ルガディンのタロスです。
2014年の春頃の出来事を思い出しながら書いています。
前回のお話しの続きです。
園芸師ギルドの前に怪しい人が数名立っていて、
気になったのでネット検索したら、とんでもないことが解った。
ここまで進みました。
2013年の8月末に新生FFが始まって、
キャラクターの開始ワールドを決めるときに、
比較的に登録者数が少なくて、
サーバー負荷の少ないワールドがランダム表示されていたと思います。
私がスタートするときは80人~90人だったかと、
なかなか入れなくて何時間も待ちました。
ようやく入れたのが、
ワールド名:Pandaemonium(パンデモニウム)でした。
最初の頃は登録者数が少なくて、
早朝や日中は人がほとんどおらず、
夜20時を過ぎた頃から徐々に人が増え始め、
夜23時を過ぎた頃からログイン者数が激減。
そんな特徴から、
パンデモニウムは「社会人サーバー」といわれていました。
健全な生活リズムが全体的な特徴のサーバーということです。
当時はまだ他ワールド間でのマッチングが実装されておらず、
人数の少ないサーバーということもあり、
コンテンツファインダーに申請しても、なかなかシャキらないのが難点でした。
私は一社会人としてこの生まれ故郷を誇らしく思っておりました。
それがいつの間にか、パンデモニウムは
「園芸」というワードがトップに出るようになりました。
実際に園芸師の育成が流行しているとか、
園芸師の評判が良くて、ここからおもしろさを発信しているとか
プラスの意味で世間に伝わっているなら納得がいきます。
ところがどうでしょう。
パンデモニウムの園芸師ギルドの前は、
おかしなうわさが広まって、若葉が集まる場所となってしまいました。
若葉はいったいなぜ、ここに立っているのでしょう。
そうです。
イチゴさんです。
私は様子が気になりました。
ある日の夜、
園芸師ギルドのフフチャさんに会いに行くふりをして、
ギャザラーの装備に身を固め、
私は園芸師、
いかにも木こりのルガディンです。
という姿で、ちらっと様子を見に行きました。
以前より園芸師ギルド前は人が増えていることに気が付きました。
私が最初に見たときは、3~4人でしたが
10人くらいいたかもしれません。
ほとんどが♂のキャラで、低レベルの装備です。
中には服を脱いで肌を露出しているキャラもいます。
「 H 」とは、本質を表します。
それは見てわかります。
私は探しました。
初期装備…
ピンク色…
ミコッテ♀…
いました。
しかし、名前が違いました。
イチゴさんは特徴のある名前をしているのですぐわかります。
そこにイチゴさんらしき人物はいませんでした。
しかしこれだけ人が集まるということは、
私が見た時間以外に現れるのかもしれません。
あるいは、
イチゴさんと同じ流派の
第二、第三のイチゴさんが
うわさを聞いて、そこへやってくるのかもしれません。
こうしてパンデモニウムは
園芸師ギルドのうわさが先行して広まってしまいました。
私は、そんなパンデモニウムが大好きです!
どうか、みなさま
FF14を末永く楽しめるよう
マナーと思いやりを大切にお過ごしください。
「パンデモ園芸」はじまりの秘話
おしまい。