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漆黒編考察(重ネタバレ含む)

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今回は設定考察の為、RP口調ではありません。
また、他の考察等を一切拝見していない為、他の方々の考察と重複する箇所も
多々あるかとは思います。
以上、予めご了承願います。

さて。
今回の漆黒最初のストーリー上、一番の目玉はテンペスト。
その中でも、アーモロートとその背景だと思います。
この辺りを見て行きましょうか。

■古代世界■

メインのストーリーと、風脈の冒頭だけで判断すると、
この星には、アーモロートの他にも、海の向こうに都市が存在する事が分ります。
しかしながら、どういった都市がどの程度存在しているのかは、言及がありません。
少なくとも、都市がアーモロートしかないという様な、狭い世界ではなさそうです。

しかしながら、アーモロートと他都市との交流があったかどうかについても、
そこまで言及がありません。
敵対的ではないにしろ、友好的だったという状況でもないように感じます。
寧ろ、関心が無いのでしょう。

■アーモロート■

古代世界の都市として、アーモロートが舞台となっていますが、
この都市が首都だったのかどうか、これも言及がありません。
「14人委員会」という機関は存在しますが、この機関が世界全土に影響力を
持っていたかどうか、これも分かりません。
寧ろ話の流れ上は、当該機関はアーモロート内のみの管理機関と考えた方が
良いのかもしれません。
何故なら、他都市への関心があまり無いのですから。

また、アーモロートの人達は、皆画一化された衣装を身に纏い、個がありません。
外見では男性か女性か区別が出来ません。
勿論、貧富の差も見えません。
この辺りは、争いを生む種の排除、というよりは、完全な平等化を図った、
と考えるのが妥当でしょう。

では、「資産」はどうなのか。
アーモロートの人達、ひいては古代人には最大にして最高の個人の資産が存在します。
「創造する力」です。
これは非常に有益なものであり、且つ、危険なものです。
その為、それによって造られる事象は全て共有化され、完全管理下に置かれています。
当然の倫理ではあると考えられます。

一つ、気になる点とすれば、プレイヤー達「暁」の面々が、「見学者」と呼ばれた事。
つまり、海の向こうではない、しかしアーモロートの中ではない、そういった
地域が存在する事の証左なのではないかと邪推しています。
気が付いていますか?
アーモロート内の不自然なところを。
見たところ、彼らは管理官以外、労働をしている様には思えないのです。
働くことによってしか生まれないものも、少なからず存在するはず。
そういったものを担う、つまりは「労働者」が何処かに存在するはずです。
そうでないと、そもそもの都市として機能出来ないはずと考えます。

■理想郷■

さて。
既に「アーモロート」という都市名で気付いた雑学豊富な方も居られるかと思います。

そうです、私も気付いてしまったのです。
この古代都市世界には、大きな元ネタが存在している事に。
それが、16世紀のイングランドの思想家「トマス・モア」が執筆した「ユートピア」です。

この「ユートピア」の中では、理想郷へ旅してきた人物「ヒュトロダエウス」から
その見聞を聞いていくという内容となっている様です。
しっかりとストーリーを見て来た方ならば、この時点で息を飲むはずです。
そしてその理想郷にあるとされる首都の名前、それこそが「アーモロート」なのです。

理想郷・ユートピアと聞いて、自然的・牧歌的な理想郷を思い浮かべる方が多数かと
思いますが、時代は16世紀、この頃の理想郷の考え方は違っていました。

ユートピアは、大陸から隔離された島であり、更にその内側に整理された水路で隔てられ、
更にその内側に本島があるとされています。
つまり、本島から外界へは易々とは出られません。
そこに住む人々は、個人資産は所有せず共通の倉庫に置かれ、各人は完全に画一化され
男女の差別はなく平等、しかし厳格な管理下に置かれることとなっています。
今日の我々から見れば、理想郷というよりは寧ろディストピアです。

しかし、ここで疑問が生じます。
やはり、労働者(奴隷)階級の話です。
ユートピアでは、管理された奴隷階級が存在していました。
ですが、前述の通り、第一世界のアーモロートには現状、其れに相当する存在が
確認出来ないのです。
この辺りは、今後言及されていく事になるのでしょうか。

調べれば調べるほど、設定の一端が間違いなく其処にあると判断できると思います。

■歴史■

完全に管理され、争う事も無く、幸福と感じられる状況が保持される。
それが続いていくという事は、完璧に完成された世界が構築されたこととなります。

それは即ちどういう事か。

歴史が止まるのです。
永遠に同じ刻を刻み続ける事になるのです。
進化も変化も止まる事になるのです。
その必要性が皆無となるのです。

それが何を意味するのか、答えは既に知っているのではないでしょうか。

■アルケオタニア■

どれだけ厳格に管理運営されていても、ほぼ必ずそこから漏れる者が出てきます。
いわゆる「異端者」です。
それは、流れる時間が平坦でつまらない時代ほど、発生確率は上がるものです。

そして、恐らくそういった背景から、時代を破滅に向かわせる「創造者」が出てきます。
「アルケオタニア」を創造してしまったわけですから。

■滅びの伝播■

私は、この古代世界の滅び、つまりは終末の災厄を引き起こした元凶が、件の
「アルケオタニア」にある説を推します。

「アルケオタニア」は海の向こうで創造されたという記述が何処かにあったと思います。
そして、星を終焉に向かわせる滅びも、海の向こうから渡ってきたという言及があります。
これは偶然ではないでしょう。

そして、その出現によって、争う事を封じられていた世界は抗う事も出来ず、
恐怖と絶望に支配され、徐々に破滅を「創造」するに至っていったと考えられます。
その破滅の「創造」は、他の古代人の意識と共有され、更に強い破滅を「創造」する。
それが、まさに光の氾濫の様に海の向こうからアーモロートに押し寄せ、
最終的に「終末の災厄」と「星の終焉」を「創造」するに至ってしまった。

ここに起因するのが、永遠に同じ刻を刻み続ける事による「変化への抑圧」ではないでしょうか。
欲していた変化が、歪んだ方向で具現化してしまったようにも思えます。

恐らくここで疑問を生じる人も居るでしょう。
何故逃げなかったのか。
星を捨て別の星へ退避する、そういったことも出来たのではないか、と。

原因は、進化の停滞ではないかと思います。
もうひとつ、世界が完璧であった(と考えられていた)事もあるのではないか。
つまり、外の世界、例えば宇宙や他の星の事を考える必要が無かった。

完璧な世界は、構築された時点で滅んでいたのです。

滅んだ世界に縛られ続け、挙句に、別たれた中途半端な命に存在から消されてしまう。
ゾディアークを生み出した事に始まる因果応報は、余りにも壮絶ではなかったでしょうか。

■小ネタ■

エメトセルクは、世界は14に分断されたと語りました。
また、その内の1つが、壊れてゴミになった(ヴォイド)とも語りました。

つまり、第十三霊災まで引き起こし、世界を統合したとしても、既に「完全な」世界には
成り得ない状況になっているのです。

オリジナルの3名(ラハブレア、エメトセルク、エリディブス)以外は、どう頑張っても
魂が1つ欠けた状態にしか戻り得ないのです。

そう、唯一の例外を除いて。

「ウヌクアルハイ」の存在を覚えていますか?
調停者「エリディブス」が、ヴォイドから連れて来た、恐らくヴォイド唯一の魂です。
もうお気付きですね。
彼の魂の戻り先だけは、唯一完全体になれる素質を持つ事となります。

これ以上は、私が云わずとも、勘の良い皆様なら推測出来るのではないでしょうか。


という所で、私の考察を終えようと思います。
ここまで読んでくださり、有り難う御座いました。
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