!!ロールプレイヤー向け記事です。（
RPer24人で行くニーアコラボの予備情報。
読まなくても参加に支障はありませんが、知ってると当日の流れがわかりやすくはなるかも？）
関連
手紙
十一通目前回
人形タチノ軍事基地調査レポート手紙
六通目前々回
複製サレタ工場廃墟調査レポート手紙
一、二通目十二通目-----
一枚目
調査への準備も意気込みも万全。とても良いね。流石に三度目ともなれば、君の方もこの手紙が無くても術式が操れるのではないか、と気づき始めているかな。
まあ実際には無理なんだけれどね。君と私、両方からの力で成し得るものだから。いや、君が手伝ってくれている、という点で言えば術式を操っていると言えるか。
それはさておき、時間も場所も問題はないが、私の魔力はもう品切れ状態でね。帰りの件は先に伝えてあるとおりだし、万が一の強制デジョンや、想定外にも備えられているはずだ。
備えはこちらで請け負ったから、帰りは任せるよ。空白の二枚目も一緒に持ち込んで、君が最後に、彼らに自分の場所へと戻るように促すのを忘れないように。
強い意識と自覚は大前提だが、君が帰れる、と断言すること自体に意味がある……と、言われなくてもわかっているね。
時刻になったら君を起点に、君が把握している人員を引っ張ろう。
この手紙を手にして、君はもう念じるだけでいい。意識は足を伝って地の底へ。深い場所を流れるものは、私たちに力を貸してくれるだろう。
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二枚目
長旅お疲れ様。この文字が見えているということは、無事で居るようだね。私の方も手短に済ませよう。
その場を離れれば、今の通信は解除される。礼や挨拶は今のうちに済ませておくのをおすすめする。
それと、私の考えが正しければ、君たちが今いる場所は、ノルヴラント地方のコルシア島の北東、機械遺跡の周辺だろう。
君たちは機械遺跡の調査を通して、エオルゼアと近しい世界、このノルヴラントへ、自由に足を踏み入れることが可能になっている。個人差はあるが、概ね可能になっているはずだ。
私が名簿を送った人たちを思い出してくれればわかるだろうけれど、そちらと同じく様々な種族のヒト達が暮らし、平和であり、危険でもある場所だ。
君たちは目の前の土地を一通り駆け回ってから帰ることも出来るし、心の安寧や休息を重視してすぐにテレポで戻ることも出来る。
その仕組みについて詳しく話すのは今ではないから省略するが、君たちにはある種の自由が待っている。
さて、調査隊の皆も待っていることだろう。この地との繋がりはしばらくは保たれるはずだけれど、ずっと繋がりを残し続けるためには、全員が自分の意思を固めなければいけない。
それはここで話しても、後で伝えても構わない。
というわけで、私の目的は済んだ。あとは君が成すべきだと思ったことをしてくれればいい。
勝手な事を言っているのは承知しているから、恨み言は無しで頼むよ。
後日連絡することは約束する。それでは、また。
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以下PL注釈※メタ解説です
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今回のヨルハDAコラボの企画は、原初世界のPCが第一世界へ矛盾なく渡り、24人レイドを全力で楽しめるように、更にはおまけの後日談として、第一世界の女を介さず、個人個人で第一世界へ渡るきっかけを作ること狙いとしたものでした。
しかし、個々のPCさんごとにエーテルに関する設定をはじめ、世界解釈等も違っているであろうこと、また塔自体も中々なシナリオで、調査後のPCは「ノルヴラントへ自由に渡れる」という事実は一旦伏せることを選びました。
一連の記事を追ってくださっていたり、個人的にセッションを通してお話してくださったり、またTwitterの方でやるぞやるぞ！と念押ししたこともあり、察してくださっている方もいらっしゃるかと思います。
このおまけに関しては、報告書プラスアルファの形で、受け取っても受け取らなくても良い、といった詳細が書かれた記事を後日掲載予定です。
再三になりますが、この設定を受け取る、受け取らないは完全に任意です。使わなくても私の方から何か文句を言うことも一切ありません。
注釈が先になりましたが、塔の企画、及び今までのヨルハDAコラボの企画にご協力いただき、本当にありがとうございました。
まだまとめではありませんが、まずはこちらでお礼を言わせてください。
来てくださった方々が居なければ、成立しない企画でした。
ありがとうございました。