こんばんは、夏の暑さにすっかり干上がってしまったレインです。
朝、外に出た瞬間からやる気を削がれますね。
あれは朝の清々しい気温じゃない。
さて、今回はミスの分析についてです。
結婚してないとかそんなんじゃないです。
ノブンセキさんなんていませんよ?
分かりますね。
茶番はさておき
高難易度攻略でのワイプ原因は2種類に大別できると考えています。
一つは未解明、もう一つは認知過負荷です。
少し言い換えると、前者はすべきこと、してはいけないことがそもそも分かっていない場合で、後者はギミック解法、適切なスキル回しを理解しているがそれを再現できない場合です。
ギミックの解法が出回っている場合において、前者はギミックの把握やスキル回しの構築、リカバリーの想定をしっかり行う模範生にはそれほど関係ないことですので、今回は後者の話をしたいと思います。
認知過負荷、即ち適切に行動するための負荷に対して脳のリソース(ワーキングメモリ)が不足している状態のことで、適切に情報を得て判断し動くことができない状態です。
例えば、ヒールをしなければならないけれどギミックを見る必要もあり、さらに移動もしなければならない状況で、やること考えることが追いつかず、結局ヒール不足かギミックミスでワイプするといった状態です。
このようにとるべき正しい行動プロセスの中でワーキングメモリの余裕に対して、認知負荷が超過することでミスが発生します。
ここでより細かくミスの原因を分析するため、私は認知負荷を感覚負荷、思考負荷、動作負荷の3つに細分化しました。
感覚負荷は五感を通して情報をインプットするために必要な負荷です。
ギミック処理やスキル回しに必要な情報を収集するための負荷であり、特に視覚情報はあらゆる状況でかなりの負荷を要します。
見間違えや聞き間違えなどの知覚ミス系統はこの負荷が直接原因となっています。
思考負荷はインプットした情報から判断するために必要な負荷です。
得た情報から移動先や使用するスキル、発言内容などを導くための負荷であり、慣れない状況や不測の事態により多くの負荷を要します。
ギミック忘れやスキル回しミスなど動作までの思考過程におけるミスはこの負荷が直接原因となっています。
動作負荷は動きとしてアウトプットするために必要な負荷です。
実際に操作したり発言したりするための負荷であり、多くの操作や精密な操作を求められた際に多くの負荷を要します。
ボタンの押し間違えなどの操作ミス系統はこの負荷が直接原因となっています。
直接原因は上記の通りですが、余計な負荷によるワーキングメモリの圧迫や疲労等によるワーキングメモリ自体の縮小によりミスを誘発する間接原因もあります。
このため、より良い対策を講じるためにはミスをした際に直接原因と間接原因のどちらが重大で、どのような負荷が大きいのかを把握する必要があります。
例えばAOEを避けるだけの単純なギミックでミスをした時、タイムラインを忘れていたのか、立ち位置が悪かったのか、それとも疲れていていつものように動けなかったのかでとるべき対策は変わってきます。
では原因推定後の対策について、直接原因の負荷を低減する手法をいくつか紹介しようと思います。
私は主に訓練、簡易化、分散化の3つがあると考えています。
訓練は木人を叩いたり動画を見てイメージトレーニングをしたりすることで、行動に必要な負荷を低減する手法です。
パーティとしてのミスへの対処ではなく個人の努力や得手不得手に依存するため負荷の低減に時間がかかる場合があります。
簡易化は所謂脳死法と呼ばれるような負荷の小さな解法を選択したり、マクロを使用して動作負荷を軽減したりすることで、処理に必要な負荷そのものを低減する手法です。
攻略途中で変更する場合、変更による新たな思考負荷が生じることになりますので、それも考慮して決定しなければなりません。
分散化は事前移動やスキルの先打ちなどにより集中する負荷を時間軸で分散させてミスの周辺における負荷を低減する手法です。
時間軸だけでなく余裕のある人にコールしてもらったり、負荷の大きいギミック処理を任せるなど役割の分散も有効です。
負荷が移動することによる弊害もありえますが、状況によってはミスを減らすことができます。
直接原因ならば上記の手法などによりある程度対策が可能ですが、間接原因の場合はその多様さや各個人への依存性が高いことから一概に対策が出来ません。
それ故に各々が個別で原因を分析し、対策を考えていく他ありません。
ただし、疲労や体調不良が原因の場合は、続行すべきか否かを全員で協議すべきです。
しかし残念なことに対策をしてもミスが無くなるわけではありません。
どれだけ熟練の人でも稀にミスをするように認知過負荷は無くすことができません。
ただ攻略において重要なのはクリティカルな行動の実行可能率をとにかく早く上げることです。
そのために事前準備をし、原因分析を行い、対策を講じるのです。
そのために認知負荷について考えを至らせたという訳です。
他にもそのための様々な考えや手法があるのだろうと思います。
こういったデッドラインを越えないための緻密な戦略が攻略時間を短くしていくのだろうと微睡む夏の夜でした。