休日は日付変更早々にルレを済ませてしまうため、あとはメインクエストを辿りつつ蛮族クエストを消化する形になる。
メインクエスト消化中に経過する時間が勿体ないような気がして、ついでにサブジョブの適正ダンジョンをシャキ待ちすることにした。
上げるのは、ひと月ほど放置していた機工士だ。
Lv30代ということもあり、メインの赤と違ってAoEを避けながらでもスキルが放てるのが快適である。
範囲も連打できるのが良い。
恐らくダメージ的には赤の範囲スキルのほうが強いのだろうが、ダメージはほとんど見ないので連射性のほうが爽快感を得られるのだ。
そんなこんなで順調にLv40に到達。
その後日付変更があって、レベルレで学者、50〜70で赤を申請したのだが…これが大変なことになった。
まず赤で向かったのは魔科学研究所。
スノークロークほどではないものの、比較的よく当たるダンジョンだ。
今までで3〜4回は突入しているのではないだろうか。
その2ボス(変身するやつ)で、死にかけた。
視線ギミックは覚えていたのだが、どうやら他のギミックがあったのを失念してしまったようだ。
急にHPバーが真っ黒になって、しばらく棒立ちしてしまった…。
そして最終ボス。
スキル回しが錆び付いた結果か、線で繋がれる2つの何かを1つ破壊できなかった。
そして全体攻撃で再び死にかけたのである。
このダンジョンのギミックを再度復習するとともに、別のジョブをしばらく使ってから戻すときには木人を殴る必要があると感じた。
次は学者で向かったカッターズクライ。
まさか最終ボスで2度も全滅してしまうとは…。
最初の全滅は雷ブレスを避け損ない、ヒーラーである自分が死んでしまったことが原因だった。申し訳ない。
生き残った召喚さんが迅速リザレクで生き返らせてくれたが、立て直すことができなかった。
自分はどの職でもだいたい敵に密着する癖があるので、この辺りに陣取れば雷の際は動かなくてもいいなと横着したのがまずかったのだと思う。
2回目の全滅は、ちょっとわけがわからないうちに終了した。自分もホーミングミサイルに被弾したし、皆も範囲にいろいろ被弾していたみたいだ。
3度目の挑戦。正直、誰かが抜けてしまうのではないかとヒヤヒヤしていた。
今回も展開は終始スリリング。
敵がスキルを使うたびに何かが起こる!
しかしここにきて、最大の敗因に気づいてしまった…。
何を隠そう、範囲回復の存在を忘れていたのである。
範囲回復さえ使えていれば、2回目の挑戦でクリアできていたのではないかと、今になって思う。
昨日のパーティのみなさん、本当に申し訳ない…。
やはり若葉マークが調子に乗って3つめのジョブに手を出すべきではなかった。
むしろ適正ダンジョンに申請すべきは学者だったのだろう。
なにせ、昨日のカッターズクライまでほぼ初期ダンジョンにしか行っていないのだから!
すでにLv50なので、オーラムヴェイルやゼーメル要塞に当たらなくて不幸中の幸いと言える。
当たっていたら除名投票もあり得たかもしれない。
今日はパーティ募集掲示板で練習パーティなどがあれば入れてもらおう…。