたし…。」
それでも私は諦められません。何度も繰り返し訴えました。
でも、彼の反応は同じでした。
涙が止まりませんでした。
私は「フレ切って……さよなら…」彼にそう言い残しログアウトしたのです。
その夜一晩中泣きました。朝メイクもできないくらい。
大好きだった彼は何もしてくれなかった…その想いだけが私の心に残りました…。
あの人はこれまでも面倒なことからは距離を置く。そんな人だったのだろうか?
そんな人を私は好きだったのだろうか?
なんで私に寄り添ってくれないのか…。
いつもちょっと強引で、でも優しくて…。
私のことをたくさん褒めてくれる…。
彼は本当はどんな人だったんだろう…。
なんでカッとしてしまったんだろう…。
私がFC抜けていなかったら…。
もっとたくさん話をしていたら…。
あんなに頑張ったのに…。
悲しい…。
虚しい…。
いつのまにか私は自分を責めるようになり、苦しくて、悲しくて、ふと気づくと涙が流れていたり…。
あんなに楽しかったFF14が色褪せ、インすることもなくなっていました。
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現実の世界で桜が散り始めた頃、マスターが私のXアカウントをフォローして連絡をくれました。どうやらことの顛末を超大作にしたとのこと。
すっかり人間不信になりやる気を失くしていた私も久しぶりにロドストにログインしてマスターの日記を読みました。
「どうだった?」
そこには私が加入する前のFCの雰囲気や人間関係、私が加入してからのことが書いてありました。私が大好きだった人も出てきました。懐かしくもあり、でもちょっとモヤっとした気持ちを思い出させる…。
マスターは普段からみんなのことをよく見ていました。
でも私のことはよく分かっていないのか…。
以前マスターに言われたことがあります。
「あなた、現実だったら私と絶対に友達にならないでしょ?むしろ嫌いなタイプでしょ!」
「何を言うかと思えばそんな自虐的なことをw」
私はこんなに自分の感情を素直に表現し、時にわがままで、時に拗らせ、時に厳しく、たまにRPを混ぜてくるそんな個性的なマスターが大好きでした。
マスターはこんな私にいつも元気をくれる大切な存在です。
いま、こうしてこの日記を書いているのも、
「気持ちの整理のためにあなたも何か書いてみたら?」
「じゃあ、書いてみようかな…。」
そんな何気ない会話からでした。
「誰にも明かしたことのない彼への気持ちをここで告白してすっきりしよう!もう忘れよう」と。
マスターにも相談せずFC崩壊の話のなかにグラグラ揺れ動いた彼への想いを書き綴りました。
もつれて解けなかった気持ちが少しづつ解け、軽くなるのを感じました。
この日記を書き終えたとき、私は彼をブラックリストに登録しました。
日記を書きながらたくさん泣きました。
でも私はようやく前を向いて歩いていけます。
最近いつものFCハウスの前が色鮮やかになってきた気がします。
私は今日もいつもの場所でいつもと同じように笑っています。
最後になりましたが、みなさまのエオルゼアライフが彩に溢れ、それでいて穏やかでありますように。
「ついカッとなって脱退したら、実家のFCが物理的に崩壊しました。」ミコッテ失恋編でした。
おしまい!
最後までこんなに下手で読みにくい日記を読んでいただきありがとうございました。
またFCメンバー募集しなきゃな〜
募集くるかなw
[ 完 ]
〜 余談 〜
エオルゼアの桜並木は見に行きましたか?
私は先日「一人で」行ってきました。
「去年はみんなで来たな〜、二人で来てイチャイチャしてたな〜」って思い返しながら
当時の写真を全部消しました(笑)
〜2025.08.28追記〜
あれからも色々とありマスターの日記も続きそうにありません。
彼には復讐するつもりでしたが、BLに入れると見えなくなって気にならなくなりました。
でも、せっかく書いたので投稿することにしました。
今後はDCでも変えてふらふらするつもりです。