先日のこと
Gaiaにひっそりと佇むララ大聖堂。
そう我らが秘密結社Gaia Lalafell Kyodanの本拠地である(※28羽参照)
立ち並ぶ怪しい蝋燭に数多のベンチ。
ゆうに100名の信者を収容することが可能な文字通り大聖堂なのである。
そこに新たに迷える子羊を救済すべく、小部屋が設置されたのであった。。。。
そう宗教にうといアナタも話くらいは聞いたことがあるだろう。
これは懺悔室なのだ。。。
昨日も救済を求める信者がララ教の門を叩く(※寝ているところを起こされた!怒)
新しく入門された信者のじゅりさんだ。
ラリッているのだろうか。何を聞いても「あー」「うん」としか答えない。
どうしたものかと思案していると。。。
じゅり「大司教様、お話を聞いていただけませんか?」
鴨 「ハッ!(゜o゜)」
鴨 「・・・・・。どうぞ懺悔室の方へ」
全てを察した大司教はじゅりさんを懺悔室の中へと通す。。。
告解とは聖職者への告白を通して、その罪における神からの赦しと和解を得る信仰儀礼。
これは新任の神父には超えるべき大きなハードルとして知られており、熟練のスキルを要する事は言うまでもない。
大司教とは言え、まだエオルゼアに降り立ったばかりの鴨。
果たしてそんな鴨にじゅりさんの罪の告白を受け止め、救済することができるだろうか?
したたり落ちる汗。震える手足。
しかしここで出来ませんなどと言えばじゅりさんは離団してしまうだろう。。。
意を決した鴨はこう告げる。
鴨 「さあ迷える子羊よ、あなたの罪を告白なさい」
そしてじゅりさんはポツポツと語りだす。。。。
じゅり「先日のことです。。。」
鴨 「fmfm」(←※マクロ)
じゅり「じゅりはリムサロミンサのコソビニで。。。。」
ここでFFばかりしている無知なヒカセンに説明しておこう。
コソビニとはリムサロミンサに拠点を構える超VIPな大型雑貨店のことだ。
そこではONIGIRIを始め、伝説のあの食物NISSIN CUP NOODLE MISOや、多種多様な高級日用品を取り扱っている。
※なかでも超高級コスメブランド【西ザナラーンの砂】の化粧品はセレブ達の憧れで、あのセレブリティーヒカセンであるジェニファーロペスも愛用している。
じゅり「そこでじゅりは。。。。。」
鴨 「fmfm」(←※マクロ)
じゅり「ゲップをしたら火がついてお店が吹き飛んでしまったんです!!」
鴨 ( ゚Д゚)
じゅり「店員さんごめんなさい~(´Д⊂ヽ」
油断していた・・・。
せいぜいうまい棒を万引きした程度だろうと高を括っていたのだ。
泣き崩れるじゅりさんを尻目に呆然とする鴨。
一瞬「しんだふり」でごまかそうかと考える自分を必死で自制する。
何か言わなきゃ!何度も自分に言い聞かせる。
「だ、大丈夫ですよ!」そう声を掛けようとするも思いとどまる。
そんなセリフはそこらの友人でも言えることだ。
どうしたら迷える魂を導くことができるだろうか。。。
そうして混乱する鴨の頭は一つの答えを導き出す。。。。
鴨 「じゅ、じゅりさん・・・」
じゅり「ハイ・・・」
鴨 「目撃者は鴨が殺害しておきました・・・」
じゅり ( ゚Д゚)
鴨 「あなたの罪は赦されました、というか闇に葬られました・・・」
じゅり「ア、アリガトウゴザイマス・・・(´Д`)」
こうして今日もエオルゼアの迷える子羊が救済されたのであった。
おわり