いままで忍者と学者中心で紅蓮メインクエを走ってきていたのですが、
「あとあと何かで使えるかな〜、マッチング楽になるかもしれないし」くらいの軽い気持ちで剣術士ギルドに駆け込み、タンクロールを始めてみました。
始めてみました、が……
序盤から難しくないですかタンクって!?某MOBAゲームなどではタンクロールのキャラクターをよく使っていたのもあり「攻撃を引き受けている間に他の人に倒してもらう」役割であることはすんなり理解できたのですが、これは時としてダンジョンアタックするRPG。
道に、迷った……ッ!
今までは「どこ行くかわからないけどとりあえずタンクについていけばいいや〜」って気持ちでやってきていましたが、
今度はそう思われるかもしれない側に立っているのだということに始めてから気付く!
ハウケタやトトラクなどでさんざん攻略ルートを間違え、見兼ねて案内してくださるPTメンバーに感謝と申し訳なさの気持ちで一杯になりながらダンジョンを走るはしる……
時には小隊NPCを連れて一人で回ってみたり、マッチング待ちの間に新生IDの動画を見て復習したり、緊張しながら本番に臨んだりしていました。
今まで見てきた先輩タンクさん達はいろんなことに気を配りながら攻略やってたんだなぁ。全体の足並みとか後方で湧いた増援とか!
(ヒーラーやり始めたときも「ヒーラーっていつもこんな忙しいことしてたの!?」「蘇生使ったけど起き上がるまでこの魔法効いてるかわかりにくい!」「治るデバフと治らないデバフがわからない!」と終始焦り倒していましたが、タンクもまた気楽にはやりにくいロールだったよ……)
と、苦労した話ばかりではありますが育ててよかったこともあるんです。
そんなこんなでやり続けて暗黒騎士を70まで育ててたんですが、噂に聞いていた通り
ジョブクエストが面白い!最初に触れ始めたジョブクエストが忍者や学者だったのですが、暗黒は過去に見てきたジョブクエとはずいぶん趣が違うというか終始シリアスなお話。
↓は暗黒騎士クエ(紅蓮まで)のネタバレ込な感想。
基本的に私と関わってるの先輩ヒカセンばかりなので隠す必要あるかな?とは思いつつ、一応隠しますw
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70-80の暗黒騎士クエはまだ見れていませんが、漆黒メインも合わせていつか必ず見たいイベントです。楽しみだ!!
ナイトや戦士もとりあえず50まで育てていますが、こちらもLvが上がってやること増えたら面白くなってくるのかもなぁ。
ガンブレイカー……は操作忙しいって聞くからまだ私には早いかも。もうちょっとタンクロールそのものを習熟できてからにしたい!
ミスト本人の正体については答えをぼやかしていましたが、ヒントは色々言ってましたよね。
こういうところとか、蒼天でいなくなった『彼・彼女』の名前を最後まであえて出さなかったりして「言わなくてもわかってるんだろ?」ってところはあえて説明しないところがとってもスマート。
幻というのが『夢見た本人にとって都合のいい像でしかなく、死者と話せるものではない』ところもビターでいいですね〜
死んだ恋人が幻であると即座に理解したローディーは「あなたはきっとこう言う」と想像した通りの台詞が幻の口から語られたようですし、
師匠には絶対勝てないと思っていたからシドゥルグは負け、ヒカセンは師匠に対して先入観を持ってないから、幻それ自体の戦闘能力と向き合って勝利した。
師匠が生前に口にしなかった「暗黒騎士になった理由」を話した件については、
師匠との長年の付き合いからシドゥルグが推測したか?
それともシドゥルグが辿り着いた答えを、師匠もそう考えたはずと思っていたか?
私は後者だと思います。歴代暗黒騎士達は守りたい者を自分で判断して戦ってきましたし、負の感情を受け入れた上でそれを戦う力に変える術を身に着けている。
暗黒騎士は人の『情』を重くとっているジョブのようですから、愛を極意ととらえたのがシドゥルグだけとは考えにくいどころか、その件のあとミストまで愛が暗黒騎士の力と語ってるあたり、暗黒騎士界隈では戦う理由として当たり前なものだったりするかもしれないw
本物の師匠も愛を極意と見た可能性は充分考えられる。たぶん当たってるかもしれんよシドゥルグ!
クライマックスの二択も良い言葉です。
暗黒騎士が戦うほど愛した仲間達は死んでいく、寂しくてひとりぼっちだと言うミストに
・振り返ればきっと、孤独ではない
・心につれてきたものがある……!
下はフレイ(英雄の影身)に寄り添った回答だなぁと感じたから進行中は下選んでて、
でも上の台詞もどっかで見たことあるなぁ…なんてしばらく考えてたら、以前シドゥルグが同じことをヒカセンに言ってたんですよね。
それをあの場で言わせるのもなかなかアツいものがあったなぁ。どちらを選んでも
味わい深い返事だ。
クエスト名も利いてますね、60〜70クエ最初のやつがいきなりエピローグっていうのも、
終わってみればフレイやシドゥルグと関わった話のひとつの区切りというか、『なんの為に戦うのか?』っていう共通したテーマに対する〆と捉えると、なるほどたしかにエピローグだよなぁ。と納得したり。
あと70クエ終わったあとのシドゥルグとの会話で、実体化した人は死者の遺言ではなく誰かの胸中の想いであると言ったうえで、
「最初から心の中にしか存在しないようなのが実体化されたら、それは例外的に本人と言えるかもしれない」と付け足した。
歴代暗黒騎士の想いから生まれたミストだけど、この一件が終わったあとも彼を『個人』と見ているんだなぁ。
この会話からシドゥルグの優しさが見えた気がします。知り合ってからすぐは触れるもの皆傷つけてそうなやつだったけど、もう立派な暗黒騎士だね!!!