※自キャラ妄想、RP成分が含まれる記事です。ご了承の上お楽しみください。---某月某日召喚魔法の調査時に世話になったさる財団との縁で、
モードゥナに聳える水晶の塔--クリスタルタワー--の調査員に任ぜられてからしばらく。
この程、調査活動におおむね片が付いた。
GI社の代表以下多くの職員や、とある人物達の助力もあり、
塔の前庭と目される迷宮から、古代アラグ文明の遺産である塔の内部突入と、
その開放は無事に相成ったのじゃが…
ある者との約束故に、儂がここへ、細かな顛末を記す事はせぬ。いつか人の生きる時が、真に古代文明の英知の先へ手を伸ばす、
その日が来ることを…、切に願う。
---某月某日水神、雷神、そして氷神(人と記すべきか?)、立て続けに多くの討伐依頼から声がかかった。
神狩りの荒事に冒険者部隊として選抜されるのはもはや慣れたものじゃが、
よもや、ドラゴン族との戦にまで声が掛かるとは思わなんだ。
イシュガルドの都を防衛する為、各国グランドカンパニー所属の冒険者へは
各自の意思で、防衛部隊への参加が勧告されていた。
さて、儂個人の心を言えば…、力を貸す事自体は吝かではない。
聞くところによると、オルシュファン卿の仕えるフォルタン家とやらは
対外政策に明るく、評価を得ればあの閉じた都への門を開かれる事もあるそうじゃ。
雪と雲海の広がる山岳地、そしてその先…
西洲にて改めて手にしたこの刀の業を磨く場所としては、申し分なさそうではないか。
まぁそこまで考えるのなら、実際はツテのひとつでもある方が心強いが…。
近頃エオルゼア諸国も、某とかいう組織の力が色濃いレヴナンツトールでも、
きな臭い何かがあちこちに漂っておる。
新たな歩みを模索しておく事は、そう悪い事でもなかろう。