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オサレする。そして、

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ウルダハなんかをほっつき歩いていると、みんなオシャレだ!と驚いた。
美をコーディネートする見事な着合わせ。レドレント・ローズ(裁縫師ギルドマスター)も歓喜しているであろう。
或る者は麗しく、或る者は恰好好く、又或る者はネタに走る。十人十色とは好く言ったもので、ミラージュプリズムが導入されてからは、街道は万華鏡さながらの様相となった。

こうなれば、平素はとんとこしらえに興味を持たない無精な私とて、流行に乗らない手はない。

日々糊で口する私に、かの触媒が買えるものかと恐るおそるレヴナンツトールにゆくと、ほっと胸を撫でおろす。
手ごろな値段ではないか。

いくつかの面倒くさい手順を越えて、果たして私は武具投影の機会に至った。
さて、どんな見た目にして呉れようか。

考えること一時間。

着替えたい服がなアァァァァイィッッッ!!!!

ない。
ないよ、というより着替られない。
この頭の角を無くしたが最後、私は召喚士ではなく、ただの病原体散布士になってしまう!
CDCの被験体になるのだけは御免だ!

私はがっくりと肩を落とした。

と、その時、脳裡に啓示あり。
白魔導士を飾り変えればよいではないか。

元々、白魔導士の神話装備の服飾は好かなかったから、これは契機、私はすぐさまヴァンヤヒーラーローブとハットを縫い上げ、純白に染めると、今度こそきらきらと輝く触媒を使って変身した。

見よ……
どこからどう見ても、容姿だけは立派な白魔導士ではないか!

首元のリボンが見えないのが心残りではあるがまあ良いだろう。
私は我がもの顔でウルダハを駆け巡った。

それにしてもこのローブは暑い。

そして、私の頬をつたう汗の感覚を、私は次の瞬間、一気に失った。

目の前を颯爽と走りゆく白いヴァンヤヒーラーローブに白いヴァンヤヒーラーハット……

かぶっとるやないかい!
見た目私と完全にかぶっとるやないかい!!

そうだ……、皆考えることは同じなのだ。

私はリムサ・ロミンサのミンズマスト宿に戻るとベッドに倒れ伏し、でかすぎる枕でンアッー (≧д≦)と叫んで、寝た。
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