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【ネタバレ注意】「暁月のフィナーレ」を終えて
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【閲覧前のご注意】
本日記は「暁月のフィナーレ」のネタバレになる要素が多分に含まれております。
下記の内容及びコメントは、「暁月のフィナーレ」クリア後にご覧頂ければと思います!
また、内容は私の個人的な感想、見解であり、答えではありません。
無数に紡がれた物語……その一つに対する、とあるヒカセンの感想文です。
思い違いや解釈違いも散見されるかと思いますが、どうか大目に見て頂けると幸いです!
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埴輪@Marie_stringer呟きの内容は主にFF14の話題やネタ、イラスト、スクショ、動画、そして自作小説の宣伝となります!
パネェ量の寄り道してた!
小さいお使いから、気が付いたら英雄に。
一区切りのお話が終わって、ちょっと寂しさもあるけど次のお話も大期待♪
ネタバレに関しては、私がクリア結構遅いのもあって、自分がクリアしてる頃には周りもクリアしてるだろうとの思い込みがあったりでマリィさんにモグレターする時に、何かネタバレ的な事を書いたかもしれないと申し訳なく…。いつも謎の物品を贈りあってるので文章自体あまり覚えてないのもあって、相手がクリアしました。って時まで気をつけようと思いました。
★リナさん
迷い道くねくね!
肥やしを掬ったその手で、星をも救う……それが冒険者なのです!
新たな出会いを楽しみに待ちまっしょい!
結論から言えば、リナさんからのモグレターにネタバレはなかったのでご安心ください!
それに、配慮の有無は感じ取れるものですし、その上であふれ出た気持ちを受け止められるほどは親しくさせて頂いていると思っておりますし、何より、これはお互い様……私が今後やらかす可能性も十二分に考えられますので、これからも得体の知れないものをやり取りできればと思います!
データセンターの垣根を越えられるようになれば、クロノさん共々、本体でも遊べるようになりますし!
ともあれ、お読み頂きありがとうございました!
ゼノスの見解が斬新でござった!!!!
それにしてもやっぱ読みやすい文章で、スラスラと最後まで読めました!!!!
とてもとても面白かったです!!!!
★アフロさん
お読み頂きありがとうございます!
「ゼノスって、そもそも必要だった?」と思われる方もいるかもしれませんが、ちょっと違う視点から眺めてみると、新たな発見があるのではないかと思います!
文章に関しては出来るだけ読みやすく、イイ感じになるように心がけているので、そう言って頂けると嬉しいです!
楽しんで頂けて幸いです!
ほんと暁月はすごかった!の一言でした!
次は第1以外の別世界が舞台になりそうな気がしなくもないです!
★イザナミさん
ここまでやりきって貰えれば、文句のつけようがありませんな!
まだ統合されてない世界も残っておりますし、まだまだ楽しめそうですの!
暁月をクリアしたので、まりぃさんの見解を拝読しに参りました。
さすが、まりぃさんですね。
丁寧な考察の数々とアツイお気持ちのバランスもさることながら、読み手を大切にしてくださっていることを端々に感じ、勉強させていただきました。
実は、「見解」「考察」というものを読むのがあまり得意ではありません。
その方のアツイお気持ちに当てられてしまい、自分の想いやその時考えたことを、見失ってしまいそうな恐さをいつも感じるためです。(簡単に当てられてしまうような軟弱な気持ちなのか!と言われればそれまでですがwww)
でも、これまでまりぃさんと日記を通して長くご縁をいただいて、「読んでみたい」「この方の想いなら、大丈夫なのではないか」と感じました。
予感は大当たりでした。
共感とか同見解というようなことではなく、まりぃさんのお気持ちをそのまま受け取ることができました。
それは何より、まりぃさんが読み手それぞれが感じたり考えているであろうものを、読み手が見ている世界を、自分のものと同じように尊重して下さっているからだと思います。
聞かせていただき、ありがとうございました(*´꒳`*)
★トホさん
暁月クリア、おめでとうございます!
トホさんの見解や考察も楽しみにしつつ、今は私の見解や考察をお読み頂いたことに、感謝申し上げます!
私も改めて日記を見直し、いくつか誤字や脱字を見つけることができました!(まだありそう)
何を隠そう、私も誰かの見解や考察を読むのは苦手です。
それでも書いちゃうのは、私が書き手であることの表れとでもいいますか、トホさんも仰っているような、見解や考察に触れることの反作用をも実感しているからこそ、もっとこう、フラットな、これが正解というのではなく、同じヒカセンとして、これは無数の見解や考察の中の一つであるという意識を崩さぬよう、これらを書いてみたかったというのも、理由の一つだろうと思います。
なので、トホさんが自身の思いを損なうことなく、私の思いを受け取って頂けたということを、何よりも嬉しく思っております!
また、やはり書き手としては、読んでみたいと思って頂けることが全てと言っても過言ではありませんので、これからもそう思って頂けるような、また、読んで良かったと思って頂けるような言葉を、綴っていきたいです!
ありがとうございました!
──アーリーアクセス開始から約1ヶ月半。
2022年1月16日(日)、「暁月のフィナーレ」をクリアすることができました!
その余韻に浸りつつ、樽ジョッキを傾けながら、思いつくまま、気の向くままに筆を進めて参りますので、アルフィノの手紙ほど理路整然とはいきませんが、楽しんで頂ければ幸いです!
■クリアまでの軌跡
上記の通り、クリアまで約1ヶ月半。
蒼天、紅蓮、漆黒と、これまで全ての拡張をアーリーアクセスから開始している私ですが、これほどクリアまでに時間がかかったのは初めてのことだと思います。
特別にじっくりやろうと思っていたわけではありませんが、せっかくのフィナーレですから、存分に楽しみ尽くしてやろうと意気込んでいたのは事実で、その結果と思えば、頷くしかありません。
何に時間がかかったかといえばレベル上げで、今思えば、暁月で実装されたリーパーと賢者が、両方とも面白かったということが、脱線の始まりだったように思います。
私はかねてから暁月はリーパーでプレイしようと思っていたので、まずはリーパーのレベル上げを開始したのですが、今までにない操作感と、先が気になるジョブクエストのお陰で、順調にレベル80に達したまでは良かったのですが、賢者も気になっていたので、ぬるっと解放して触ってみたところ、これも面白いとレベル上げを開始してしまい、結局、レベル80まで上げてしまいました。(ドォーヌ・メグの賢者用装備一式を集めたいという欲求が、レベル上げに拍車をかけました)
こうなると、リーパーと賢者、どちらでメインクエストを進めようかという話になるのですが、私は漆黒から全てのジョブで遊んでいたので、青魔を除く全てのジョブがレベル80だったこともあり、暁月の主役ジョブであるナイトで進めることもできると気付いてしまい、タンク、DPS、ヒーラーを同時に進行し始めたところ、それならいっそ、後のロールクエも見越して、物理レンジと魔法レンジも上げれば丁度イイなどと思いつき……結局、ナイト、リーパー、学者、賢者、踊り子、召喚士がレベル90に達し、「暁月のフィナーレ」をクリアするよりも先に、全てのロールクエをクリアするという、当初は全く考えていない進め方となってしまいました。
そして、メインクエストとサブクエストで貰える経験値を無駄にしたくない一心で、途中からメインクエストの進行は占星術師、サブクエストはガンブレイカーという布陣となり、メインクエストで経験値が貰えなくなって以降は、初心にかえってリーパーとなり、クリアに至った次第です。
その道中、シャーレアン魔法大学、ギャザクラのレベル上げも加わり……となると、メインクエストが思うように進むはずもなく、また、進めてもFF14史上最大ボリュームは伊達ではなく、出てくるのは新たなIDではなくサブクエばかりで、多くのクリア報告を目にする中、私はゾットの塔を解放するのが関の山というのも、当然といえば当然の帰結だったようにも思います。
まさに紆余曲折を地で行く道程でしたが、誰に決められたものではありませんし、自分自身がやりたいことをやりたいようにやってきた結果なので、イイ旅だったのではないかと思います!
■「暁月のフィナーレ」とは?
本作をプレイ中に強く、また、何度も感じていたのは、「これはずっとFF14を遊び続けてきたヒカセンに対するご褒美だ!」という思いです。
メインクエストはもちろん、サブクエストにも、これまで冒険に関わった人々が次々と登場し、まさにオールスター、取り零された要素は何一つないのではないかと思える程でした。
事実、各ヒカセンのプレイ状況によって登場する人物も変化していたようなので、これまで広く、浅く、あらゆるコンテンツを楽しんできて良かったなと、しみじみ思います。
私は物語の最後に、これまで関わってきた人が再登場し、これまでの全てが一つに繋がっていくという展開が大好きなので、「暁月のフィナーレ」は進めるほどに楽しかったです!
しかも、その繋がりがとても自然かつ、必要なものであったことには驚きました。
当然、実装時は暁月でこのような繋がりになるとは考えられてなかったキャラや設定も少なくなかったと思いますが、後付けでありながらも、ここまで見事に繋げられてしまっては、物書きとしては悔しいぐらいです!(オープニングで最初に目にする「聞いて、感じて、考えて」が、まさかここまで重要な意味を持つ言葉になるとは、誰も思ってなかったのではないかと思います……!)
これだけ多くの登場人物……名前だけでなく、ヒカセンとのエピソードを持つキャラクターを登場させるためには、時間というものが必要不可欠で、それをゲームという媒体で表現できたのは、FF14がMMORPG……オンラインゲームだったからこそだと思いますし、その繋がりの中心にいるのがヒカセン……プレイヤーというのが、本当に素晴らしかったと思います!
■終焉を巡る物語
本作のテーマは「終焉」……より厳密に言えば、「その先」だと思います。
率直に言えば、この手の話が登場する作品は決して珍しいものではありません。(特に最後の戦いが世界や宇宙、命を巻き込むような大きなものであるほど、その傾向は強いように思います)
同じFFシリーズでも、9に登場する永遠の闇が、終焉を謳うものと同じ結論を出しています。
──永遠を求めたクジャは、自身の命が有限であることを知り、死の恐怖から救われるために、全ての源であるクリスタルを破壊しようとしました。
それにより、この宇宙に存在するすべてのものの目的は、滅びるためだけにあるという答えを得た永遠の闇は、生きる希望を不治の病とし、無に還ることこそすべての生きるものの願いだと結論する……これはまさに、メーティオンが受け取った答えであり、終焉を謳うものが下した結論です。
これに対し、ジタンは自分が死んだとしても、自分を覚えている誰かがいる限り、その記憶と生命は永遠に繋がっていく……それが、生きることだと、永遠の闇に最後の戦いを挑みました。
FF9のテーマは「命」なので、命の意味を知ったジタンは、永遠の闇を倒すことができましたが、それでは終焉を謳うものを倒すことはできません。
なぜなら、メーティオン……終焉を謳うものは、その永遠の果てに、命を終わせたいと願う数多の存在と心を通わせてきたからです。
だからこそ、ヒカセン達は絶望から逃げず、受け入れ、その上で希望を抱くという、強さによって終焉を謳うものを退けることになりました。
ヒカセン達がそれほどの強さを得ることができたのは、その歩みが本物の時間だったこと……FF14がオンラインゲームであったことが大きいと思います。
FF9はオフラインのRPGですから、色々なやりこみ要素を加味したとしても、何ヶ月も遊び続けることは難しいですが、FF14は新生からでも8年以上サービスが続いており、暁月のラストに辿り着くまでには、相当な時間が必要であることは間違いありません。
それだけの時間、冒険を経ているからこそ、終焉を謳うものという、これ以上の敵を今後登場させることができるのか心配になるほど強大な敵を、退けることができたのだろうと思います。
逆説的ではありますが、ヒカセンが多くの冒険を経て、強くなってきたからこそ、終焉を謳うもの程の強大な相手を用意するしかなかったのではないかとも考えられます。
また、この終焉を巡る物語は、MMORPGに対する答えであったようにも思います。
永遠の命が存在しないように、永遠に続くMMORPGもまた、存在しません。
今年サービス開始から20周年を迎える、FF11というとんでもないMMORPGも存在しますが、だからといって、21周年を迎えられるという保証はありません。
FF14にしても、今後10年は続けたいという吉Pの思いがあったとしても、それが全うできるような状況が続くかどうかは、誰にも分かりません。
そんな、いつか必ず終わるMMORPGを、何年も遊び続ける意味はあるのか……MMORPGをプレイしている人なら一度は考える、サービス終了という終焉への向き合い方も、「暁月のフィナーレ」では描かれていたのではないかと思います。
その証拠……と言っては言い過ぎかもしれませんが、暁月ではその先の物語……6.1以降、そして7.0以降にも続いていけるような、その先の話も多く出てきました。(エメトセルクのレターライブ)
それらはFF14のその先についてのものですが、一つの物語……MMORPGが完結しても、その先があるということは、プレイヤーにとっても、大きな希望になるのではないかと思います。
■最大の敵
「暁月のフィナーレ」を通じて実感したのは、最大の敵は「孤独」だということです。
孤独によって人は絶望し、道を誤り、大切な人のみならず、自分自身すら失ってしまう……暁月のみならず、新生、蒼天、紅蓮、漆黒でも、孤独が多くの悲劇を生んだように思えるのです。
ヘルメス最大の失敗は、心あるメーティンオンに星渡りという孤独を強いたことだと思います。
メーティオンの顛末に関しては、オメガを重ねた方も少なくなかったのではないでしょうか。
人の強さ「心」を得て、母星への帰還を願うオメガを、シドは大いなる矛盾だと諭しました。
お前がたったひとり、ここに至るまで旅してきた道のりは、ひとりで帰ろうとしている道のりは、心ある者には耐えがたい、と。
そして、心あるものが星を渡った答え……それがメーティオンであり、終焉を謳うものでした。
メーティオンを大切に思っているはずのヘルメスが、なぜ孤独を強いたのか……それは、ヘルメスがメーティオンを心ある存在、人と対等な存在であると信じ切れなかったからだと思います。
もしそれを信じることができていたら、ヘルメスは自分の考え、悩み、葛藤を打ち明けられる存在がすぐ身近にいることで、孤独を感じることはなかたったと思いますし、宇宙に答えを……それも、自分の考えを認めてくれるような、やさしい答えを求めることもなかったと思います。
宇宙に答えを求めるより先に、やれることはあるのではないか……そうした助言をする人すら身近にいないのが孤独であり、自分の考えが誤っていた場合も、それを正すことができぬまま実行し、取り返しの付かない結果を招く……それが、孤独の恐ろしさであると私は思います。
クリスタルブレイブを結成したアルフィノは、すべてはエオルゼアのためにという強い信念を、分かち合える仲間がいなかったがために孤立し、空回りし、大きな失敗をしました。
ガイウス、ラハブレア、トールダン、ニーズヘッグ、イルベルド、ヨツユ、ヴァリス、エメトセルク、エリディプス、ファダニエル……名前を挙げきることが到底できない、本当に多くの人々が孤独であるが故に、自分一人で事をなそうとし、ことごとく、失敗していきました。
その一方で、人と人とを繋げ、あなたは一人ではないと伝え続けけた存在がいました。
それは古代にはアゼム、今は冒険者と呼ばれています。
全てのクエストには依頼者が存在し、繋がりが生まれます。
報酬という対価があるこその繋がりかもしれませんし、一時的なことかもしれませんが、確かにそこには繋がりがあり、それらの繋がりが、思わぬところでより大きな繋がりとなることもあります。
ヒカセンは冒険者として時に珍味を集めたり、肥やしを運搬したり、虫を食べさせられたりしながらも人と繋がり、繋ぎ続け、やがて宇宙の果ている、メーティオンとも繋がりました。
どんな場所にも孤独な人はいる……それ故に、冒険者の旅はいつまでも続いていくのだと思います。
■ゼノスについて
ゼノスは紅蓮で登場した時から、メタ的な視点を持っているように思います。
「我が友よ」という呼びかけは、ヒカセンではなく、その先にいるプレイヤーに向けられているのではないか……かねてよりそう思っておりましたが、暁月を経て、その思いはより強まりました。
神龍戦の前、ゼノスは「今、お前の頭の中を占めているのは、最後の戦いがどのような愉しみをもたらすのかだけ……今も早く戦いたくて、心が震えているのだろう?」とヒカセンに語りかけます。
ゼノスが言う「最後の戦い」は神龍戦のこと指していると考えられ、まさに戦いをゲームとして愉しむというプレイヤーの気持ちを見透かしたような発言となっています。
暁月の最後の戦いにおいても、ゼノスは「思い出せ……! 武器を手にし、技を会得した時の高揚を。新たな驚異、いまだ踏破せぬ頂を目にした時の欲を!」と発言しており、それはそのままRPGの愉しみと言っても過言ではなく、もうストーリーや設定などは抜きにして、純粋にバトルコンテンツを愉しもうではないかというのが、ゼノスの望みであり、それこそがプレイヤーに提供できる唯一の愉しみ、「ゼノスとの一騎打ち」だったということではないかと思います。
ゼノスをこうしたメタ的な存在であると捉えると、命の価値がわからず、戦いをただ愉しむものと考える一方で、メインストーリーが終われば、モブハン、極、零式など、様々な戦いを愉しんでいるヒカセンを、自分と同じ、友であると考えている理由も、理解できるのではないかと思います。
また、ゼノスは冒険者になりたかったのではないか……そんな風に、私は考えています。
ヒカセンはプレイヤーが自由に種族、性別、名前、職業を決めることができ、そのキャラクターでどう遊んでいくかも、プレイヤーの自由です。
一方、ゼノスはガレマール帝国の皇太子という役割を与えられ、それに即した名前、外観、生き方などを設定されています。
もし、FF14を遊ぶ上で、種族も、性別も、名前も、職業も、誰かから与えられたもので、しかも、何をするかも決められているとしたら、果たして、そんな世界は面白いでしょうか?
そんな中でも、面白いと感じることがあれば、それをひたすらやり続けるのではないでしょうか?
恐らく、ゼノスにとってそれが戦いだったのではないか……私は、そんな風に思います。
ただ、そんな戦闘にしても、強者としての役割を与えられている以上、ゼノスを満足させるような相手は早々現れず……いや、唯一の存在がヒカセンだとしたらどうでしょうか?
そして、ヒカセンとの戦いでこれ以上無いほどの愉しみを味わったとしたら、全てに満足し、自らを終わりにする……ゲームを終了するという道を選ぶのも、無理からぬ話だと思います。
そんなゼノスが、再び遊ぶことになったFF14。
それでも、自分を満足させてくれる戦いの相手は、ヒカセンしかいません。
そして、ヒカセンは自分がもう過去の存在であるかのように、目もくれません。
色々と考えた結果、自分がヒカセンのためにできること、愉しませることができるのは、やはり戦いしかないという答えを得たゼノスは、クエストを受注した冒険者よろしく、目的を達成するために最短ルートを突っ走り、暁を一度だけ救うという、クエストの依頼者、クルルの課題も達成し、ヒカセンとの再戦という報酬を受け取り、ゲームを終えていきました。
今際の思いは言葉にならず仕舞いでしたが、ゼノスは満足したのではないかと思います。
……願わくば、ゼノスが再びFF14に復帰する際は、自分の望むまま生きられんことを。
もし身近に、ストーリーは全てスキップ、バトルコンテンツを愉しむだけ愉しんだら、次のパッチまでいなくなる……そんな冒険者がいたら、それはゼノスだったりするのかもしれません。
■リーパーで挑んだ最後の戦い
最初に書いた通り、私はそもそも、暁月はリーパーで進める予定でした。
ただ、結果的に様々な道を選べるようになり、どのジョブが最後に相応しいかと考えました。
やはり、暁月の主役ジョブであるナイトかな……シャキりやすいし……とかまで考えたのですが、結局はリーパーを選んだ私。
その決め手になったのは、「コムニオ」の存在でした。
リーパーがレベル90で修得する「コムニオ」は、ジョブクエの敵であるオルクスが繰り出してきた大技で、それが使えるのもエモいですが、ここで重要なのは「コムニオ」という名前です。
ネットによると「コムニオ」はラテン語で、「聖体拝領」と訳されますが、「コムニオ」の「コム」は「コミュニケーション」の「コム」で「共に」という意味、「ユニオ」は「ユニオン」で、「集合」という意味であることから、「コムニオ」は「一つになる」という意味があるようです。
恐らく、アヴァターと一体化するというイメージなのだと思いますが、「一つになる」という意味が、私には最後の戦いに相応しいように思えました。
また、この「コムニオ」ですが、モーションが良いのです!
手を上げ、球状に収束したエネルギーを敵に叩きつける……そう、「叩きつける」のです!
人の答えを終焉を謳うものに叩きつけて欲しいと願ったのは誰だったか……それを思うと、私は「コムニオ」で答えを叩きつけてやりたいと思った次第です!
結果的に、ゼノスとの戦いも鎌同士、アヴァター入り乱れる激しいものとなり、ともあれ、リーパーで最後の戦いへ挑んで良かったなと思います!
■ネタバレについて
ネタバレについて言及するにあたり、まずは先駆者の皆様の多大な配慮に感謝を申し上げます!
私はアーリーアクセスが始まってからも、いつものようにTwitterを利用していました。
特定のワードを非表示にするような自衛もしていなかったので、ネタバレを踏みやすい状態だったことは間違いないと思います。
それでも、最後まで致命的なネタバレに遭遇することがなかったのは、クリア済みの皆様の配慮があってこそなので、本当にありがとうございます!
そうした他者への配慮ができる人がプレイしているというのも、FF14の魅力だと思います!
……とはいえ、完全にネタバレがなかったわけではありません。
これは自衛が足りなかった、自業自得だと言われればそれまですが、私がここで何よりも言いたいのは、たとえネタバレを踏んでも、自身の冒険が損なわれることはないということです。
どのような形のネタバレであっても、そのネタの全てを描ききることはできません。(後述する動画に関してはそのままなので、例外と言えるかもしれませんが……)
何がどうなって、結果、どんなシーンが待っているのか……それをゲーム外で知ってしまうのは悲しいことですが、そこで何かが損なわれたと感じたとしても、実際にプレイすることで得られる感動を損ないきれるものではありませんので、ぜひ、自身の冒険を楽しんで頂ければと思います!
ただ、敢えて申し上げますと、動画、画像、テキストのコピペが用いられたネタバレは、損なわせる力が強いものであるということは、確かだと思います。
先日、FF14の公式アカウントが、Twitterで以下のような呟きを発信しました。
暁月のフィナーレ 正式サービス開始から約1か月が経過しました。
皆さん、ネタバレへのご配慮ありがとうございました。
今後はぜひ、SNS等を通じてメインストーリーの感想などをお寄せください!
……その途端、ネタバレ解禁だという言葉が乱舞し、目に見えてネタバレが増加しました。
上記の通り、「ネタバレ解禁」とも「ネタバレしてください」とも書かれていないのですが、まるで競うようにネタバレが投稿されている様は、恐いぐらいでした。
またそのネタバレの内容に関しても、「メインストーリーの感想」とは関係のないものが見受けられ、強い違和感を感じました。
何をもってネタバレとするか、その線引きは難しく、ただ、それ故に、やもすれば無法地帯になりかねない事態を危惧し、動画、画像、テキストのコピペを伴う場合の情報発信については、時期に関係なく、細心の注意を払って頂ければと思います!
ネタバレで実際にプレイした際の感動が損ないきれるものではないことは確かであっても、当然、ネタバレに含まれる情報量が増えれば増えるほど、損なわせる力は強くなることは間違いなく、もしエンディングの動画を配信でもされてしまったら……考えるだけで恐ろしい話です。
幸い、動画ともなると自ら進んで見ようとしない限り、ネタバレを踏む可能性は低いと考えられますが、サムネイルが強烈なネタバレになっている可能性もありますので、動画配信の予定がある方は、公開時にはその点にもご配慮頂けますと幸いです!
……最後に一つだけ、参考になるかどうかは分かりませんが、私が「暁月のフィナーレ」関連のネタバレの中で、一番衝撃的だった、できれば知りたくなかったことについて書かせて頂きます。
それは、全てが終わった最後の最後に、「FIN」という文字が出てくるということです。
恐らく、それを公開した方は、クリアによる高揚感、いつもの「つづく」ではなく「FIN」が出ていた衝撃がない交ぜとなって、思わず投稿してしまったのだと思います。
事実、画像にしても主に映っているのは「FIN」という文字だけですし、言葉にしても「FIN」という文字が表示されるという、ただそれだけですし、ハイデリン・ゾディアーク編が6.0で完結することは明言されていたので、十分に予想できる内容だったとも言えます。
ただ、それだけに、その最後はそこまでプレイした人だけのために残しておいて欲しかった、誰かと共有するのではなく、自分の胸の内にしまっていて欲しかったと思うのです。
他にもエンディングに関しては、最後に主人公が登場すること、一枚絵が表示されることについて、画像入りでの呟きを目にしました。
私はフレンドさんから、事前に主人公が登場することも、一枚絵が表示されることも聞いていましたが、それと実際の画像を目にするのでは、大きな違いがあります。
主人公の登場は、自身のキャラではなく、一枚絵もよくは見なかったので影響はありませんでしたが、最後に「FIN」が出てくるということだけは、忘れられませんでした。
こんな些細なことで……と思われる方が大半かも知れませんが、それでも敢えて書かせて頂いたのは、FF14に限らず、自身が得た得た感動や衝撃を、伝える場所、相手、時期……そうしたものを考えるきっかけになってくれればと思った次第です。
そのネタバレ、本当に必要ですか?
そう思ってしまうようなものがあったことは、紛れもない事実です。
■これからのFF14
レムナントヘ突入する前、エメトセルクがあれこれと自慢してくれたもののどれか、あるいはその全てが今後の冒険の舞台になるのだろうと思います。
暁月は楽しいシーンも多かったですが、全体的にはしんどい、辛い、泣けるシーンが多かったので、6.1以降、そして7.0ぐらいは、冒険者らしい冒険が楽しめればなと思います!
続報が途絶えている無人島開拓や、イシュガルドのハウジング解放などを考えると、のんびり楽しんで行くというのも、悪くないかもしれません。
それでもきっと、数年後には物語がエスカレートして、またしんどい、辛い、泣けるシーンが多くなるのでしょうが、その先に新たなフィナーレを期待しております!
■最後に
「暁月のフィナーレ」最高!