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Carol Natalis

The Alpha Legend

Gungnir [Elemental]

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とある白ちゃんが絶アルテマウエポン破壊作戦を攻略した話

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固定もつつがなく解散したので、振り返りながら書いてみます。



絶アルテマウエポン破壊作戦、クリアしました。およそ54時間、週3回の固定でしたので2ヶ月ちょっとの挑戦でした。

クリアできて、本当に良かった。最後スタンされて何もできなくなってから、はっと見たときのアルテマの残HP見たとき2%だったのを見て、悲鳴をあげてしまいました。VCにも残ってるのが恥ずかしすぎる。ものすごく大変だった苦労が報われた瞬間でした。
本当に、本当に嬉しかった。ゲームをクリアしたことで、こんなに、悲鳴上げるほど喜ぶなんてことあったかしら。零式でもそこまでではなかった。クリアしたその日、興奮して寝られませんでした。仕事があったから無理やり寝ましたけど、朝もいつも以上に早く起きてしまって、完全に睡眠不足でした。



PTもまた、本当にいいPTでした。毎回の固定活動は賑やかで笑いが絶えなくて、うまくいけない時でもまた次頑張ろう!と声を掛け合って明るく次につなげてくれる。解散して、さよならするのがもったいないくらいの人たちです。すごく濃密な2ヶ月を送らせてもらいました。週3回ワンセット延長なし、という多そうで(絶攻略するには)少ない回数もまた、合間合間に自分を振り返ることができて、とても良いものでした。
お別れするのがとても寂しいな。この出会いをきっかけに、それぞれの人たちと、折に触れてまた一緒に何かができたらいいなあと切に願ってやみません。「これまでありがとう、さようなら」ではなく、「これまでありがとう、これからもよろしくね」と7人全員にお伝えしたいです。本当にありがとうございました。
こんな固定が初の固定だったなんて、私の中での固定期待値がストップ高になってしまうじゃないですか。今後別の方と固定を組むことになったとき絶対比べちゃうじゃないですか。固定に入るたびに「あの絶テマ固定のみんな、よかったなー。あれ最高だったんだけどなー」とか思うようになったらどうしてくれるんですかいや本当にどうしたらいいの…っていうところは今後の不安ですね。



クリアしたことで、キラキラ輝く絶武器と、<the Ultimate Legend>の称号をもらうことができました。身に付けているとイキリの証みたいにとられるこの2つですが、私はあえて表に出し続けようと思います。
ずっと見守ってくれていたフレンドさんが、クリアのお祝いをしてくれた日。「この称号は自分の向き合い方、考え方を変えた始めの第一歩、その象徴だから。自分を律するために、常に前を向き続けるために、初めてクリアした時からずっとつけている」と言っていて、すごく感銘をうけたのです。
絶攻略を始める前と後では、実力そのものはともかく、確かに思いや考え方は大転換、と言えるくらい変わったとおもいます。
「大袈裟な称号や武器でイキっててその程度か」とこの先揶揄されることがたくさんあるとおもいますけど、それだけのことをしたのだからできて当然よね? というプレッシャーをかけておかないと停滞どころか自分が後退してしまいそうなので、あえて自分に縛りをあたえようとおもいます。
正直、重圧すぎて失敗したら恥ずかしいしすぐにでも外してしまいたいけど!頑張ってつけ続けます!

翌日の消化の時、エデンコーラス杖にミラプリしてると思い込んでそのまま70武器で突っ込んでいたこと(に気づいたのはよりにもよって木曜日だった)を今ここで懺悔します…本当に…思い込んでいたんです…すみません…もう確実にミラプリしたので…






そして、主に自分に対しての反省の分。





率直な感想としては、自分はものすごく力足らずでした。
絶コンテンツに挑戦するには、考え方も準備も、なにもかも足りていませんでした。振り返って改めて思い直しても、言い訳のしようもありません。
そんな思いは、蛮神フェーズを超えて、アルテマフェーズに入った頃から生まれ始め、そして気づけば今にも自分を飲み込んでしまいそうなくらいに膨れ上がっていました。
予習をしていなかったわけではありません。零式でこれまでやってきたとおり、動画を見て、ノートをとって、白視点のクリア動画にヒールタイミングのコールを乗せた動画を作って固定前に練習して。そうやってギミックを何度も確認しましたが、そういうことではなく、もっと根本的なことです。

賞歴はどうあれコンクール経験者たちを集めた金管八重奏のメンバーの中に、独学で音階を覚えた、譜面だけ読めるトランペット奏者が混じっているような違和感。そのアマチュアトランペット奏者が私だった、という感じです。

漆黒から極や零式をはじめて、野良でとはいえ共鳴編の四層もクリアして、自分でも難しいコンテンツができるのでは!? と思っていました。
それでも最初に、火力が全然出せていない現状を鑑みて、やってみたいけど自信がない、でもやりたい、という思いを抱いていたのですが。
だいたいそんな相談をすると、
今から火力は心配しなくていい、ギミックをきちんとこなせるようになれば火力は後から勝手についてくる、と、経験者の人も、チャレンジ中の人も、口を揃えてそう言ってくれて、じゃあやっぱり自分もできるかも! と思ったのがきっかけでした。

そう。
やってみて思ったけど勝手についてくるわけがなかったです。
火力様はそんなに親切ではないですね。

私は白魔道士なので、攻撃力と回復力をそろえて火力と称しますけれど。
火力というのは出し方をきちんと理解していて初めて出せるものであって。
はい! と渡されたトランペットを適当に吹き続けて曲になるわけがないように、譜面があって、吹き方や息の出し方、音の出し方をきちんと学ばないとかっこいいトランペット曲ができるはずもないように、闇雲に技打ってヒール打っててもうまくなるはずがなかったんです。

白のことでいうと、
この場面でどう戻したらみんなが落ちないか とか
手が空いたこのところで攻撃して詠唱とGCDが次のヒールタイミングに間に合うか とか
バリアの出せないヒーラーとして、減ったHPを安定して戻すためにどう動いたら一番いいのか とか
バリアヒーラーさんがバリアのことだけに集中できるように、自信を持ってHPの管理を任されるようになるように場の流れを持っていくこと とか、
そういうのを、ギミック処理と同時進行で予習してシミュレートして、お手本となるべきひとの回しを教科書としながらトレースし自分の中に叩き込んで、それで初めて予習ができたということになるんだと、やっと飲み込んで自分の中で消化することができたのは、恥ずかしいことに最終盤、クリアを目前とした頃のことでした。
できるようになった、ではありません。できなければならないんだと気づいた、のが、です。

絶も、零式もですが。
なかなか上手にならない私が、それまでにもいろんな人にアドバイスをもらって、さんざん某所を参考にしろ、うまい人、クリア者の回しを見ろ、と言われ続けていたというのに、その言葉の奥にある、
「うまい人の回しを研究することが、トランペットの吹き方の第一歩だ。教科書なしに闇雲に吹いていてもまともにドレミも出せていないのと同じだよ」
「ギミックの理解は譜面の暗記と一緒。譜面さえ覚えたら確かに音を追うことだけはできるけど、それでは曲にはならないでしょう?」
という意味に気づけてなかったのですね。

固定というものを初めて組んだのが、よりにもよって絶だった、というのも本当に申し訳ないことだったなあと思います。
他の7人と息を合わせる、7人の特性を見極めて動きを持っていくということが、何度も固定を組んで息をするようにできる人たち、あるいは同じく初めてだとしてもすぐに現状を飲み込み対応できる人たちと、それまで野良しかしたことがなくてまるでわかっていなかった私、何度か身に染みて叩きこまないと身につかない私とでは、そもそも立っている位置が違ったんだなあ、と改めて思いました。

私が一歩先に進んで顔を上げると、7人はもう十歩も先を歩いている。
きっと苛立ちやもどかしさを感じていただろうに、みんなはその場で立ち止まって、あるいはせっかく進んだ先を二歩、三歩戻ってまで、手を伸ばして待っていてくれていました。

先にクリアしたフレンドさんにもたくさんお話を聞きました。
その中で、素直さがとても重要、とても難しいコンテンツだから、人の意見を聞かないで自分の考えに凝り固まっていてはいけない。アドバイスをもらったらまずは素直に聞き入れて取り入れられるところはどんどん吸収するんだよ、という言葉をそのまま鵜呑みにして、
自分の考えはきっと的外れだからそれで迷惑をかけるくらいなら人の意見を聞いたほうがいい、言われたことをしているのがいちばん手っ取り早いのでは? というふうに取り違えて
自ら考え、提案することを放棄していたのも、多分ですが固定初心者が陥りがちなところではないかなと思います。

みんなが簡単にできていることが自分はできていない、というのはものすごく重圧で苦しくて、誰も責めない優しさはありがたさと同時にいたたまれなさもありました。
いつも明るく楽しくて、固定活動中はそんなこと全く思えなくて、メンバーさんと一緒にプレイできることはひたすら幸せで楽しかったけど、終わって解散した途端、それまで皆の存在で跳ね除けられていた罪悪感という名前の魔物が襲いかかってくる感覚。
私が私でなかったら、もっとうまい人だったら、少なくともいろんな固定を何度も組んできて、仲間との息の合わせ方や予習の仕方を知っているヒーラーさんだったらよかったのに、と何度思ったかわかりません。
だからといって、私には荷が重いからもうやめます、なんてとても言えなかった。物理的に無理です、ここで抜けたら補充なんてきかない、得難いほどに楽しかったパーティが自分のせいで瓦解するようなことを言い出せるはずもなかったし、なにより私自身が、2ヶ月間ずっとこのコンテンツに関わってきて、どうしてもクリアしたい気持ちが強かった。ごめんね私でごめんねもっと強い人だったらよかったね、と胸の内で思いながら、それでも最後まで一緒に付き合ってもらえたことは感謝の念に堪えません。

不甲斐なさに固定が終わった後からひとり泣いたことも何度もありました。
翌日に、ひょんなことから今日のキャロルさんは静かだね、どうしたの? と言われてどうごまかそうかと右往左往したこともありました。
始めた当初、つらかったら逃げてきたっていいんだよと言って送り出してくれた友達は、終盤はそんなこと一言だって言わず、ただひたすら励まして、送り出してくれました。


たかがゲーム、されどゲーム。
絶アルテマの経験は、人はいつになっても自分自身に叩きのめされ、そして立ち上がることができる。学ぶ時期に制限はない、何歳からだって学べる。教師の存在は奇跡であり、いるならその奇跡に感謝して、仮にいないとしてもいないことを嘆いてはいけない。学ぶ方法はいくらでもある、ということを教えてくれました。
何歳からだって熱くなれる、学べるっていうのは、思えば光のお父さんでも言ってましたね。

きっと、人は言うでしょう。たかがゲームのいちコンテンツに何をそんなに熱くなってんの? 情緒不安定なんじゃないの? って。振り返ってみたら確かにそうですね。寿命は確実に5年は減ったと思いますし。
でも、
「たかがゲームのいちコンテンツ」が、こんなにたくさんのことを学ばせてくれるなんて。
どれだけつらくても、こんなしんどいならもうやめる! というふうには不思議となりませんでした。あんなにしんどかったのに、やってよかった、という気持ちは今でも変わりませんし、あの一番しんどかった時期に今また戻ったとしても、やっぱりやめようとは思わないと思います。


エンドコンテンツに立ち向かうにあたって、私はまだまだスタートラインに立ったばかりです。
でも、少なくとも、難しいことにチャレンジするにあたってできる限りの準備をする、ということを、今度は間違えずにできると思います。
時間はたぶん、人の3倍はかかると思うけど。

そういった、苦しさやしんどさ、つらかった気持ちを忘れるな、の意味も込めて、称号をつけ続けよう、と思った次第です。
明らかに力不足だったけれどPTの力に助けられて取れた称号に、これからふさわしい自分になるために。
まあ、最後の固定のプレイ時間はさすがに外しましたけども!


最後に1回の消化を終えて(無事にクリアできて本当によかった!)ずっと零式を一緒にやっていたお友達とお話しました。
すごくいい人たちに恵まれて楽しかったけれど、本当にしんどかった、たくさん迷惑をかけてしまったわ、と言ったら、お友達は言ってくれました。
でもクリアしたんでしょう?
頭の上に、証拠があるでしょう? って。
なんだかすごく、報われた気がしました。そうですね、ちゃんと私はクリアしたんですよね。


本当に疲れました。いろんな思いがめぐりめぐって、とても心地よい疲れです。
しばらく責任重大な難しいコンテンツはお休みです。
だって思い知ったばかりですもの、次に絶バハムートや絶アレキサンダーに挑戦することがあるとすれば、準備期間を十分すぎるほどに取らなければ。
少なくとも通しでのギミックを最後まで把握した上で、某所のクリア者の回しを理解し、ギミックステージごとに割り振って基本的な動きを完全に頭に叩き込んでおく
事前準備として必要なものはあって当然として準備しておく
つまり脳内で30回くらいクリアした自信をつけてから募集に応募しようね!?
予習しながらだととうていついていけないよ、自分の物覚えのスピードをしっかり考えて動くのよ!?
顔合わせしてからの自分の仕事は、メンバーの特性を見極めて、単体で作り上げた流れにどうアレンジを加えるかだけ、それ以上のことをその場でやろうとするとパンクするに決まってるんだからね!?

といった話でした。
これ、次の零式でも同じことがいえるな…! 一層とかはたぶん間に合わないけど、四層とか自分がやる頃には予習動画も某所の上手な人の記録も出揃っている頃だろうからそうやって準備してみよう。また野良でやるとしても、固定に混ぜてもらうにしても、きっとそれは正しい方法のはず。


自分の至らなさを本当に思い知った挑戦でしたが、PTの人たちに文字通り支えられて導かれて終えることができました。
苦しかったけど、それ以上に幸せでした。一緒に2ヶ月を走り抜けてくれてありがとう。
たくさん迷惑をかけてしまって、本当にごめんなさい。(と直接言うと、優しいみんなはすごくためらった後でそんなことないですよ! ときっと言うしかないと思うので、だからこそ言わせたくなかったので、最後に一回だけ、ここで言わせてもらいました)
改めて、本当にありがとうございました。


なんか読み返したら今にも引退しそうな文面だけど別に引退なんてしないからね!
あと、いくらなんでもゲームのことでひとりめそめそしくしく泣いてたなんてほんとドン引きするし3ヶ月後くらいになったらやだー黒歴史すぎるやだーって言い出すの間違い無いくらい恥ずかしいからここだけの秘密ね!
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