こんにちは。
今回はダルマスカ周辺をご紹介します。
長らく続いていたオサード小大陸編は、これで最後です。
ダルマスカは、オサード小大陸の最南端に位置しており、以前にご紹介したヤンサから見た場合、ゴルモア大密林を挟んで南西、ボズヤから見た場合、ザトゥノル高原を挟んで南東をその国土とする王制の国です。
また、ダルマスカ王朝の起源は第六星暦で、数十年前にガレマール帝国の侵略を受けるまで、約千年間の繁栄を誇っていました。
他国の侵略を幾度となく退けてきた強国でしたが、飛空挺技術を発展させたガレマール帝国が北部のザ・バーンよりスカテイ山脈を越えて侵攻してきたことから敗北し、千年に及んで続いた王朝は幕を閉じたとのことです。
こちらがダルマスカの王都ラバナスタです。
ラバナスタは広大なダルマスカ砂漠に築かれた、オアシス都市となります。
王都を守る城壁は焼けた砂の色を基調としながらも、様々な色のタイルが散りばめられていたり、精緻な装飾が施されていたりして、とても綺麗ですね。
ただ、近年ダルマスカ抵抗勢力による反乱が起き、ガレマール帝国軍との激しい市街戦の結果、街自体が壊滅的な被害を受けてしまったようです。
(街へと続く橋も落とされてしまっています。。。)
視線を転じると、大河の流れが目に入ります。
ダルマスカが砂漠の真ん中にありながらも発展してきたのは、この河の存在が大きいと思われます。
貴重な水であると同時に人や物の移動にも使われてきたことでしょう。
現在は行き交う船もなく、静かに水を湛えています。
こちらが街の中の様子です。
ラバナスタは東西交通の要衝にあったことから、交易の街として発展してきました。
往時は各国の様々な品を扱うバザーが開かれているなど、異国情緒溢れる活気のある街だったようです。
建ち並ぶ建物群が、かつての賑わいを偲ばせますが、今では瓦礫の山となっており、見る影もありません。
こちらは王都の地下に広がるガラムサイズ水路です。
ここまでは戦禍が及ばなかったのか、地上の街とは違ってこちらの施設は破壊されずに残っているようです。
砂漠の街の上下水道を一手に管理する施設だけあって、壮大かつ複雑な造りの建造物です。
滝のように流れ込む水は汚水には見えませんので、恐らく冒頭でご紹介した大河の水を引いているものと思われます。
乾季に備えて水を蓄えると共に、雨季には大河の氾濫を抑える調整弁のような役割も持っていたのではないでしょうか。
王宮とは違った意味で、ここは王都の中枢と言っても過言ではないかもしれませんね。
続きましては王都ラバナスタの東へ移動して、ゴルモア大密林をご紹介します。
砂漠の景色から一転して、緑と水の溢れる土地です。
この森には古代の遺跡も点在していますが、そのほとんどが森に飲み込まれてしまっているとのことです。
木々のざわめきと、流れ落ちる滝の音がとても心地よく、ボズヤ、ダルマスカと戦禍にまみれた地を巡ってきた心の疲れを癒やしてくれるようです。
最後は古代の遺跡の一つから。
立派な石造りの橋の先、巨大な滝に挟まれた形で入口がぽっかりと開いています。
響き渡っていた滝の轟音も静まり返り、不可侵の聖域のような雰囲気を感じますね。
密林の奥に隠された遺跡。
この奥ではどのような冒険が待っているのでしょうか。
ではまた次回。