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Cotan Qallikulan

Durandal [Gaia]

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コタンさんの暁月旅日記その5(Lv86-87/ID87)

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クエスト名『闇の戦士の再訪』~『生まれ死んで答を得る』
『創造環境 ヒュペルボレア造物院』


ヴェーネス様のテンパードになりましたコタンです。エルピス編とんでもなかった。

世界の根幹設定をたくさんお出しされたので情報をかみ砕くのに手間取っています。
結論から言っちゃうと、絶望に寄り添い、乗り越える力を持てなかった限り古代人の時代でいつか星は滅んでいた。
だから結果だけ見ると、ヘルメス(とメーティオン)が行ったことは、『終末』を自分たちで呼び込むことでヴェーネス様によるハイデリンキックを促し、星を生かす可能性(14世界の人々)を生み出したってことよね。結果オーライみたいな。
結果論すぎるな、これ!

古代人、なんというか、自分たちが絶対に正しく、かつ正しくあろうとしているから性質が悪いというか。
自分がどうにも『なりそこない』だからか、ヘルメスに近い(わけでもないな)思想をしているからか、相容れない世界の生き物だなぁって。
命ある生き物を、完全な善意で終わらせるって怖いですね。
これが敵対していたり、例えば嫌悪だったり悪意があったならば、弱肉強食ってことで納得できたと思うのです。良し悪しは置いといて。
ただその、自分の命を終わらせる相手が、善意しかなかったら、恐ろしいなって。いっそ気味が悪い。
無感情でいないとやっていられないとかなら救いがありますが、メイン、フリクエ見る限り、本当になにもなさそうだから。

そして自分の意思で還る話。綺麗な自殺みたいなものか。安楽死の方が近いかな。
あれはまぁ、別にいい。古代人潔いな。逆に生きることに興味ないでしょとすら思うし。

それを見た後に、『終末』ですよ。
どこが潔いのだ。やっぱりただの人間、ありふれた命ある生き物の反応じゃないか。
外から無慈悲に、『終末』の善意で終わらせられるのです。まるっきり返ってきているだけの構図。
これをまるで神様のようにふるまっていた古代人がやるから、悲しいだけではない感情が生まれるのね。

ヒュトロダエウスの言った「我らは星の意志であり、細胞である。この命こそが星に流るる血の一滴。己が身のごとく星を育め」
星を善くしていこうというのは間違ってないのです。きっと。ただ、自分たちこそが星の意志たらんとふるまおうとしているのが、傲慢で、支配者なだけで。

……書いていてすんごく嫌なのですけど、これが古代人だけを否定する理由になるのか? 原初世界の人は? もっというとプレイヤーの自分の世界や認識はどうなのだ? という思考が真横でうろうろしている。傲慢な要素を持っているのは古代人だけじゃないって、ちゃんとわかってらい。

ボロクソ言いましたが、それでも古代人、『いい人』達だから、死んでしまったのは寂しいです。


そして『終末』の正体も分かりましたね。ふわっとですが。
メーティオン(悪堕ち)、エンテレケイアの話が出てきた辺りから予想はできた。やめてくれって思っていたけど。なんなら今も思っている。まだなにかこう、あるでしょ。どんでん返しのようなものが。
でないとメーティオンも、ヘルメスも、外の世界に希望を夢見て、打ちのめされて、その上苦しみの中変異してボスになるとか、あんまりでしょうよ。

……ところで、『音なき言葉』で、「こんにちは、聞こえますか?」って声をかけてきたやつがいましたね?
外の星々は死に絶えているはずなのに、誰が呼び掛けてきた? 仲良くしてくれませんか、なんて言ってきたのだ?
その直後のメーティオンの苦しみは、姉妹たち一人一人が感じた苦しみが共有意識を介して全部まとめてエルピスのメーティオンに襲い掛かってきた、と考えられますね。心で感じた痛みに強く影響を受けるメーティオンの在り方が悪い方向で作用している。

メーティオンが姉妹たちからの結論をもって、死を救いとした。
だからエンテレケイアとして『終末』を持ち帰ってきた。それは分からない。
……なんでメーティオンが主導して、星を終わらせてあげようとしたのか。
事実として得たのは、絶望や、それに類するものは決してなくすことはできない、ということだけ。
そこから先のことは、(ヘルメス自身が訳の分からんことになっていますが)答えを得たら、そこから考えようと、弁論してもいいとまで言ったのです。メーティオンの役割って、答えを持ち帰ってくることだけなのです。
たぶんこのメーティオンの更に外側に、エンテレケイアのメーティオンを操作している誰かがいると思うのですよね。
いきなり性格が変わりすぎなんよ。
そしてヘルメスは話を急き過ぎなんだよ! 確かにこんな情報持ち帰るなんて、弁論の題目にすら挙げられない可能性がちょっと強かったんだけど!

そういえばこの時代、オメガの生まれた世界や、ミドガルズオルムが生きた星はまだ滅んでいないはずなのですよね。彼らは分割後の世界に来たので。飛んでいる最中とか言われたらどうしようもないけど。
メーティオンたちは、すべての世界を回ったわけではないのだろうか。回れていなかったら答えを急いたな、というやつですが。
それはともかく、本当に外の世界は自滅だったのか。知的生命である限り、終わりは必然なのか。星が滅ぶ理由は他になにかあるのではないか。
何気にまだこの部分は謎だらけですね。最初に声をかけてきた奴は誰なのだ。黒幕の気配。

ヘルメスはメーティオンに言いました。生命としての生き方を知ったとき、答えを得て再び帰ってきた時は、君のために心から花を贈ろう、と。
ならばこれは果たされないといけない。きっとこの先、世界の歩き方を教えるのはコタンさんなのでしょうけど、その答えをもってヘルメスの元に帰らないといけない。お願いだから救われて。

獣になってしまう理屈も分かったわけで。
エーテルの含有量の違いだけでしたね。答えを聞くと単純だけど、なかなか気付けませんでした。
デュナミスに影響を受けやすいか否か。
事の真相がこれならば、デュナミスに影響を受けやすい、逆に影響を及ぼしやすい存在であるからこそ、この在り方が逆転の一手になるのでしょう。楽しみ。


そして今回の重要人物、ヴェーネス様。FF14で一番好きな人になりました。
私は慈悲深く、厳しく、人を信じている女神のようなこの人が好きだ。
序盤とか、話している時、だいたい母であった。コタンさん不安げな子供になっていた。

『掛けられた問い』で、彼女にコタンさんの旅の話をするところ。
コタンさんにはあらゆるところを見てきた上で、それでも世界は美しいと思っていてほしいのでそう答えたのですが。
コタンさんの話している表情が楽しそうで、実際思い返しても今までの旅は、楽しかったので、
「あぁ、この話もきっとヴェーネス様が、未来の可能性を信じる後押しになったのかな」と。
コタンさんという『光の戦士』がこんな遥か過去にまで飛んできて『終末』に抗おうとしていること。
後押ししてきた仲間たちや各国の人、生きたいと願う人が存在する未来は、ヴェーネス様の心の支えになったと思うのですよ。

そして『生まれ死んで答を得る』のヴェーネス様の悲痛。
美しい世界を壊そうというのか、と問う古代人に対して、ヴェーネス様が答えます。
「あなたたちを分かつ。よすがの神ごと、二度と戻れぬ形に変えよう」
この直前に『掛けられた問い』で聞いた、ヴェーネス様がいかにこの世界を愛しているかを語るのです。苦しそうに、悲しそうに、泣きそうに。
目の前には、その「たまらなく好きだった」人たちがいて、それでも希望を繋げるために剣を掲げる。

世界を救うために、彼女自身が好きだった人を、世界を壊した。
こんなにつらいことない。

目の前の人に情を寄せれば、いつか決定的な『終末』が来て星が滅ぶ。彼女だけがこの世界で知っている。
そして目の前の人々の反応が、それを確かなものにしてしまった。
滅びを嘆いて、元に戻りたいという気持ちだって分かります。当たり前です。でもそれをお前らがやるのかよというのは最初に書いた通りです。
ならば星を生かすには、『人』を生かすにはどうするか、と唯一の選択肢が古代人を見限ること。説得の時間すらもうどこにもないのだから、苦渋の決断です。
彼女こそ、人の為ではなく、真実、『星』のために生きて殉じた人だよなぁ、と。

ところでヴェーネス様、バレ踏んだ討滅戦タイトル的にいつか対峙することになると思うのですが、あの、彼女、デュナミスの負の影響受けていませんかね。
例のムービー、血濡れを表しているのかなとも思いましたが、この黒い液体、悪堕ちメーティオンに近くない?
そういう仮定でいくと、エーテルの塊みたいな蛮神ですが、蛮神を呼ぶときに想いや願いも作用して召喚されるわけで、つまりは蛮神にもデュナミスは含まれているわけで。
ハイデリンは、とても弱っている蛮神なわけで。
デュナミスの影響を、それでもとヴェーネス様の強い意志だけで跳ねのけていたとか考えたら熱くないですか。
この最高の女神の信者にしかなれない。

でもでもでも、そも私はヴェーネス様と対峙自体したくないので勘弁してください。
尊敬と親愛の意味で大好きな人をこの手で終わらせないといけなくなるとか嫌だ。私は漆黒タンクロールクエがしんどかった人間だぞ。今から怖い。本当にやめてほしい。

『終末』の未来を唯一知る人として、独り歩む時でも、遠くで同じように歩いていると信じられる、孤独にはしない仲間。
ヴェーネス様の信頼に応えられるだけの戦士でありたいと心から思いました。『生まれ死んで答を得る』を見たら特に。

「あなたの旅は、良いものでしたか?」
この問いに、胸をはって頷きたいものです。



後回しにしてましたが、第一世界の人々、エリディブス、エメトセルク、ヒュトロダエウスもとてもよかったです。後者二人は同時に価値観の違いも思い出させてきて呻かされましたが。

順番に行きます。まずは第一世界。
ライナさんと水晶公(グ・ラハ)のやり取りが微笑ましいやら切ないやら。
もっとこう、伝言やお手紙やらやり取りしてほしい。こまめに世界行き来するのもやぶさかではないので。お互いそんな喜ぶくらいならもっと頼ってくれ。
同じことをリーンちゃんにも思ったはずなのですが、リーンちゃんに関しては別の話題に記憶を上書きされてしまいました。
水晶祭、一緒にやるっていったじゃん……。
エデン再生編の時に手伝うって約束したはずが、いつの間にか開催されていた。好評だったことまで聞いた。全部伝聞。
そんな、リーンちゃんとガイアちゃんにハブられたとは思いたくないので、第一世界側から連絡する方法がなかったから仕方ないんだ。
誰が悪いかというともっとこまめに第一世界へ遊びにこなかった自分が悪いんだ、となるわけですが、でもほら……もっと早めに開催予定日教えてくれたら……第一世界と原初世界、時間の流れが違うから?
リーンちゃんとガイアちゃん、ヒカセンが参加できないイベント二人でどんどんやっていっちゃうから寂しい。クッキー食べに行くのもいつの間にか行っていた。うう、うううううう(やるせない呻き)

ベーク=ラグ殿やモーレンさん、リキ・ティオちゃん達光の戦士志願の子供たち、かわいいフェオちゃん。
クリスタリウムの人たち(?)限定ですが、また会えてよかったです。リーンちゃんも逞しく成長していてよかった。お父ちゃんに報告しときますね。


そしてエリディブス。
今までずっと敵としてでしか会話をしたことがないものだから、普通に話せるというだけでとても嬉しく思いました。
話していて、元々のエリディブスって優しい人なのだな、と。
真面目で責任感が強くて、親切でなんか可愛いやつ。
敵のフィルター取っ払うだけで、数分話しただけで、人の素が見えてくるものなんだな。今までエリディブス、真面目で健気な奴としか思ってなかったのに。
「それでも行くのか? 敵であった私に、命を委ねてまで」
信じない選択肢ってある? 実際選択肢存在しないで頷いていたから、この辺りの心境がプレイヤーとシンクロしている。

だから、「私の魂も含めて使い切ってくれるだろう」と言われた瞬間、愕然としました。

理由を聞いたら「それは止められん……」となりましたが、喜べるはずもなく。
ちゃんと星界に還ることができるならよかった。いつかまた転生してかつての友人達に会うことを夢見ているなら、叶うことを祈るしかない。それはそれとして寂しいし辛いわ。

それにしても、まさかの古代人の時代のころのエルピスへ飛ばすと言われて、流石に過去すぎて、さっきなんて言った?? となったりしました。エーテルあったらなんでもできるな。
そしてそれだけの機能をもった設備作れるとか、アラグと第八霊災以降の人々の技術力、恐るべし。

エルピス組。
「誰の眼にも見えないし、声すらも届かない」とエリディブスに言われた通り、誰にも気付かれない。
これ漆黒のアルバートじゃん絶対辛いやつ。また目の前で人が倒れていって、でも助けられないって立場にコタンさんがなるのか。
そしてエルピスは透明な妖精さんみたいな立ち位置で行くのだろうかそれも面白いな、と真面目に考えていたのですが、流石にそれは無茶だったようで。

どこかで登場するとは知っていたけれど、ここで来るとは知らなかった。
聞き覚えのある声……出てきた時は否が応でもテンション上がる。久しぶりエメトセルク。ナレーションではついさっき聞いたけど。ヒュトロダエウスも月ぶり。
人の顔立ちの判別が上手くないのですが、エメ青年、ソル帝の顔立ちに似ているんですかね? 眉間の皺と垂れ目ぐらいしかわからん。
どう見てもこの人気付いているけど、もしかした後ろになにかあるのか? と思っていたら本当に無視していただけだった。中身がエメトセルクだ……。
再会の演出といい、後の別れの演出といい、エメトセルク……プレイヤーにとって存在が大きすぎる。大ボスの癖に味方にもなるにくいやつ。強すぎ。

今回は自分が特に企んでないから、警戒とか微塵も隠さなくなっている。古代人の『善き人』にもいろんな性格の人がいるのだな~と思わされました。
押しに弱くて最終的に損している人ではあるので、善き人に変わりはないのだろう。

ただこのエメトセルク、自分の知っている、第一世界を一緒に旅した(?)エメトセルクではないのですよね。
話していて、漆黒の時に戻ったようだなぁと思ったけど、このエメトセルクはコタンさんのことを知らないし、殺し合いしたわけでもない。
ちょっと虚しかったです。会った瞬間は嬉しかったけど、知らない人だもの。第一世界でトーラス(オルシュファン)に会った時のことを思い出しました。

ヒュトロダエウス、幻覚みたいな時からですが、いい人ですね。
存在が薄いので、脅威にもならないという余裕もあるのでしょう、面白がっている部分は大きい気がしますが。底が見えない。でもいい人なんだよな~~!
ヒュトロダエウスは、エメトセルクとのコンビ芸が熱い。ここに当代アゼムの彼女も入るのでしょう? 愉快な三人組だ。楽しそう。
この辺りぐらいしか面白い、の意味で癒しがなかったので、貴重でした。他に面白かったのは木に引っ掛かっているヘルメスです。
……こそっとフリクエでミトロンとアログリフのいちゃつきを垣間見てエデン通過者の自分に刺さったり、あとエルピスフリクエ全般ですが、「よしよし、偉い子だ」とか「いい子だね」とか「かわいこちゃん」とか、子供扱いの褒められを多量に浴びせられた結果ビジネスライク原初世界に物足りなさを感じる羽目になっているとか、またも現れるジャイアントビーバーとか、「まるで無意味だ!」と嬉々として言われる二足歩行のサメとか、ちょこちょこ笑えるネタあったな。

エルピス、とても楽しかったです。
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