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日記54 ウェルリト戦役を見届けて思ったこと

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先日、ウェルリト戦役の結末を見届けることができました。

非常に強く心を惹かれる物語で、だからこそ大切に大切に進めたくて、
幸いにも全工程で全くのネタバレがない状態で迎えることができました。

そうして最後を見て、いろいろ思うことを
自分の備忘録としてまとめておこうと思った次第です。

文章量だけがスーパー長いおもしろみのない文だと思います…。
当然のごとくウェルリト戦役のネタバレまみれなので、
未クリアの方はご覧になられないことを強くおすすめいたします…。


■帝国の人たち
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ダイヤ解放前のクエストで、かつて自分が「敵対」してきた帝国の幹部の
「味方としての側面」を垣間見たわけですが、
ふいに自分が新生時代に面した時のことが頭をよぎりました。

とはいえ、もうそれなりに年数が経ってしまっているので
悲しいかなその時に思っていた明確な気持ちは思い出せないのですが…。

ひとつだけ鮮明に覚えているのが、最後プラエトリウムでガイウスと対峙した時に
ガイウスの気持ちが痛いほどによくわかる、ということでした。


実は、自分は新生時代の帝国との決着が近づくにつれ
エオルゼア同盟軍側ではなく、帝国(というかガイウスの掲げる発言)の方が
納得できるし理解ができる、と感じていました
(とはいえ、それまで描写されてきた行い的に
リウィアだけはどうしても許せれない…と思っていたのですが…)。

当時の帝国(というか第XIV軍隊)の面々は、許容できない部分もありましたが
ただひとつの理想のために行動を起こしているにすぎなかったんですよね…。
ガイウスの掲げる理想、それが正しい姿であり、それが目指すべきものである
そのために必要な行動をとっている、と筋はしっかり通っていた(許せれない部分はあったけど)。


リットアティンは、当時は多分…そこまで人物描写がなかった気がするので(記憶違いかもだけど)
自分に判断できるだけの材料がなくてわからなかったのが正直なところです。

そんな状態でしたが、現在の漆黒に至るまでに随所で人物描写がなされていて
話を伺う中で、徐々に非常に魅力的な人物だったのだなあ、と思うに至りました。

かつて自分と対面した人物のことを、事後にこれだけいろんな方から話を聞く、
というのはなんとも不思議な気持ちでした。

敵対する自分がそう思うくらいだったので、味方からしてみたら
心強いことこの上なかったろうなあ、といつの間にか自然に思うようになってたのも
今思うとすごい導線だな、と思います。

それゆえに、ダイヤの解放クエストで過去の描写がされているのが
なんだかとてもうれしく感じました。


完全余談になりますが、当時職場でレガシーくんに
その時のメインストーリーの展開を受けて
帝国側の気持ちの方がよくわかる、どうしてもガイウスは倒さないといけなかったのか、
ということをめちゃくちゃに吐露してたなあ…と思い出しました…。
なつかしいすぎる
(しかもその後のナナモさまショックで完全にやる気を失ってしまうという…)。

今回ウェルリト戦役で一周回ってガイウスが味方になって、一緒に過ごして
「やはりガイウスはこういう人物だったのだ」と
自分の中で合点がいったというか、
4年越しに当時の気持ちのゴールを提示してもらったきもちです…。
ありがとう…ありがとう…。


■ガイウスの子どもたち
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ウェポンという巨大な敵として対峙する裏側で、
彼らの苦悩や目を背けたくなるような出来事が描写される、というのが巧みすぎて
本当に…すごい構成だな…と振り返ってみても思います…。
すごすぎる。

ガイウスがいなくなった後、彼らは心の絶対的な拠り所をなくしてしまったわけで
プレイヤーが竜詩戦争を終結させて、紅蓮の解放者になっている間
ずっとこの状況に耐えていたのかと思うと、
言いようのない気持ちがこみあげてきます…。
本当につらかったろうな…。


ウェルリト戦役では、全部のウェポンの極にほぼリアルタイムで
じっくりと攻略できていたということもあり、
ウェポンたち、搭乗者たちへの思い入れがひとしおで、
極に挑戦して本当に良かったと思いました
(言いつつ極ダイヤはこれから挑戦となるのですが!)。
Gウォリアーまた遊びたいな…。


ダイヤと戦っている時、途中で挟まる人物の声は誰なんだろう?と思っていて
戦いを終えた後の、全く想定していない展開が本当にショックでした。

できればアルフォンスには生きていてほしいと強く思って迎えたこの結末は…

それでも、ここに至る経緯やかかわった人物、思いを巡らせて
きれいごとで終わらなかったのも…納得はしました…。

せめてもう一度ガイウスが彼彼女たちを抱きしめてあげれたら良かった…な…。


■ウァレンス
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ウァレンス(がんばれおじさん)は…。
メインストーリーを含めたこれまでのどの物語を差し置いても、
ダントツで「悪」を感じる人物だったな、と個人的には思いました。

すごくねじ曲がった感情とプライドと、そして権力をもってしまっているが故の
「欲求不満の解消方法」が…
明確に文章で表現されていたわけではありませんでしたが、
こんなにも強く「嫌悪」を感じさせる人物描写が本当にすさまじいな、と思います。

解放軍将校の報告書にも記載されていた通り、
ガイウスへの憎しみ、劣等感は尋常じゃないくらいだったのだろうな…と
振り返ってみてもすごく感じますね…。

アルフォンスたちの軍団長に就任したのは
本人の意思だったのかな…それとも偶然だったのかな…
(性格を考えると前者のような気がしますが…)。


たぶん就任した時、あのガイウスの子どもたちがいる、ということが
あの人にとってはこの上ない絶好の機会だったんでしょうね…。
めちゃくちゃイヤな笑いをしているのが目に浮かぶようです…。

どういうことをすれば一番ガイウスがイヤがるか、
帝国のっとりという目的もあったとは思いますが、
「あえて」このウェポンシステムを採択したんじゃないかな…と思います…
(書いてて非常に不快になる文章ですが)。

そうしてガイウスが大切にしていた子どもたちを、当てつけのようにあえて「消費」することで
自分のガイウスへの劣等感を満たそうとしていたんだろうな、と考えると
本当に………(書いていて非常に不快に略)。


非常に歪んだ承認欲求の満たし方ですが、
帝国という国がこういう人物を生み出してしまう国でもあった
帝国のどす黒い部分を具現化した人間がウァレンスだったのだろう、と今は思います…。

一方でアルフォンスたちのように腐らず、自分たちの心に光を与えてくれたものを
ずっと大事にしている人たちもいたわけで、
この対比がまた…すごいですね…。よく考えると…。



少し話がずれますが、先日行われたファンフェスのPLLで
「どの人物もちゃんと意味があってそこにいる」と言われていたのに
すごくハッとさせられまして、
この発言のおかげでそれまで単純に「嫌い」と思っていた人物に対しても
「存在意義」という視点で目を向けれるようになりました。

どれだけイヤだなと思ったり、嫌悪感のある人物でも
ちゃんと意味があって登場している、という当たり前と言えば当たり前の事実に
とても衝撃を受けたのでした…。


そうしてフレンドさんとこのファンフェスのくだりを話してた後に
がんばれおじさんは許せんという話をしていたら、
「がんばれおじさんもちゃんと意味があるんだよきっと…」と言われて
再度ハッとさせられました……(あまりにも嫌いすぎて頭から抜けて落ちてた)。

あれがなかったらウァレンスの存在意義に目を向けようとは思わなかったと思う…。
ありがとう…。
それでも絶対に許さんけどな!


紅蓮の四聖獣もとても良いお話でしたが、ウェルリト戦役も…
強く強く心に残る物語でした。
ありがとうございましたという感謝のきもちでいっぱいです…。

すべてが終わった後に解放軍将校と話して、
最終的にこの話に「ウェルリト戦役」という名前が名付けられたと言われて
なぜだか涙がこぼれました。

実装タイミングで順に追って、丁寧に大切にこの物語の結末を迎えれて本当に良かったです。


こんなに長い文章、ここまでご覧くださりありがとうございました…。


Comments (2)

Carante Warloo

Yojimbo [Meteor]

声が聞こえたときまさかとは思ったものの、もみくちゃにされる戦闘用機械に超精密機械である人の脳(?)を入れる愚か者はいないだろうと高を括っていたんですがね…考えが甘かった。

なお、本当に入っていると知ったとき、一番に「どうやって衝撃から保護しているのか」に想いを馳せた人でなしは私でございます。

Ulza Rd

Ridill [Gaia]

■からんてさん
やはりがんばれおじさんは粛清…。

言いつつ戦闘中は戦闘に必死すぎて、しゃべってる内容は全く目に入ってなかったんですよね…。
もももったいないことをしてしまったと後悔しきりなので、
リベンジか極でいっぱい目に焼き付けたいと思います…。

そしてそんな巧妙な分析までされてて冷静沈着すぎてさすがすぎる…
まじめな話、あれだけの超衝撃に耐えうる技術を持ってるっていう帝国の科学力、よく考えるとすごいですね…。
ガレマルドにそういう技術の名残とかあるのかな…きになるな…
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