リアルの世界でもここまで悩んだことないぞ?
所詮、これはゲームだからこんなことも出来るのよ。創作されたぶっとび設定の話だからなのよ。って言われたら仕方ないけど。
それでも、《命》の定義が揺らぐな。FF14、すごいな。
今回の内容は、某・最果ての地にある星の住人とにゃんさんの対話 ~ ふわふわぁ…ポンッ!な住人との出会い、です。
ネタバレが嫌な方は日記を閉じて、自己防衛よろしくお願いいたします。
今回は、うりぴ曰く、どんなに語りかけても反応が無かったらしい、竜の《アル・エンド》さんに会いに行くところから。
端っこの方でぼんやりしている…というか、誰が来ても話すことなど何もない。みたいな雰囲気のアルさん。
『ならば私が…』とアルフィノさんが対話を試みようとするのを制して、前に出るにゃんさん。
確かにこういう時は、にゃんさんの出番ですね!バハムートのつがいであるティアマットさんをきつい言葉で諭し、最近ではヴリトラさんに勇気を与えた、ドラゴンの専門家!(違
アルさん曰く
『争いで自分達の誇りは穢れてしまった。後は石のように静かに、この長い命が無くなるのを待つだけ。』
『己が断絶を以て、繰り返される戦いを否定する。』
にゃんさんが無事に別の星で子を孵して繁栄したミドガルズオルムさん達の話を出しても、アルさんは『ということは、争いがあってその者たちも傷ついたのだろう?』と言います。
にゃんさんは『お互いに傷つけあい、奪い、奪われた。』と包み隠さず言うが、その後に『互いに争い、傷つけあっても、武器より先に手を差しのべることが出来る、ということが大切。』と諭していました。
お願い。アルさんに届いて、この言葉。
ところがここで、にゃんさんが言葉の選択を間違えた…のかな。
まるでガキだとか、アルさんの及び腰を指摘して『そんなことでは俺は止められない』とか、少しキツい言い方をしたせいか、アルさんの触れられたくない場所に触れてしまったようです。
アルさん…の心を受け取って、アルさんになりきっていたメーティオンさん(黒い鳥)が発狂してしまい、竜の形を保てなくなってしまいました。にゃんさんを竜巻で囲います。
竜巻の中で、アルさんの心が言葉となり、にゃんさんに降ってきます。
たくさんの言葉。マイナスの心。でも、そこでも言うのです。
『戦い疲れたから、もう生きていたくない。』と。
竜巻が無くなった後、にゃんさんはいませんでした。サンクレッドさん同様、黒い鳥のメーティオンさんに消されたようです。
風が吹きました。それと同時に、行き止まりだった部分がなくなりました。
『ここから先(未来)に進みたくない』と強く念じていたアルさんがいなくなったからです。
にゃんさんが消えて泣いていたアルフィノさんは、それでも歩みを止めませんでした。
次に着いた地は、別の星を再現しているようでした。
そしてそこにいたのは、昔に肉体を捨てた生命体・イーア。毛布を頭から被った、顔が真っ黒でつぶらな瞳を持つお化けみたいな姿でした。
この子、知ってる!FCメンバーの方がミニオンで持ってました!
かなり賢そうで、しかしちょっととぼけた発言をし、身体の一部をポンッ!とちぎって浮かせる、不思議な生命体・イーア。
本当にこんなに可愛い人(?)が、死に絶えた星の住人なの?再現されてるってことは、もう死に絶えたんだよね?……混乱してきた。
こんな姿を見たら、メーティオンさんだけじゃなく、私でさえも、『やっと《生きたい》と願う人に会えた!』と勘違いしますって。
話を少しだけ聞いたところ、『死ぬ前に肉体を得て、限られた時間を生きたいだけ。』だそうで。
ますます意味不明なんだけど?
ちなみに、余談。ここのイベントムービー付近にあった風脈は、ねじれ状の塔のてっぺんにあったため、高所恐怖症な私には怖かった。
ただでさえ暗いのよ?この空域は。勘弁してよ…(泣)
招待されたイーアの家は鬼灯をもう少し太らせたような果実で、住人はその果実に詰まった甘いジュースみたいになって溶けているようです。
肉体を捨て、しかも死ぬまでの時間潰しに寝すぎていて、実体を保てなくなっている様子。
かなり賢いのに、私生活は堕落してるって…。そこんとこはリアルの人間にも似た人はいるのよね…もう、なんだこりゃ。(汗)
そこに入っている住人を数名起こして、《何故、そんなに死にたいのか》を聞かせてもらいました。
『あらゆる限界をなくして、悲しみの種を減らして、真の幸福を。』
それを追い求め、研究を重ね、やっと肉体を捨てることに成功した、イーアの元になった住人。
永遠の時間を得た、イーアたち。いつまでも、どこまでも思考し続けても大丈夫になりました。
そして、最後の限界である《知の限界》に挑み、この世全ての理を解き明かすまでになった、と。
これなんて言う古代人?
なんだか頭が痛くなってきたので、ここでメインクエを中断しました。