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FF14は私の健康にいい

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 青汁のCMのようなタイトルで失礼します。あとサブキャラですみません。内容のない感想文ではありますが、メインキャラで書く勇気はなかったのです。
 今回初めて日記を書きます。内容は「発達障害を持つ私にとってFF14をプレイすることは精神的な健康にとってとてもよい選択だった」という話です。
 つまりある障害者の感想文で、そういう視点からのメンタルに関するお話になりますので、何だか嫌な予感がした人は戻られた方がお互いのためによろしいかと思います。
 あと「私にとっては良かった」という話です。障害の種類や程度は数え切れない範囲に及びますので、全部※個人の感想です。を添えてお読み頂けますようお願いいたします。医師免許もなければアドバイザーでもない一般個人の感想文です!



FF14について
・ヒカセン歴3年ほど。前はソシャゲにハマっていた。
・以前取り組んでいた趣味で行き詰まり、若干の鬱になったため、新しい趣味を探すべくプレイを始めた。
・極にもほとんど行かないいわゆるライトプレイヤー。零式は2層が超えられず諦めた程度のプレイスキルと高難易度経験。
・障害については周囲にカミングアウトせずにプレイしている。

障害について
・精神障害者手帳2級→3級(プレイ期間中の更新で変更)
・ASD(自閉症スペクトラム、いわゆるアスペルガー症候群)
・パニック障害
・(ASD)中学生の頃に医師からの診断があり、10年以上対策を練り続けている。
・数年前から企業の障害者雇用枠で働いている(フルタイムの社会人)。

私の場合の発達障害の特徴
・一つのことに非常にのめり込み、過集中状態になりがち。
・マルチタスクをすると脳がバグる。
・想定外のことに出会うと脳がバグる。
・マニュアルがないと脳がバグる。
・予測の付くものが大好き。
・繰り返すルーティーンが大好き。
・コミュ力が低い。
・一人でコツコツする遊びが好き。
・他人の顔が認識できない(顔と名前が覚えられない)。
・一度パニックを起こすと自分でも予測の付かない言動をする。

 


 FF14を始めてから精神的に落ち着きすぎて周囲に怖いと言われる私。
 一体、FF14の何が私に合っていたのか? あくまで私の中の整理のため、言語化をしてみます。特に診断があったとかそういうのではないです。個人の感想です。

【定期的にパッチが当たる】
 これがすごく健康に良い。予測が付くものが好きなので。
 ソシャゲを遊んでいると「推しのイベント告知」とかが前触れも無しにやって来るんですね。嬉しいです。推しの活躍は嬉しいんですけど、心臓が持たないんです。ストーリーによって界隈がざわついたり、焼き尽くされたりします。今までの解釈で楽しく暮らしていたのに突然根底からキャラクターが覆されたりします。新展開があることは運営からのサービスだと思いますし、貴重な供給です。でも毎回それらに振り回されているとすり減ってくるんですね…。
 あの村が焼けた…次はうちだろうか…? うちはこの前焼けたばかりだ…大丈夫だろう…! からの火炎放射ァ! を楽しめる精神的体力がなくなってしまったと言うのが丁度いいかもしれません。
 FF14の場合、大体パッチは3〜4ヶ月に1度、当たります。コロナ禍においてはタイミングがズレましたが、告知があったのでそれほど混乱はしませんでした。
 ストーリーが定期的に更新されるのもありがたいですし、新しいコンテンツについても大体ペースを読むことが出来るのが助かります(アラは奇数、8人レイドは偶数など)。何が来るか知っているだけで心が安らぎます。
 あと、PLLで事前公開があるのも嬉しい。事前予想不可からのはいドーン! がちょっと心臓に負担がかかるのです。この辺りでパッチが来るから、準備しておこう、などと考える余裕が私の心の平穏を保ってくれます。

【週課がある】
 ルーティーンが大好きなので。毎週トークンを貯めるために走らされるのに逆に安心感を感じます。火曜日リセットなので、この曜日には何をして…という習慣を付けられるのが安心します。この日までに何をしよう、順番に今週未クリのコンテンツを消化しよう、と順序立て出来るのがいい。

【定額課金制&アイテム課金でちゃんと欲しいものが買える】
 これ、すごく大きいです。心と財布に。ソシャゲはほとんどガチャとセットです。新キャラや推しの新しいイラスト、ストーリーは知りたいけど、突然来られても本当に困るんですね。心も財布も。
 私は非常にのめり込みやすく、1度思い込むと抜けられないところがあります。運が絡む話なのでどうしようもないと思いつつ、深夜に撤退判断が出来ず「誰か私の指紋を溶かしてくれ…」と思うこともしばしばでした。そして推しが来ればもちろん嬉しいのですが、運の問題なのでいくら金を入れても出てこないことももちろんある世界。天上人になる財力もありません…。
 その点、FF14は定額入れれば遊び放題です。服や幻想薬など課金のアイテムもありますが、買えばモグメでちゃんと私のもとに届きます。当たり前体操。でも延々とガチャしてた奴からするとこの世にある奇跡なんですよ…!
(ちなみにロックボックスなどガチャ要素と呼べるものもありますが、財布が全然痛まないので私はOK派です。無料石回してる感じなので、出ればラッキーくらいの心持ちなのが多分良い)
 運が絡む問題なのに、絶対に出さないと…という強迫観念が多分、私の心を擦り減らしていたんだと思います。

【初心者の館】
 マニュアルがないとバグるので、公式が提示している遊び方マニュアルとしては大いに助かりました。
 今、中堅と呼べる年数を経過して、こういうのも有ればもっと良いのにと思う要素もありますが、最低限「これをやれれば大丈夫」と思える練習台がありがたかったです。まぁ、実際にサスタシャに行くまではしばらく掛かりましたし、初見サスタシャで手汗びっしょり、よく分からないまま終わりましたが、それはそれ!

【CFの存在】
 コンテンツファインダー、助かりすぎる。自動マッチングで、大体【よろしくお願いします。】と【お疲れ様でした。】さえ言えれば大丈夫。
 コミュ力がないので、パーティーを自分から組むことなどに非常に勇気が必要です。出来るだけ無難に過ごしたい。今でこそ平気ですが、パーティー募集のやり方(作法)が分からなかったのもあります。変な募集したら変な風に思われるんじゃないかとか…。
 なので、ボタン一つで自動マッチングしてくれる機能が大好きです。

【フレンドが居なくても遊べる】
 CFがあるのでね! 自分から歩み寄らないと仲のいいフレンドは出来ません。けれど、人との交流よりも「FF14というゲームで遊びたい」と考えていた時期には、あえてフレンドを作る必要も無かったのだと思います。
 フレンドが居たほうが捗ることはたくさんあると思いますが、居ないと出来ないことはそれほど多くないようにも思います。
 オンラインゲームなので人と遊んでこそ、とも思いますが、一人でも出来ることが多いから、続けてこられたんだと思います。今は慣れたので、人との交流も楽しいです。でも、基本一人で遊ぶ遊び方はあんまり変わっていません。
 特定のフレンドは今もあまり多くありませんが、PTのマッチングはもとより、他人とジャンプし合うだけで交流した気になれるので、十分楽しいです。

【遊びの幅が広く、いつ、どれからやっても良い】
 これも大事。基本的に興味が出たことしかやれない(多分健常者にも当たり前じゃん? でしょうが、特性上マジで興味ないことには「無」です)ので、興味を持ったものから触ることになります。
 最低限メインクエストをクリアしないと開放されない要素もそれなりにあります。でも、興味の赴くままに開放された瞬間にそれにのめり込んでもいい。
 レベル10になった瞬間にクラフターを始めてもいい。そしてメインクエを進めず、飛空艇に乗れないことに気付かないで、アルドゴートの粗皮を求めて陸路でグリダニアからウルダハまで走ってもいい…(私です)。
 ハウジング、レベリング、ミラプリ、クラフター、ギャザラーなどなど、一人でコツコツできる時間泥棒に溢れています。
 戦闘コンテンツも、メインクエスト以外はほぼ必須ではありません(クリスタルタワーは推奨公から必修公になりましたが)。
 4.1位に始めて、メインクエストに追い付いたのは4.5でやっとでしたが、特に乗り遅れていて遊べないコンテンツはありませんでした。サブキャラだったりはするでしょうが、常にどこかしらに自分以外の初見の存在を感じていたので、取り残されていると思うことはなかったですね。
 好きな時に好きなことが遊べるのはありがたいです。興味が出るまで、たとえ存在していても無いのと同じなので。後から興味が湧いたときに、十分コンテンツとして遊べるものが多いことに助けられている気がします。

【コンテンツに絶対に行かなくてもいい、休止してもいい】
 必ず「やらないといけない」コンテンツがない。「これをやってないなんてニワカ」とか言われることもない。誰かが遊んでいて楽しそうだな、と思えば始めればいいし、始めて合わないな、と思ったらやらないのも自由。
 これは私の心の持ちようだと思うのですが、過去は「公式が出してきたものは全部やらないといけない」と思っていたところがありましたし、なんとなくそういう認識が仲間内にあったような気がします。私の場合ソシャゲだったので、特定の期間限定エピソードのためにあまり気乗りしないガチャを回し続けたり…、そんなのもありました。
 だから「特定の時期はお休みしてる」とか「旬の時にまだメインクエ走ってたからサブコンテンツは開放してない」って言うのがよくあるのを聞いて、目から鱗でした。そして、シーズナルや閉鎖されたコンテンツでなければ、大体後からでも取り返せるんですね。

【ネームプレートがキャラの頭に表示されている】
 オンラインゲームだから当たり前なんですけど、これ現実にも実装されないかなー(大の字)って常日頃思っています。あとキャラクター、ミラプリ変わるし髪型変わるし幻想もよくあるし、顔覚えてなくてもしょうがないね! ってなるのは強いです。
 現実にも実装されないかなー。

【イン、ログアウトが自由】
 これも当たり前なんですけど、パニックになった時に物理的に切断して距離をとれるのが私にとっては助かるな、という話です。
 嫌なことがあった時、下手な言葉を重ねて失敗を塗り重ねるよりも、その場を離れるのは大いにアリだと思います。私には経験がありませんが、違うキャラクターとして人生を歩み直すのも間違いではないかなと。

 そこそこの長さになってしまった。FF14の好きなところはいっぱいあるので、あとは思い出した時に書きます!




発達障害を持っていて、最近思うこと。
 何故今こんな話を改めて書いているか。「障害者はFF14をやってはいけないのか」という文章を最近見ることがあったから、というのが大きいです。零式でのトラブルが発端の話のようですね。
 簡単に言うと、零式の募集で募集主じゃない人が「私には障害がある」旨を発言したところ、入ってきた人が抜けてしまった。これに対し、障害者の方は「障害者はFF14をやってはいけないのか」と書かれたそうな。

 私としては、障害者はFF14をやってはいけないなんてことはないと思います。たとえ思っていたとしても、公言したら差別ですよね。
 でも、一人の障害者という立場から考えるのです。オンラインゲームは健常者の人と対等に遊べるから楽しいなぁ、と。健常者の中には、障害者の人と遊びたくないと思う方も実際に居ると思います。しかし、障害者本人が言い出すまでは、どのキャラが障害者かなんて、分からないことがほとんどなのではないでしょうか。
 物理的に動かすことが出来ないだとか、私のように2つ以上のことをやるとバグるだとか、そういう部分がキャラクターの操作として表れた時に「ん?」と思われるかもしれません。でも、不慣れで動けていないのか、動かせないのか、画面越しで正しく判別できるものでしょうか。

 何が言いたいかと言うと、「障害者である」と発言することは、「障害者だ」として見られる選択をした、ということになるのではないかと。障害者だと分かって対応するのは、差別ばかりではなく、区別でもあると思います。何が出来るか、出来ないか。それを知った上で対応をする。
 障害がある人に対する優しさは、義務ではないと思っています。もちろん差別はいけないことです。でも、優しくするのは「その人に余裕がある時にできる」ことだと思うのです。
 健常者の方も人間で、選ぶ権利があるということを忘れてはいけないと思います。障害者は弱い存在であり、「守られるべき」である…。そう思われる方もいるのでしょうが、私は「足りない部分について、労力を割いて助けてもらっている」と思っています。
 だから「どうして助けてくれないんだ」「優遇してくれないんだ」「私は障害者なんだぞ」という心持ちの方に対しては、あまり快く感じることが出来ません。
 障害者であることと、問題を起こすことは別の話だと思います。障害があるから何もかも無罪、というのは逆差別ではないか、とも。障害者で、助けられてやっと生きている存在ですが、自分が何をしているのかは認識していたいです。




 なんだか最後湿っぽくなっちゃいましたが、「ルーティーン大好きこだわり人間」にFF14はすごく合ったよ! という話でした。
 では、よきエオルゼアライフをお過ごしください!
Comments (2)

Mira Brown

Atomos [Elemental]

はじめまして。鬱障害3等級のものです。

私は大人になってから病気になり、回復の過程を踏み、残症状と付き合っています。

あなたの文章を読み、しっかり自己理解をし、対策を取り、コントロールされている印象を受けました。

健常者の頃は、障害と向き合うことがこんなにも大変だとは想像もしませんでした。そんな私にとって本当にお手本のようで、ただただ脱帽するばかりです。

おそらく、何かを知ってほしいというより、本当に14を楽しめていることに感動し、日記を投稿されたのだと推察します。

これからもお互い楽しめたらいいなと私も思います

Kamome Kamome

Pandaemonium [Mana]

>Miraさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
大人になられてからご病気をされたのですね。
私の障害は生まれつきで治らないものですが、だからこそ自分に諦めがつくといいますか、最初から出来ないことがあったので、そういうものだと思って育ってきた経緯があります。
大人になられてからのご病気は、今まで出来ていたことが出来ずに歯がゆい思いをされることも多いことかと思います。大変でしたね…!
私はなまじ付き合ってきた年数が長いので慣れているだけです。でも、自己理解は自分の心と付き合うのに大切なことだと思っているので、褒めてもらえてとても嬉しいです。ありがとうございます。

はい、何かを知ってほしい、何かを伝えたいというよりは、そういう人でもすごくFF14を楽しんでいるよ~! という感想文です。だからコメントが来たのに少し驚いていますw

Miraさんもこれからもよきエオルゼアライフをお送りください! 心安らかに、お互い楽しんでいきましょう!
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