やはり、沼だった。
クレリックアタイアを纏いたく、馴れ初めたFF14。
白魔道士ならば、これで決まり。迷うことなどなかった。
だが、白魔道士以外では、どうか。まさに、沼としか顕わしようが、ない。
手持ちのアイテムを、とっかえ、ひっかえ。
染色プレビューも、右往左往。
例えば、ナイト。
ソロでの使い勝手も悪くなく、地図ツアーでも活躍する。
わたしのなりたいナイトは、嫋やか、優美なのだ。
落下死しがち、床に寝そべることも多い、体たらくだが。
嫋やかとなれば、堅牢な鎧は不要だ。
そして純白。これ、重要。
若葉を卒業させられ、オシャレ解禁となった、わたし最初の試練はナイトのミラプリだった。
試行錯誤の末、たどり着いたコーデが、こちら。
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有料装備にカララント。少々、贅沢し放題すぎたか。
エンハンスソード、リッターシルトは、ナイトの有名テンプレだ。
しかし頭装備に、桜繋がりの意匠を、一工夫凝らした。
腕、脚、足は、プリンセスアタイアだ。
プリンセスアタイアは、豪奢なドレスが目を惹くが、それは囮だ。
見よ、このロングスカートとハイヒールの、瀟洒な足元よ。ドレスなど不要なのですわ。
色は、ピュアホワイトで統一した。
しかし、胴装備がピュアなホワイトにならぬ。どうしても、くすんだ色合いになってしまわれる。
一般論として、コーデは上下に分けられる。
上半身を明るく、下半身を暗めにすると、上半身へ目を惹かせた、無難なコーデになる。
いわゆる、上淡下濃だ。
逆の場合、上濃下淡は、召し合わせが難しく、上級者向けだ。
まさに、わたしのナイトは、上級者向けのコーデなのだ。
残念アウラに、上級者コーデは荷が重すぎた。
さらに、刺繍の色も金銀が混ざっており、不協和音を奏でている。ぐぬぬ。
胴装備探しの旅、ミラプリの沼。
わたしのFF14は、当面終わりそうには、ない。
追伸
ここで語ったほか、ビスマルクソード、エクサーク・タワーシールドのコーデもあった。
これは、これで気に入っていたが、リッターシルトの魅惑には勝てなかった。
頭:チェリーブロッサムオーナメント:ピンク
胴:二号B型戦闘服(カララント:ピュアホワイト)
腕:プリンセスドレスグローブ(カララント:ピュアホワイト)
脚:プリンセスロングスカート(カララント:ピュアホワイト)
足:プリンセスハイヒール(カララント:ピュアホワイト)