今日の日記は2021/04/09 16:43に公開した
吉田Pに思うことの続きとなる。
NGC生放送にて、番組終盤吉田Pの趣味について多数の質問が行われた。ガンダムだったり牙狼だったり車だったり、かなりFF14とは関係の無い話で盛り上がった。
しかし、この話が全くエオルゼアと関係無いのかと言えば、恐らく違う。吉田Pが話しているように、少なくともFF14のストーリーに影響を与えてはいるらしい。まだメインストーリーが進んでいない自分には、感じ取ることが難しい部分ではあるが。
特に今回の話で盛り上がったのは「仮面ライダーファイズ」であろう。自分が一番大好きな平成ライダーシリーズはまさにファイズであるので、この話題が出たときは非常に興奮した。
仮面ライダー555(ファイズ)は2003年(平成15年)1月26日から2004年(平成16年)1月18日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8:00~8:30に全50話が放映された、東映制作の特撮テレビドラマ作品である(Wikipedia引用)。奇しくも、FF11のWindows版サービスインが2002年11月7日であることから、ヴァナ・ディール民には何かと馴染みの有る作品だ。
メカニックライダー路線として作られており、随所にメカニック要素が散りばめられている。当時子供にも身近な存在になった「携帯電話」で変身するというコンセプトは、実に時代の流れを上手く捉えた物だなと思った。
トピックとしては、出演者の中で後に役者として大成する方が何人か含まれる点だ。
吉田Pが推すもう一つの特撮テレビドラマ「牙狼」の準主役であり、FF14プレイヤーでもあり、吉田Pと個人的な親交もある藤田玲さんは、当時14歳という若さで北崎役として俳優デビューされた。
俳優の綾野剛さんは、澤田亜希役として俳優デビューされた。因みに澤田は「スパイダーオルフェノク」、つまり「怪人」である。綾野さんが仮面ライダーの怪人としてデビューしているというのは、中々意外と思われる人が多いのでは無いだろうか。
声優の悠木碧さんは、「八武崎碧」名義で幼少期の真理役を演じている。悠木さんは元々子役として活動されており、その中にファイズが出演作として入っている。因みに、「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」では「きりんちゃん」役として出演している。
話が少々脱線したので戻すことにしよう。
ファイズはとにかく「話が重い」という事が特徴としてあげられる。吉田Pが放送内でも言及しているように「昼ドラ」かのようなドロドロとした人間関係が描かれ、どんどん人が死んでいく。そして仮面ライダーシリーズとしては初めて「怪人側の人間ドラマ」を描いたエポックメイキングな作品だ。
「人間と怪人の共存」が作中のテーマであり、この点はFF14に影響を与えていると言う話は非常に納得がいく。
※以下黒魔道士ジョブクエスト30~50のネタバレが含まれます
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吉田Pの要素として含まれる「黒魔道士」、「車好き」、「ファイズ好き」という3点。自分が好きな物が重なる部分が非常に多いんだな、と放送を通じて感じるところである。そしてクエストを通じて知る「ファイズ」の影響。
今後のメインストーリーがどんな事になるのか。ファイズ好きの初心者は、今後に大きな期待を抱いている。
禁忌に触れ、その身を自ら監獄に押し込める大魔道士「ククルカ」。
各々のコミュニティで爪弾き者となった蛮族達の子孫であるアマルジャの「カザグ・チャー」、イクサルの「ドゾル・メロック」、コボルドの「メンディカント269 ダ・ザ」。
クエストを進めると見えてくる登場人物達の重い過去、切ないストーリー。そして、普段敵対関係にある者達との共闘。その旅路の果てにある悲しい事実、そして別れ。
力を求めたが故、人を破滅へと導く黒魔法。それでも、その力を行使し進まなければならない現実。
クエストを進行しながら、何となく「ファイズ的」なエッセンスを感じていたのだが、吉田Pがファイズの話を持ち出した時に「なるほど!」と合点がいく思いをした。