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Giulia Alfa

Durandal [Gaia]

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あちこち歩きながら・・・

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昨日は暖かい一日でしたね。今日は夕方から雨の予報。あまり気温が上がらないかもですね。

さて,昨日のジュリアは~
ログインしたらまずは畑の手入れ。この日は見た目の変化はありませんでした。リテイナーにはタンク58装備のアダマンシリーズの素材を集めてきてもらいます。全部揃ってはいるんですが,ストックがなくなりそうですからね,少し多めにストックしておくためにリテイナー達が大活躍中ですね^^ 採掘師の3人はアダマン鉱や闇鉄鉱,金鉱などの未知素材も採ってきてくれるので大助かりです。

それから詩学が溢れそうなので,取り敢えずラールガーズリーチでオーケストリオン譜に交換して,メインルレを回し,奇譚や黙示も集めておきます。そして久々のナイト。少しリハビリしないと忘れてますね~。という訳で冒険者小隊を引き連れてソーム・アルの攻略をしてみます。どうなるかな~と思いつつスタートしてみますが,意外とすんなり進んでますね。1ボスのハチも無視してボス集中攻撃してるとサクッと終わってしまいました。2ボスも同様。ギミックどうしようかと思っていたんですが,力押しでもNPCも倒されず,サックリと終了。ラスボスのときは一応ウイングに攻撃指示を出しますが,そもそもNPC達は範囲攻撃が多いのか,すぐにウイング2つが片付きます。あれよあれよという間にソーム・アルの攻略完了。もっと苦労するかと思ったんですが,杞憂に終わり少し拍子抜けですね^^;

暗黒でもソーム・アルを1周しておきます。ナイト・暗黒ともにレベルアップはしなかったものの,ソーム・アルに少し慣れておくように,これからも何周かするようにしておきたいところですね。

そしてしばらく放置してしまっていた蛮族クエ。こちらもササっと終わらせて,後は街中で終わるサブクエを少々片づけていきます。全然やってなかったので,リムサとウルダハは「!」マークだらけですからね^^; そうして街の人々の生活感やらちょっとしたストーリーを見ていると,FF11時代に某巨大掲示板に掲載されて感動したお話を何故か思い出しました・・・

少し長いけど引用

砂丘デビューした頃に出会った、白タルがいた。
当時俺は戦士。まだ連携もよく知られていなかった頃だったと記憶している。

サポ取りも盛んで、砂丘にポップしたグールは、わいた瞬間に取られるのが常だった。
毎晩続くサレ探し。いつしか、固定メンバーが出来上がっていた。
戦戦モ白黒赤。ようやく、全員分のサポアイテムが揃った。

かなりの時間を共に過ごしたメンバーは、サポ上げも一緒にした。
初めてのジュノ行きで、2度も全滅したりした。ジュノにたどり着いた時のみんなの歓声を
今でもハッキリ覚えている。
記念にと、みんなで必死にかき集めたギルで、LSを購入した。リーダーはダイスで負け
た白タルがつとめることになった。

楽しかった。いつまでも、このままでいられると思っていた。
が、白タルがテレポを取った頃からだろうか。だんだん、お互いに距離ができていった。

原因は白タル。
元からおっとりしていた彼女は、毎日繰り返される、殺伐としたLv上げにだんだんついて
これなくなったのだ。
早く強くなりたい、早く上へ行きたい、と考える他のメンバーとの間に、いつしか越え難い
溝ができてしまった。Lv差がつきすぎてしまったのだ。
ある日、彼女は突然宣言する。
「ごめんなさい、もう、私では役に立てない。他の白さんを探して」……と。

彼女の宣言前から、他のメンバーもバラバラになり始めていた。
お互いに競うようにLvを上げ続けていた。
今、思うと、なぜあんなに焦っていたのか、自分でもわからない。
ただ、熱にうかされたようにして強さだけを追い求めていたように思う。

LSからも一人抜け、二人抜けして、ついに俺も他のLSに移ってしまった。
やがて戦士カンスト。ジラートの発売まで、まだまだ時間があった頃だ。
当面の目標を達成した俺は、金稼ぎのために、とシーフを上げ始めた。

そしてジラート発売。シーフも58になった。
新エリアに探検に行こうと思い、いざという時に逃げやすい、シーフのままで出かけること
にした。

故郷バスに戻り、コロロカを抜け、アルテパへ。地図はない。どこに何があるのかさえ知ら
ない。
とりあえずさまよってみよう、とウロウロしていたら、偶然ルテのテレポポイントを見つけ
た。そして、もうひとつ、見つけたものがあった。……かつての仲間だった白タルだ。

彼女は白のAF装備に身を包み、ひとりでたたずんでいた。名前の横には、見覚えのある色
のLSマークが。昔、みんなで作ったLSだ。いや、似たような色のLSはいくらでもある。
だが、なんとなく、みんなで作ったやつだ、と直感した。

彼女が俺に気づいた。にっこり微笑む彼女。そしてtellがくる
「おひさしぶり。元気そうだね^^」

なんとなく気まずい思いをしている俺に気づいたのだろうか。彼女はemで悲しそうな表情を
する。
「あの時はごめんね。だけど、どうしても謝りたかったの。いつか、会えたら、あなたにだ
けは伝えておきたいことがあったの」
と言う。

テレポポイントの紫色の光に包まれながら、彼女はポツリポツリと話し始める。
あれから何があったのか。あの時何を思っていたのか。

彼女は、「冒険者」としてヴァナ・ディールの地に降り立ったのだという。当たり前のこと
だ、俺もそうなのだから。だが、彼女にとっての冒険とは、俺が考えるものとは違っていた
ようだった。

「砂丘時代は楽しかった。右も左もわからない中、みんなで考えて道を見つけ出していた」
「けれど、ジュノに行った頃から、毎日同じ作業の繰り返し。みんなに余裕がみえなかった」
「テレポ取ったから、みんなであちこち、見て回れると思っていた。けれど、みんなはLv
上げに夢中だったから……」
「私は、もっとこの世界を見て回りたかった。きっと、どこかにまだ、見てない所がある
はずだから。それをみんなと共有できたらいいと思っていた」
「みんなでラテの虹を見たときの感動、忘れていないよ。あの時の感動を、もう一度みんな
と……」

ここまで聞いたとき、ショックを受けた。
初ジュノには確かに感動した。だが、あの後、新しい世界を見て感動することなんてあった
だろうか?
初めて行く場所でも、ただの狩場としてしか考えていなかったはずだ。
この世界の世界観を垣間見ることのできる石碑でさえ、俺にとっては、巣の地図を入手する
ための、ただの面倒なクエでしかなかった。
いつから、あの頃の純粋な冒険心を失ってしまったのだろう?


みんなで作ったLS。最後まで残ったのは、黒だったそうだ。
だが、今では彼女一人きり。けれど、彼女はずっとつけ続けていたそうだ。
「だって、これは特別なLSだから。何度も他のLSに誘われたけど、断ったよ。いつ、
誰かが戻ってきても、おかえりって言えるように」

俺は恥ずかしくなった。これまで、ずっと彼女のことを忘れていたのだ。もちろん、他の
メンバーのことさえ。
パールもとうの昔に捨ててしまっていた。

「一人でこの世界を回って、新しいものを見つけるたびにLSで発言していたんだ。一人
言にしかならないんだけどねw」
「色んなことがわかったよ、ダボイの歴史とか、氷河にある魔法塔とサルタの魔法塔の話
とか……」

これまで誰にも聞いてもらえなかったであろう話を、嬉しそうに俺に話す白タル。
チャットウィンドウがtellの赤い文字で埋め尽くされて行く。
同時に、俺はひどくうらやましくなった。彼女の表情が、とても生き生きとしていたから。
俺がとうに失くしてしまった「冒険」を、彼女は確かに持っていた。

おずおずと彼女に申し入れる。
差し支えなかったら、もう一度、パールをもらえないか、と。
今度彼女が冒険に出かけるときは、ぜひ一緒につれて行ってくれないか、と。
ずうずうしい、身勝手な願いだということは百も承知だ。

彼女はにっこり笑うと、すぐにトレードを申し込んできた。
なつかしい色のLP。さっそくそれを装備する。
チャットウィンドウに緑色の文字が流れた。
「おかえりなさい。そして、ようこそ、冒険の世界ヴァナ・ディールへ。」

【間違わないように】FF11ちょっといい話12【踏み外さないように】 No.608


この美しいエオルゼアの世界に降り立った時の感動,冒険心を忘れずに,たまには効率を忘れて各エリアの細かいところまで見て歩きたいと改めて思ったララっ娘でした。
Comments (8)

Giulia Alfa

Durandal [Gaia]

記事中で引用したお話は「再会」というタイトルでFlashが作られました。
https://www.youtube.com/watch?v=xk0BzSeU1NY
こちらでご覧いただけます。

Giulia Alfa

Durandal [Gaia]

FF11をプレイしたことが無い方には意味不明なお話かもしれませんので・・・
FF11ではサポートジョブというシステムがあり,それを取得するためにモンスタードロップのExRareアイテムを集める必要があり,ドロップするモンスターは取り合い状態が続いたんですよね。ここで固定PTが出来ることも多かったと記憶してます。
そして初期配置の3国の中心にジュノという街があり,レベル20からはジュノを中心にしてのレベリングでした。チョコボ免許もそこで取得するためジュノへ辿りつくまでは徒歩での移動,全く歯が立たない格上のモンスターが居る危険地帯を抜けていく必要がありました。ソロでは勿論,PTでも途中で絡まれて全滅することも珍しくなかったですね。
FCというシステムもなく,コミュニティの中心はLSです。そしてテレポは白だけが使える魔法で,それも3〜4エリアに1つくらいという数少ないテレポイントへの移動です。拡張ディスク前で,メイン白魔導士しかテレポが使えない状況でのお話でした。

Aya Lynne

Hades [Mana]

初めまして です~

引用されたお話を読んで、ヴァナで過ごした日々を思い出しました!
砂丘でレベル上げしながら、アイテム集めを手伝ってもらい、揃ったらそのままメインジョブが高い人達が先導してジュノまで連れてってくれた……到着した時の「ジュノにようこそ♪」がとてもうれしかった♪初めてみる地は最高だった!
エオルゼアはヴァナ以上に美しい世界……それでもあまり足を止めることが少ないかな?と思い当たりました。私もたまにはゆっくり見て歩こうと思います!

Giulia Alfa

Durandal [Gaia]

Aya様
初めまして,コメントありがとうございます。私もヴァナディールで10年ほど過ごしましたが,確かに殺伐としたレベリングが中心になってしまって,ゆっくりと広い世界を見て歩くことが少なかったような気がします。
エオルゼアは本当にキレイで,細かいところまで作り込まれてると思いますし,たまにはマウント使わずにゆっくりと歩き回ってみると,新しい発見があるかもしれませんね^^

Reflet Extella

Ifrit [Gaia]

はじめまして

私も以前にFF11をプレイしていた者です。

「再会」のお話は、当時、flash版を拝見して
【間違わないように】、【踏み外さないように】、
そして、いつまでも冒険者の心を忘れないようにと
ヴァナ・ディールで道に迷ったときの道しるべとしていました。

記事に取り上げてくださって、ありがとうございます。

エオルゼアでも
はじめのころのワクワクした冒険者の心を忘れないように、世界をゆっくり巡ってみようと思います。

Giulia Alfa

Durandal [Gaia]

Reflet様
初めまして,コメントありがとうございます。
この「再会」はスレに書き込まれたときも感動して涙したものですが,Flashがまたいい音楽と演出でお気に入りでした。Youtubeでもアップされていますので,今回は多くの方に見て頂きたいですね。いつまでも初心を忘れずにいたいものです。

Licca Moshroca

Durandal [Gaia]

ピエールさんの日記リンクから
間違えないように、踏み外さないように
懐かしいー!ってなりました。
砂丘でボギーにぶん殴られ、船の中では骸骨にガクブル震えたもんです笑

ヴァナ・ディール同様、
エオルゼアもやりたいことがたくさんあってときどき人を振り回してるのではと思う時があります。
そんな時は風景や景色を見て落ち着こうと改めて思います。

素敵な日記をありがとう。

Giulia Alfa

Durandal [Gaia]

リッカさん>

こんにちは^^
コメントありがとうございます。

この「再会。」のお話を読むと,ホント色んなことを思い出しますね^^ 船の中で骸骨に怯える・・・ありましたね〜,そういう事。船では,暇だからって甲板に出て釣りをしたらモンスター釣り上げちゃって救援要請して周りのプレイヤーとタコ殴りにしたりとか^^

周りの人を振り回したっていいんですよ,それもまた思い出なりますし。そしてこのエオルゼアの大地をしっかりと目に焼き付けて,この美しい自然を堪能していきましょうね^^
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