My New Gear...ということで、PS5ローンチ時に発売されたPS5の純正ワイヤレスヘッドセット、
「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」を買いました。PS5には「Tempest 3D」っていう立体音響…3Dオーディオシステムが搭載されていて、ヘッドフォンとかイヤフォンをPS5と接続したり、テレビのスピーカーからのサウンドが、立体音響になっちまう!っていう代物なんだ!なにも純正のヘッドセットじゃないと使えないっていう機能ではないのです。
PS5版のFF14は、そんなPS5の3Dオーディオ出力に対応しています。(
パッチ5.5 パッチノート)
「なるほど、今回PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを購入したのは、PS5の3Dオーディオを体感するためなのですね!?」
ん~、半分正解・半分はずれです。PS5にMixampを繋げてたりするし(力技で)、その前にSteelseriesのワイヤレスヘッドセットを使ってるし、以前日記にも書きましたが、パナソニックのゲーミングネックスピーカーも持ってますし。
あ、
そういえばパナソニックさん、ワイヤレスのゲーミングネックスピーカーを発売する予定みたいですね!お値段、ちょっとお高いですけども!!!話をPULSE 3Dに戻しますが、このヘッドセットを購入したのは、『スパイダーマン2』の発売のタイミングでもありますし、この純正の本気というのを一度は把握しておこうと思った、という部分が大きいです。そしていっそのこと、FF14ではどういった感じに聞こえるのかも確認しちゃおう!と。気に入ったらこのヘッドセットも使っていこうと思ったわけでございます。
いざ、このヘッドセットで「3Dオーディオ有効」の状態でFF14をちょっと遊んでみたんですけどね、率直に言いますと
第一印象は
「音がぼやけている」でした。いくつもフィルターが掛かっているみたいに音がこもってて、臨場感を味わうどころじゃなかったです。
ちくしょー!!だがしかし!PS5にはPULSE 3D ワイヤレスヘッドセット用のEQ機能があるのだよ!2021年に追加された機能だったらしい。そんなに前かぁ・・・。
早速ですが、私が最近FF14(3Dオーディオ有効)で使っているEQ(イコライザー)はこちらです
低域 -4dB, 中低域 -6dB, 中域 +2dB, 中高域 +4dB, 高域 +3dB低域と中低域をだいぶ下げてます。中域をやや上げつつ、中高域と高域はそれなりに上げてます。ここを起点に各周波数を1dB上げたり下げたりってことをしてます。ちなみにシステムコンフィグのなかのサウンド設定はあまり変えてません。
このEQのコンセプトは、
「どのコンテンツでも違和感なく楽しめて、長時間プレイしてても疲れない、それでいて環境音に包まれながらFF14の世界に浸ることができる、いい感じのサウンドを味わえるEQ」です。そんな欲張りな要求を、たった一つのEQで実現するなんておかしな話なのですが、けっこういい感じに音が鳴ってくれます。いいぞ!
っていうか、わりとこのEQで映像配信コンテンツを満喫できたりするので、結構万能なEQかもしれません。ただApple Musicのような音楽コンテンツだと、低音が弱いかなぁ?でも違和感はないです。
ちなみにPS5のUI上では、EQ実装初期にはヘルツ数で書かれていたみたいですが、途中で「~域」の表記になってます。おそらくですが
「低域=100Hz」「中低域=400Hz」「中域=1kHz」「中高域=4kHz」「高域=10kHz」ということになっていると思います。
ここからはEQについてもうちょっと詳しめに書きます。詳しめに書くので文字のサイズはあまり変えません。あと、ここに書くことは検索したら出てくることが多いですし、なんだったら
Bingさんに尋ねたら同じような内容が返ってくるはずですので、どっちかというと
個人的な備忘録のようなものが続くと思ってください。
まずは、各周波数帯をどう変えると、ゲームサウンドがどう変わるのかのメモ。
【低域】爆発音などの重低音はこの周波数帯。上げると迫力が増して臨場感が上がるけど、音がぼやけてしまったり、耳への負担が上がってしまう。下げるとBGMやボイスが聞こえやすくなり、スッキリした印象になりますが、逆に迫力は下がります。
⇒今回はデフォルトで「音がぼやけたように聞こえていた」ため、低域は基本的に「下げる」【中低域】乱暴に一言でまとめると、音の厚みに関わる周波数帯。ベースギターとか男性ボーカルとか。上げると足音が聞きやすくなったり没入感は増すけど、重たくなったり、音が濁ったり、全体バランスが崩れてしまったり。下げると音の明瞭さが上がるけど、没入感は下がっちゃう。
⇒今回はデフォルトで「音がぼやけたように聞こえていた」ので、中低域も基本的に「下げる」【中域】ざっくりと人の声や楽器の音とかがここ。強調すると音の情報量が増えて細かい音が聞き取りやすくなるけど、上げ過ぎは聞きにくくなる。弱くするとBGMが相対的に引き立つけど、下げすぎると音の細かさが失われる。ほどよい上げは温かさが増し、ほどよい下げは軽やかに。上げすぎると重苦しく、下げすぎる寂しいものに。難しい。
⇒あまり変えなくてもいいけど、人の声をちょっと強調したいので今回は基本「ちょい上げ」【中高域】水、風、虫、鳥などの自然音がここ。癒やしの効果があるとか。上げるとこれらの音がよく聞こえて、下げると柔らかい感触に。上げすぎると耳が疲れてしまい、下げすぎると聞きにくくなってしまう。
⇒環境音に包まれた雰囲気がほしいので、基本的には「上げる」方向【高域】金属やガラスなど、ざっくり「キラキラ」した音はここ。上げると華やかさが出るけど上げすぎるとキンキンと刺さるように聞こえちゃう。下げると音の重たさが増して耳には優しいけど、明瞭さが落ちて平坦な音になっちゃう。
⇒ほどほどの華やかさを底上げしたいので、ほどほどの「上げる」方向ちなみに、
PULSE 3Dの周波数特性……音の高さや低さを示す周波数の、どこをどのくらいの音量で出しているかを示すグラフがあるのですが(
Sony PULSE 3D Wireless Headset review - SoundGuys)、これを見ると
中高域~高域がガクッと凹んでいるのが分かります。角っぽくなってるようにも見えませんし・・・。
逆に低域~中低域は少し上がってます。なるほど確かに、音がぼんやりとしたように聞こえていたのも納得です。
あ、そうそう。3Dオーディオとしての臨場感はどうなのかっていう部分ですが、たしかに良いです!(個人の感想です) 前後左右はもちろんなんだけど、上下も効いてるんじゃないの??って感じたりしてます。(個人の感想です) 低域~中低域に重きをおいていることが、方向を感じ取る性質を強めているのでは?という見方もできるらしいです。
マイクの音質はアレらしいですけど、3Dの臨場感はGoodですな。EQは変えたほうがいいと思うけどね!(個人の感想です)
以前祖堅さんが、マルチメディアヘッドフォン「Sound Blaster EVO ZxR」向けのEQを公開されてましたが(
【特別企画】クリエイティブの「新生FFXIV」Windows版推奨オーディオ製品を試す - GAME Watch)、今こうしてみると
1k=0dB 2k=2dB 4k=-2dB 8k=0dB 16k=4dB
っていう感じで、中域~高域の設定は興味深いです。4kHzを下げてるっていうのが面白いです。かといって2kHzは2dB上げてますからね。
これ以上ハマるとそれこそ「サウンドの沼」に落ちそうなのですがががががが
個人的にはaudio-technicaさんの開放型ヘッドセット「ATH-GDL3」と、モニターヘッドフォンの「ATH-R70x」は試してみたいですね・・・開放型は使ったことがないのですが、興味あります。モニターヘッドフォンの方は、それこそFF14の制作に使われているみたいですからね・・・。
・・・おっと!いけませんいけません!これ以上はいけません!
EQについては最終的には「個人差」だと思います。あと、遊んでいるゲームに求めている「音」によっても変わってくると思います。今回ここに書いたEQはあくまで参考程度にしていただけると幸いです。「キンキンうるさい」場合は中高域~高域を下げてみてください。EQって、局所的にその周波数だけボリュームを上げるような行為だと思うので、耳をいたわってあげましょう・・。
え? FF14推奨のSONYのヘッドセットは、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットじゃなくて、
INZONEのほうですって!???
どういうことだよ吉田あああああああ!!!!!!!(
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