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Misha Marcust

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ゾディアークとハイデリンのこと【ネタバレ的な考察もしくは四方山話】

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某まとめサイトでゾディアーク編の考察スレがまとめられてて、
「ハイデリンが黒幕だったのでは?」とか、
「エメトセルクが正しいのでは?」的な話で進んでいたのですが、
それは少し違うんじゃないかと思い、ちょっと書いてみたかった次第です。

以下ネタバレを含みますので畳みます。
ただのチラシの裏なので興味ない人は読まなくて大丈夫です。



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みんな、エメトセルクが真実を語っているように感じたからこそ、
「ハイデリンが嘘をついているのでは?」と感じたのかもしれませんが、
私はそうは思っていません。
一方で、エメトセルクが嘘をついているとも思っていません。

両者とも真実を語っているからこそ、今の状況なのだと思ってるんです。



そもそも、ゾディアークとハイデインの戦いが始まったきっかけをみんな忘れ過ぎです。
それは「世界の理が」「突然崩壊し」「暴走した」からだったでしょう。

じゃあ、なぜ突然暴走したんでしょうか。
古代人は完全で完璧で圧倒的なイデアの力を有していたはずなのに。

私は「古代人が完璧だったから」こそ、
そしてその力が強大すぎたからこそ、世界は崩壊してしまったんだと思ってます。

その証拠に、崩壊が始まると古代人はその恐怖から、
制御が利かないままに恐ろしいモンスターをさらに創り出してしまっています。
力の暴走だと、エメトセルク自身が言っていたことです。




つまりは、星が巨大すぎる力に耐えられなくなったんじゃないでしょうか。

それを理解できなかった14委員会を筆頭とする古代人は、
完璧で強大な力があれば再び1つに纏め上げられると過信してゾディアークを創りましたが、
つまりそれは「爆発寸前の力を更に強い力で抑え込んでいる」だけの状態なわけで、
それでは結局またいつか爆発してしまうのは確実です。

事実、ゾディアークの召喚には全人類の半数の命が捧げられました。
それだけの命(力)を必要とした神降ろしの力をいつまでも維持できるわけもなく、
また何度も行えるものでもないのは明らかです。



だからこそ、アゼムをはじめとした離反組の人間は、
そもそも世界を分割してしまい、強大すぎる力を分散させることで、
安定的に維持できる世界にしようと考えた
のではないでしょうか。

早い話がガス抜きです。
自重で潰れてしまうなら、分割して軽くしてしまえば良いのです。



そう考えると、エメトセルクの言い分もハイデリンの声も辻褄が合います。

「崩壊する世界を、命を賭して再び纏め上げたのはゾディアークと私達だ。
それをバラバラに分断してしまったハイデリンが憎い。」
……エメトセルクのその言葉にも納得できます。

一方で、ハイデリン側が世界の統合を頑なに阻止しようとする理由にも納得できます。
両者の言い分や理由は相反するものではなく、
互いに1つの脈絡の上に成り立てるもの
なのです。



私がこう考えたのも、現実の世界でよくある話だからです。
強すぎる支配力や統制力は、長く続くほどに暴走します。
そして一度暴走すると手がつけられなくなります。

そういった組織の暴走を食い止める方法はただ1つ。
組織を細かく分割するのです。

一見すると脆弱で貧弱な組織体系になってしまったように思えますが、
お互いに牽制し合ったり協力し合ったり、足りない部分を補完する関係を築ければ、
巨大な1つの組織よりも圧倒的に平和で安定した世界を作れます。

簡単に言ってしまえば社会主義(帝国主義)と民主主義の違いです。
エメトセルク(ゾディアーク)は社会主義を目指した。
アゼム(ハイデリン)は民主主義を目指した。
その違いです。



社会主義国家が瓦解していく様子は、現実の過去で散々見てきました。
民主主義国家は政治が腐敗し混乱することはあっても、
社会的には安定した繁栄をもたらしました。

吉田P/Dがゾディアーク編に込めたメッセージとは、
そういった民主主義的な平和であり、
人々が話し合いそれぞれの違いを認め合うことで生まれる、
活力や意思
だったのではないかと思うのです。



エメトセルクはとても聡明で仲間への想いも非常に強い、真面目な正義漢です。
でも、その言葉の端々に見える傲慢さがずっと気になっていました。

なぜ仲間をそこまで大事に想えるのに、
仲間ではないとする者たちへあれほど傲慢な上から目線ができるのだろうかと。

たぶんあれは選民思想を表しています。
独裁国家や社会主義国家に蔓延りがちな思想ですが、
まさに彼の言動は選民思想そのものです。

優秀な民族のためならその他の命は捨てて良い。
優秀な民族の言うことが絶対であり正義なのだ。

……そういった思想の怖さもまた、このゲームは訴えているように思うのです。



だから、私はやっぱりヒカセンでありたいのです。
ハイデリンを呼び出し、世界が爆発しないように分割したアゼムでありたいのです。

強大な力で何もかもを抑え込み、思考停止の上に創られた平和よりも、
お互いに言い争ったり混乱しつつも、
それぞれに精一杯生きる道を自ら考え模索できる世界が好きなのです。



以上、私なりの考察でした。

きっと、私とは違う考察の人もいると思います。
そういう違った意見も私は尊重しますし、そういう意見を持てる方を尊敬します。



かつての詩人、金子みすゞはこんな言葉を残しました。
「みんなちがって、みんないい。」
私はこの言葉が好きです。

14に分かたれた世界には、弱くて不完全な人々がいる。
それでいいじゃないですか。
完全であるが故に力を持て余すくらいなら、そのほうがいい。

……そう、考えるのです。



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Comments (2)

Leona Morimoto

Aegis (Elemental)

語りますね〰️(^^)d
色々な考えあってイイッと思う。

Misha Marcust

Aegis (Elemental)

>Leona Morimotoさん
最近エメトセルクの台詞を1つ1つ思い出すように読んでいるんですが、
読めば読むほど彼に共感する部分も共感できない部分も、
すべてに納得するところがありまして。

その多くが自分人生の中でが経験してきたことだったり、
見聞きして考えたことだったり。

逆に言えば、それだけ深いテーマをFF14は与えてくれているんだなぁと、
改めて凄いゲーム&シナリオだなぁと思った次第です。
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