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とある召使いの憂鬱⑧

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http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/5130585/blog/2985607/

私が彼と出会ったのは、冒険者としてはまだ駆け出しの頃。

手に入る素材やアイテムが増えてきて、管理に困っていた所に、

先輩冒険者からアドバイスがあった。

「リテーナーを雇ったらどう?無料で、ギルドが派遣してくれるわよ?」


(自分のアイテムを人に託すなんて考えられない!)


とは思ったが、このまま荷物整理に毎日時間を取られていては、

先輩に追いつけないどころか、同期や後輩に先を行かれる。

それはだけは絶対に嫌だった。



迷いに迷った挙句、結局は紹介してもらう事になったのだが………。

連れて来られたのは、見た目、声、仕草、性格、全てが私好みの、超イケメン!

思わずこちらからプロポーズしたくなる様な人がやって来た。


(こんな人がこの世に居たなんて!)


そんな一目惚れな出会いだった。


(っていうか、窓口の人、なんで私より、私の好みを知ってんの?怖くない?)





ただの倉庫番にしておくには勿体ないし、彼を誰かに自慢したいのだけれど、

他の冒険者とは会ってはいけない決まりがあるらしく、それは叶わなかった。




しばらくすると、私の願いを天が聞き入れたような出来事が起こる。

情勢の変化で、リテーナーにクラスを与えて、依頼を遂行させる試みが開始されたのだ。

これをどれだけ待ち望んだか!

自分の持てる全ての時間とお金を費やし、(少しスパルタ気味に)彼を鍛え上げた。

どんどん強くなる彼は、どんどん魅力を増し、豪華な装備や装飾品は、更に彼を理想の男性に近づけた。


彼の強さが私と同じになる頃、ある事に気付く。




こんな魅力的な彼を、他の女が放っておくはずが無い!




そこで思い付いたのが、「ミラージュプリズム」、通称ミラプリ。

装備を見た目だけ変えられる、便利な秘術だ。

人には言えない動機の為、ウィスカードとかいう、怪しい男と直接取引きで手に入れた。

後は彼の付けている装備を、近寄りたく無い見た目にするだけ。

最初は不満を言ってくるかとビクビクしたけど、文句の一言も言ってこなかった。

気に入ってくれているのだろうか?

まぁ、服装のセンスは無くてもいい。私が見繕えばいいのだから。

最初はこんな動機で始めたミラプリだったが、段々楽しくなってきて、

ただのミラプリの為に、様々なダンジョンに挑んだ。



そんなある日、事件は起こった。

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Comments (1)

Viviane Sodi

Ixion [Mana]

ああーーー女心。・゜゜(ノД`)
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