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Cotan Qallikulan

Durandal [Gaia]

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コタンさんの漆黒旅日記その20(5.3その2)

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クエスト名『光の戦士の物語』~『クリスタルの残光』
『漆黒決戦 ノルヴラント』
『ウォーリア・オブ・ライト討滅戦』


漆黒旅日記その19の続きです。長くなるとは思ってたけど、ほんとに長くなったよ。びっくり。


『稀なるつわもの』
光の幻影!? 水晶公の術式!? と畳みかけてきたので、水晶公に限ってヒカセン裏切るとかありえんだろ、と思いつつ、思考の隅っこに「まさか……」を植え付けてくる。
ここでの暁の反応、みんなの立ち位置がちょっと面白いな~と。
アルフィノくん、サンクレッドさん、リーンちゃんは術式にはコメントせず、今後の動き方と『謎の襲撃者』というはっきりした敵への対処を。
ウリエンジェはこの騒ぎによるエリディブスへの影響を。
面白いのが、アリゼーとヤ・シュトラ。
アリゼーは水晶公を全面的に信頼して彼の身の安全を心配しており、シュトラは水晶公の術式ならば彼が敵である可能性はあるとして発言しています。
この辺りのバランスが上手いな~と。
信じる人がいるならば、可能性が少しでもある限り疑うことはやめない。
全員の命がかかっているからこそ、どんな目線からも物事を見る姿勢、好きです。
なお、アリゼーの“信じる”姿勢は尊いもので、それで救われる人もいるのだから、とても大切な目線の一つだと思っています。

そして『漆黒決戦 ノルヴラント』。
聞いたことはあって、昔ちらっと名前を見た時は「あぁ、ここが漆黒ラストのIDなのだな」と思ったのでした。ふたを開けてみたら『終末幻想 アーモロート』だったわけですが。
『最終決戦』『蒼天聖戦』『紅蓮決戦』『終末幻想』と各X.0のラストIDを飾ってきたわけですが、ある意味ここが、5.3ラストIDのここが、『漆黒のヴィランズ』の本当の終わりなのかなぁと思いました。
だって「漆黒の反逆者たちの決戦が幕を開ける」ってさぁ……。

ここは、これが最後かもしれない……と、リーンちゃんを入れました。あとは引率のサンクレッドさんとウリエンジェ。
道中が、アム・アレーン→イル・メグ→レイクランドと移動していくからか、現地の人々が協力して道を拓いていってくれるのがとても嬉しかったです。あんまり嬉しかったもんだから、道中飛び跳ねたり手を振ったりしていました。
しかしよく死にまして。
何度も何度もみんなの目の前を通ることになり、それなりに恥ずかしかったです。1ボスむちゃくちゃ苦手。
イル・メグはかわいいフェオちゃんことティターニア様に始まり、楽聖のインク=ゾン(ドォーヌ・メグボス)まで協力してくれるのは熱かったです。
そしてレイクランドでくる、ロールクエの人々!! これが燃えずにいられようか!! 私はジオットが大好きなので、「グーっとやって、バァァァァァーン!!」のドワーフパンチで大喜びしました。ほんと好き。あとルー・リークくんは勘当されてるんだから奢り癖を治すのだ。

噂の幻光のネクロマンサーは、ほんとうに、あの、すごかったです。あれ中ボスでいいのか。デザインの気合の入れようがすごいのだが。

みんなの、「ここは俺たちに任せて先に行け!」をいただき、そういうこと言われると怖いし辛いしでしんどいからみんなで一緒に行こうよ~~! と画面の向こうで駄々を捏ねつつ、仲間の実力を信頼しているコタンさんは一人飛び出していくのですが。ここ、アリゼーが殺る気しかなくて面白い。それなりに危険人物の集まりだなぁ。

走り抜けた先で出会うのはなんか呻いている水晶公と、倒れているベーク=ラグ。最初、死んでしまったのかと焦りました。よかった生きてた!
事の真相としては、なるほどなぁといったところ。
血と記憶で塔を操れるようになるとか、エリディブスすごいな。流石……何年生きたんだ…アラグで5000年前なので、第一霊災前からとすると1万年前とかいく? とにかくとんでもなく長生きしてきただけあるなぁ。
ところで石器時代みたいな第一星歴とかも、生き残った古代人達が一緒に(?)生活してたんですよね? 想像するとなんか面白い。文明の落差激しかろうよ。

ライナさんとの会話。まるで今生の別れのような……! と思って聞いていたらまさかですよ。つらい。
こうして考えると、ライナさんと水晶公の関係も複雑なものがありますね。
水晶公はいわば、長い間顔も素性もなにもかもを隠して生きてきた人です。持っているものはクリスタリウムの代表者という身分だけ。血の繋がりや生まれ故郷とか、人との濃い縁がなさ過ぎて存在が朧気な人です。
そんな人と、他人よりも一歩踏み込んだ、血の繋がりはないけれど「お爺ちゃんと孫」の関係性でやってきたのがライナさんです。
家族としている人が、そんな白昼夢のような人なのです。

闇の戦士を招き入れた日から、いつもと違う人になる。
囚われの身になって死にかける。フードを外して顔を晒して、どんどん変わっていく様を見て、ライナさんはどう思ったのか。
「公の真実を知ってしまったら、あなたがいよいよ、私たちの知らない遠い人になる気がして」
無邪気に真実を聞いて、簡単に受け入れるられるような浅い関係性ではない。

そんなつもりはないのだけれど、結果的に、闇の戦士たるコタンさんは、それなりにライナさんを傷付けてきてしまったのかな、と思いました。水晶公を変えて、連れて行ってしまう人間なんだもんな。

ただ、そんな闇の戦士の介在なんて関係なく、揺るがぬ関係性を示してくれるのも水晶公です。
築いた関係は本物、覚えた感情も本物。何者であったとしても、ライナさんを想う水晶公の愛情は本物なのです。
なんで、なんで原初世界と第一世界は分かたれているのか。なんでお別れしないといけないのか。こんな、こんな辛いものを見せられるなんて。旅行気分でみんな行けるようにならんか。頼むよ……。

全力疾走するコタンさんと水晶公はめっちゃ面白かったです。元気じゃん。


『始まりと終わりの光』
既に死に体。新生クリスタルタワーをやり直したい。
ここでも先に行くことを求められましたが、満足に走れもしない人を置いていくってのもとても辛いということを公はぜひとも覚えて頂きたい。
コタンさんがだいたい五体満足の健康体してることが多いばかりに、こっちは言う機会がない……。

ここの水晶公との会話シーンのBGMがとても好きです。まさか下限ドロ譜面とはなぁ!
クリタワ侵入後発に入れられて、拗ねていたことは今も覚えています。一緒に走れてよかった。


ここからのエリディブスとのやり取りが、ただひたすらに辛かった。

記憶も思い出も、誓ったことさえ、中身を忘れて空っぽの存在になった。
それを自覚する「痛み」はどれほどのものなのか。
座への誇り、"誰か"へ誓ったことへの執着、なにも覚えていないのにそれだけが強く残っているのです。
ならばせめて、理由も相手も何も分からなくても、それだけは果たしたいと思うのが人情。それしか自分が自分であると証明できないわけですし。

「あらゆるものを失い、ときに命まで懸けなければならなかった。それでも役目を背負い続けることの、最後まで足掻くことの、何が悪いッ!」

この台詞だけ、エリディブスとアルバートの声が重なってるんですよね。他は全部エリディブスの声だけなのに。
つまりはここは、アルバートの言葉でもあるわけで。
でも、その後に続く、魂に寄り添うアルバート本人がそれだけではないと、ヤケクソみたいな気持ちだけで進んできたわけではないと否定するのです。

それはそれとして、空っぽのエリディブス、その生き様はむちゃくちゃ好きです。
ヤケクソだろうと、唯一残った"自分のもの"に執着して、幸せにはなれないだろう生き方しかできない人間。
既にボロボロで擦り切れているのに、今より自分の中身が消えてしまおうと、やり遂げてみせる破滅的な思考をおそらく持っている。これが好きにならずにいられようか。

エリディブスだけでも限界情緒なのに、運命を手繰り寄せるアゼム、力を残したハーデス、そして敵意でも悪意でもない、ただ決意だけをもって前を向くコタンさんの表情で情緒は崩壊しました。かっこよすぎないか私の英雄……。

『ウォーリア・オブ・ライト討滅戦』
やったの夜中の3時(笑) 
募集だしてみたけど流石に人来ないか→一人入ったぞ募集下げられねぇ→5分で全員揃ったわ。
面白過ぎた。真夜中でも初見のWolには入ってくれる。さすがGWのヒカセン達だぜ!

戦闘中のことは記憶にないです。ついて行くのに必死だったので。
しかし途中のムービーシーンだけは覚えています。

未だにエメトセルクがなぜ覚えていろ、などと言ったのか。
なりそこないに期待を込めたのか。
かつての友だったのであろうアゼムではないのに、なぜ今のコタンさんを手助けするのか。
なにも分からないままです。
それでも、窮地に陥った時、引き上げてくれたこと。それだけで理解も何もかもを飛び越えて、感謝と、喜びがこみあげてくるのです。なにも分らんけどエメトセルクめっちゃ好きになった。強すぎるあのおじさん。

このちょっと前に、もしもコタンさんが戦いの最中に死んで、エーテル界に還ることができなかったら(還れないこともあるらしい/資料集1より)ハーデスだし、冥王様がエーテル界に引っ張ってくれたりしないかしら、とか妄想していたのですけど、いやまさか逆のことをしてくれるとはなぁ。

特大の白聖石こと最大の「切り札」引っ提げて登場する水晶公。かっこよかったです。一緒に前線に走ってきたからか、手助けだけではない、トドメを刺すところまで一緒にできるとは。杖を二人で支え合い、Wolを撃退するシーンかっこよすぎた。夜中にこれをやるもんじゃない。

水晶公の元を離れて、アシエン・エリディブスの元に歩み寄れる。これこそが敵対するだけではない、零れ落ちた星も繋ぎなおす彼女(彼)だけができることだな、と。

エリディブスに関しては、もう、なんといえばいいのか。
好きな人達を手助けしたい、笑ってほしい、幸せになってほしい。
『黄道航行』で聞いた、善良なる人達の一人。
好きな人達の幸せが、自分の幸せだと言い切ってしまえそうなエリディブスです。そんな子が、好きな人達に置いて逝かれて最後に残っただなんて、こんな酷い話があっていいのか。
好きな人達のことを思い出す手助けをしたことが、せめてもの手向けになったらいいです。


水晶公。言うのがほんとに遅い。
漆黒5.0コルシア島での会話以来か。叶える気のない夢を語り、叶う可能性が生まれて、それでも夢より責任を取って何も言わなかった公。
「……言うのが遅い!」
この台詞が、あの夢を、今度は誤魔化さず、ちゃんと自分に言ってくれることを待っていた、とよくわかってほんと泣きそう。
こんな間際に言うなよ。笑い飛ばしていいから、なんて予防線張るなよ。こんな、言ってくれるのをずっと待っていたような人によぉ!

もう絶対連れまわしてやろう。やる気しかわかないです。
こっちは最初から再会する気しかないぞ!!

しかしここの、水晶公の、グ・ラハ・ティアではなく水晶公の矜持、本当にかっこよかった。
魂と記憶は手の中にある。絶対にまた再会できる。そう信じている。
それでも目の前で水晶公という名の友人が死んでしまった(敢えての表現です)。恐怖です。ソウルサイフォンを握りしめて、祈っているのか決意を固めているのか、失う苦しさを耐えているのか、水晶公の像の前に佇むコタンさんは見ていて情緒に訴えかけてくるものがありました。

この後出迎えてくれる暁のみんなの台詞、優しいものばかりで嬉しかったです。みんなはいつも優しい? それはそう。
シュトラが、超える力があれば……コタンさんに語らせずとも何があったのかわかってあげられたら、と言ってくれたのが特にきました。
シュトラに限らず、みんなタワーでの戦いが、何かしら重たいものであったことを分かってくれている。それだけでも十分だと思うのです。


『そして幕は下りれども』
『冒険は続いていく』
『君を明日へと導くは』
『クリスタルの残光』

クエストタイトルがまた人の情緒を殺しにきた。なんて酷いことをするんだ。
アリゼーとのテスリーンの墓参り。
アルフィノくんとのユールモアでの挨拶。
ウリエンジェとのイル・メグでのお届け物。
シュトラとのスリザーバウでの希望の話。
サンクレッドさんとリーンちゃんとのこれからの話。

全員心を打つものだったのですが、特に、アルバートとセトの話がダメでした。涙腺が無事でいられるわけもなく。
魂が一緒にいるのだから、コタンさんが生きている限り、きっとアルバートの魂もずっと一緒にあるのです。
100年の年月がかかりましたが、やっと再会できたのだと、本当に、本当に嬉しかったです。
彷徨っていたアルバートの魂を見つけることができてよかった。

本当に、イイ旅をしてきたのだと、心の底から思いました。

リーンちゃんの挨拶、これ、きっとなんていうか考えて、練習してたんじゃないかと思うのです。一つたりとも、伝え損ねたくないですもんね。
その考え抜いたであろう言葉に「光の巫女、ミンフィリアでよかった。リーンでよかった」と入れてくれたことが嬉しい。
あのリーンちゃんが、自分が死んで体をミンフィリアに渡そうとしていたリーンちゃんが、自分が自分でよかったと認めてくれたことが、たまらなく嬉しい。
「どこの空の下にいても、お前の幸せを願ってる」と言われた後、言葉を呑み込んで、それでも堪えきれなくなったように涙が零れるところは、それまでの涙声もあって、最後まで泣かないように頑張っていたんだなぁ(それでもこの別れは耐え難かったんだな)と見て取れて、画面の向こうで号泣してました。
この後星見の間にて、サンクレッドさんにガンブレードを渡されていますが、「売ってもいい。お前の助けになるならば」と言われてるのに、「大事にします」と断言するところが本当に好き。
リーンちゃんを守ってきた騎士(エデンより)の剣と、教えてもらったこと、そして積み重ねてきた思い出が、リーンちゃんのこれからを守るのです。無理……泣く……。

追撃のライナさんも耐えられませんでした。日記書くのにムービー見返してますが、何度見ても泣いてしまう。
ライナさんも、涙声なんですよね。震えているのに、必死に言葉を紡いでいるのですよね。
ライナさんの言葉はきっとクリスタリウムの民全員の願いで、祈りで、これが公が守り育ててきた街なのだと、泣けました。きっと公も魔具の中で泣いてるよ。聞いててほしいな。感想のお手紙書いてくれたらモグの代わりにこの新米配達士が届けるよ。
ライナさんの伝言のお願い「できるかぎり……」とかそんな日和った返答がなぜにご用意されているのか。よくわからない……。

ここの報酬が「マメット・ミステル」なのあまりにもエモ。

そしてお別れ・お見送り。
ベーク=ラグ殿の、絶対はない、事故の可能性はある、でも希望もある、そんな不安定な試みだからこそ、
「……だから祈るのだ。己の手が届かん領域を、せめて想いが埋めるようにな」
が、とても、とても好きだ。この考えが好きだ。真似したい考え方。
ならば、きっとこの試みは成功するのでしょう。
クリスタリウムの街が、ユールモア、アム・アレーン、スリザーバウ、イル・メグ、第一世界で出会った人たちが、皆が無事に帰れるようにと祈っているのですから。


ここから先は、ただのハッピーエンドです。私はこれが見たかった。これを望んでいた。
今度こそは心のままに、夢を見て、目指して、前に進んでいってほしいものです。
5.3ありがとう。漆黒のヴィランズ、とてもとても楽しかった。
Comments (2)

Mon D'echo

Durandal [Gaia]

5.3クリアおめでとう~! 
全て終わった後の嬉しいようなちょっと寂しいような感覚がまたたまらないね漆黒は
後wolさんに痛めつけられた指の痛みも…
ここからどんなフィナーレを迎えるのかワクワクするねえ(*´Д`*)

Cotan Qallikulan

Durandal [Gaia]

>>Mon D'echoさん
コメントありがとうございます!
やっとこさ終わりました! 暁月DDくるまでには本編追いつきます!
良かったし、嬉しいのだけれど、別れもたくさんあって寂しいものがありますね。これは紅蓮まででは経験したことのない寂しさだ……。そしてWol戦でいったい何が。連打で何かあったのですか……?w
5.3以上に心を抉るものは、〜5.5には来ないでしょとたかを括りつつ、進めて参ります!
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