Character

本日も0時頃。
美女を求めてリムサのエーテライトの前へ行く。

今日は昨日より人がいないなぁと思いながら
美女を探していると愉快なダンスを踊っている鳥の頭をした人物を見つけた。

ここで何をしているんですか？
と尋ねると雌鳥を探しているというではないか！
雌鳥を誘うために求愛のダンスをしているらしい。
俺はモテる漢。
鳥男さんにモテるダンス、紳士のダンスをみせる。
一緒に踊ろう！
鳥男さんとしばらくダンスを踊った。
だが、その日は雌鳥は現れなかった。

すると鳥男さんは悩みがあると言ってきた。
「俺は頭が悪い。すぐに忘れてしまう。だから雌にモテないんじゃないか？」と
そんなことない！
男は筋肉だ！
鳥男さんはムキムキだ！
今日来なかったのはタイミングが悪かっただけだ。
俺がそういうとニコリと笑って（笑ったような気がして）お礼をいってきた。
俺は雌鳥に会えることを願っていますと言ってその場を後にした。


ふー良いことをしたと海を見ながら黄昏れていると
誰かに見られている気がした。
下を見てみるとウサギの着ぐるみを着たララフェル（ウララ）がじっとこちらを見ている。
俺は「どうしたんだい？」と尋ねると
ウララは「でっかいらいおんのおにぃちゃん」と言ってきた。
俺は「そうだ。でっかいらいおんのお兄さんだよ。格好いいだろ？」
と言って自分の肉体をアピールした。

すると「ながいみみのシュッとしたおにぃちゃんのほうがかっこいい」と言ってきた。
俺は少しイラッとしたが幼女に怒ってどうすると心の中で自答する。
まぁ幼女だしまだ分かんないかなと一瞬思ったが、
今からイイ男の条件を教えておいた方がこの子のためになると
思い直してイイ男を教えることにした。

俺は「でも、あんなヒョロッとした身体ではいざという時に君を守れないよ。俺なら君を守れる」と言って再び己の肉体をアピールした。
ウララは「すごーい」と言って拍手してくれた。
俺は気をよくしてウララをなでてやった。

しばらくそんなことをして遊んでいるとふと今日の目的を思い出した！
まだ美女と戯れていない！？
俺は最後ウララに「きれいなお姉さんの知り合いがいたら紹介してね」と言ってその場を後にした。
後ろで「やだ！」と聞こえたような気がしたが気のせいだろう。

俺は美女を求めて街を散歩するのであった。