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Shiro Dergachev

The Light in Hand

Unicorn [Meteor]

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フィースト、「師匠」への感謝

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〜まえがき〜
フィーストは私にとって、あらゆる感情がごった煮になっているコンテンツです。
フィーストがなければ心穏やかでいられたはず。しかしフィーストがあったから私のFF14のゲーム体験はここまで広がった。なんだこりゃ。こういう風に愛憎を抱いたコンテンツは今のところ他にない。
どうあれ、私にとってフィーストが「特別なコンテンツ」なのは間違いないと思います。

なお、この文とても長いです。時間のある人向け。

〜フィーストと私〜
S18始まってちょっと位の頃。
フロントラインを黒魔で遊んでて、PvP特有の「一戦ごとに仲間や対戦相手が変わり、状況に応じた行動をとって遊ぶ」感じはすごく楽しいなぁと思った。
そこから、カスタムマッチのPT募集をきっかけにフィーストを遊び始めた。(なおこの時、フィーストがPvPのエンドコンテンツ的なものだとは知らなかった)
記録をつけ、敗因や勝因を自分なりに手探りで考え、練習に励み、そして勝てるとシンプルに楽しかった。この頃は精神的にも余裕があったので、自分でもカスタムマッチのイベントを主催したりもした。(そこで知り合えた面々、そこから派生した繋がりは得がたいものです)
しかし毎日ちまちまと申請し、シルバーまで行ったもののそこで伸び悩む。
ある時、幸運にもランカーさんに教えを請う機会を得られた。紳士的で大変分かりやすい言葉で惜しみなく教えていただけたのだが、「とてもじゃないけどまともに実践しきれな」かった。

何でだ??と考えて、自分にPvP, vE問わないプレイヤースキルが圧倒的に足りてないからでは…と思い至る。
後述しますが、私は圧倒的カジュアルプレイヤーだったので、この時点ではGCDとかリキャのことを「何か知ってはいるけど意識できてない」状態だった。ランカーさんの教えの中にはこれらが当たり前のように出てくる。つまり、ここでもう差がついている。
フィーストの中でPSを伸ばそうとするのは現実的ではないと思った。自分に必要なのは基礎練。それをクソ忙しい試合の中でやるにはキャパシティがまるで足りない。というか、メンタルが死ぬ。
S18は終盤で参戦をやめました。
黒魔のことをもっと知らないと話にならない。そう思い、解除ではないアレキ零式の固定に飛び込む。(その頃、メインの進捗が蒼天終盤だった)なお、これが人生初の零式。すごく勉強させて頂きました。
S19はほぼ不参加。

そしてS20。
黒魔の杖を再び取る。S18の時より落ち着いて出来るようになっていた。
そしてシルバーまで行ってそこそこくらいのある日、「事件」が起きる。

黒魔で出したつもりが〜
間違えてレベリング中の「ガンブレ」でランクマ出してた〜


あっ終わった………とこの時は絶望しました。FLに遊びで出したことはあったので、ホットバーを用意済みだったことだけが幸運だった。
フィーストのタンクについて、私が認識していた事はごくわずか。
「確かカウント0でスタン」
「ひたすらレンジに粘着(=黒でこれやられるとすげーやだから)」
つらい。あとは何か、空気を読んでやってみるしかない。

やったら、楽しかったし、試合中のメンタルが私の場合はレンジよりもよほど安定していた。嘘だろ…??
この日からタンクに転向しました。

新たにガンブレになり、シルバーで遊んでいた私に転機が訪れる。
あるPT募集のカスタムマッチ。仮称「フィースト先輩」との邂逅である。

先輩はこのとき確かモンクで入っていた。「何かお気づきのことがあれば気兼ねなくお願いします!」と言った私に、ピンポイントでアドバイスをくれる。端的、そして実践的。普段メレーなんですか?と聞くと、タンク本職とのお答え。その称号はランカー。
このチャンスを逃しちゃならねぇ…!と思い、ここから私の押しかけ修行の日々が始まった。

それから、久しぶりに「一つのことをマジで頑張った」。詳細は割愛しますが、クオリティを保ち続けて数をぶん回す心身のタフさがないことは自覚していた。なので極力、一試合あたりの分析と学習、実践を重視した。
(最終的なS20のランクマ試合数は284、カジュアルは130。このうち、ランクマをタンクでやったのがたぶん6~7割くらい)
ちなみに私のS20での当初の目標は「ゴールドになる」。プラチナは、口に出すのも憚られるくらい遠い遠いものだと認識していました。

おおむね一ヶ月後。
プラチナに上がり、ダイヤ勢と当たるようになってから、かつてS18でシルバーどん詰まりした時と同じ状況に直面しました。
すなわち、「厳然たるPSの差」。

この時点で私はPvEで零式・極をほとんどやったこともなく(件のアレキのみ)、絶は想像の埒外、ボズヤエウレカDDほとんど触ってない、アラレイド・FLのタンクは怖くて無理…という鬼カジュアルプレイヤーだった。こんな奴クリスタルタワー演習場にいるのか?いたんですよ。
つまり、周りのフィースト勢にとってはおそらく普通で当たり前であろう経験、そしてそこから来る情報処理スキルが私には欠けていたと思う。
この経験の不足は実力差に表れていたと思うし、何よりもメンタル面で私に「引け目」という大きな悪影響になっていた。

様々なアドバイスを受けるも、処理できる情報が自分のキャパシティを超えているのを痛感した。
フィーストは好きだし上手くなりたい。「ダイプラ戦場の実力に並びたい」「フィースト多分最終シーズンなんだから行けるところまで挑戦したい」。しかしこのコンテンツを今のPS、実力で勝ち上がることはまず間違いなく無理だと理性が言う。でも感情が認めたがらない。ゲロ吐きそう。悶絶した。
メンタルがいよいよもってまずい感じになり、フィジカルにも不穏な気配が見え始めたタイミングで、フィーストに関するあらゆることから距離を置いた。


少しましになってきた頃、先輩から最後に受け取っていたアドバイスが改めて思い出される。
それは、まずPvEやFLをタンクでやってみるといいですよ、というもの。
確かにそれは遠回りにフィーストに繋がるはずだ、と思った。よしいろいろやるぞ、と奮い立つ。
これは奇しくも、S18終盤と同じ選択。言い換えるなら、それだけ私のもろもろにフィーストが影響しているとも言える。フィーストではない場所で、フィーストのことを考え、ときには忘れ、10月から今に至るまでをいろいろな遊びをして過ごしている。

演習場から遠ざかってからというもの、ずっと悶々としていた。
私はフィーストから逃げたのか。私はフィーストで完全燃焼できたのか。演習場から離れたというのに、フィーストは私の中から消えてくれない。忌々しい。しかしそのくらい私の中に深く食い込んでいる。愛憎は表裏一体である。
2ヶ月ほど経った最近、ようやく気持ちの落とし所を見いだせた気がしている。

自身のランクについては、あのPSのスタートラインからよくまあここまで来れた。そこは、頑張ったと思う。ぬるいかもしれない。でも自分が成長した実感は間違いなくあるから、客観的な評価はいったん横に置いといて、これはこれでいい。てかそうでも思わないとやってらr
あと、目を背けたくなったりもしたが、何だかんだで私はフィーストが大好きなのだった。それに試行錯誤も楽しかった。
ランクマでの開始直前、もうすぐ4対4で生身同士が約6分フル稼働でぶつかり合うことへの緊張や高揚とか。演習場のBGM、あの重厚なサウンドがまたいい感じにそれを盛り上げる。
(あとこれ、ガンブレの人にはきっとわかってもらえるんじゃないかと思うんですが、開始直後、疾走とともに自陣を駆け出し抜刀で走るあのモーションは実に格好いい。殺意に満ちている)
パーティプレイが噛み合って勝てた時や、「いま私いい仕事したよな?」という時は信じられないほど気持ちがいい。そういう試合で貰えたMIPは誇りです。
少人数、各ロール一人のフィーストだからこそ味わえる厳しさ、その分の楽しさは、格別でした。

えらいしんどい時もあったのに、いざ振り返ると楽しいことばかり思い出してしまう。
フィーストを遊べてよかった。本当は私がもうちょい色々ましになるまであと2シーズンくらい生きてて欲しかった。なあフィースト…聞いてくれるか?私ボズヤも行ったぜ…緩和後だし途中でちょっと飽きてほったらかしてるけどエデン零式もタンクで行ったんだぜ…なあフィースト…私やっぱりKとかAのあるコンテンツ好きだわ。でもDはご免です。
またいつかFF14のPvPニーズが変化して、フィーストのようなコンテンツが作られる日が来たら嬉しいなと、個人的には思っています。



〜フィースト先輩への感謝状〜
容赦なくて冷静でえげつなくて、分析が常にクレバーなバーデン先輩。

私が不肖きわまりなかったので師匠と直接呼んだことはない(はず)ですが、心の中ではずっと師匠と思っていました。
でかいアウラが迷いなく向かって行きえげつなく絶武器を振るうその佇まいに、普段は畏敬の念を抱き、(これはカジュアルに限ってでしたが)対面タンクに来たときには心底絶望を抱きました。すげえおっかなくてすげえかっこよかった。
沢山のご指導、まじでありがとうございました。私がここまで来られたのは先輩の助言があってこそです。
戦場内に留まらず、戦場外での取り組みへのアドバイスまでもが的を射ていた。つくづくさすがだなと思います。
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茶目っ気溢れる先輩のワンシーン

またPvPコンテンツのどれかで会ったらよろしくお願いします。とか言いつつ、FLで最近でももしかしたら私が気づいていないだけで先輩にホルム死させられているのかもしれない。ありうるな。
Comments (4)

Burden Dispelled

Ramuh [Meteor]

頑張ろうとする姿勢は素晴らしかった、フィーストから距離置くのは正解です深入りすると、精神が持たない、貴女は賢い。あんなコンテンツするより、FLしましょう。暁月でもよろしくお願いします。

Shiro Dergachev

Unicorn [Meteor]

>我がフィーストメンター・バーデン師匠
コメント一行目が目に入った瞬間、自分でもアホかと思うほどボロッッッッボロ涙が出ました。私のゴルプラを見て、沢山教えてくれたバーデンさんにこう言っていただけたこと、なんなら私のフィースト人生(人生?)の中で一番嬉しかったです。沢山、本当ありがとうございます…!!
バーデンさんのフィーストへの愛と憎しみは私の比ではないほど深いと思っています。メスッテの姿も見たいです、また遊びましょう~!

Hyo Hyo

Fenrir [Gaia]

あなたには強くなる素質があると感じます。
クリスタルコンフリクトやFLでも活躍できると思います。
応援してます。

Shiro Dergachev

Unicorn [Meteor]

>Hyo Hyoさん
………!!!! ありがとうございます……!思いがけず嬉しい激励に、座面から数センチ浮きました。難しいけどそれ以上に楽しくて面白いPvP、改めて上手くなりたいです。
頑張っていきます!!
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