今年は仕事が予想以上に順調に納まってくれたので、かなり早い時間に帰宅することができた。
こんなにうれしいことはない。
思いがけない時間という贈り物を、すぐさまFF14に捧げることにした。
イシュガルドのメインクエストも早く進めたいところだが、ぐっと我慢して巴術士を上げる。
レベル50以上になるといまいち経験値の旨味が感じられなくなるレベルレを効率的に利用すべく、サブジョブを持つことにしたからだ。
ゆくゆくは学者になる予定だが、まずは巴術士というわけだ。
巴術士も、自分がかつて触っていた頃とは少々変わっているようだ。
まず、カーバンクルが瞬間的に召喚できるようになった気がする。これは素直に有り難い。
しかし、カーバンクル黄が全くタゲを取ってくれなくなったのは何故だろう。かつてはむーたんと呼ばれ、IDで出そうものなら本職のタンクと互角にタゲの取り合いをするため忌み嫌われていた気がするのだが、ショボい装備でルインを連打しているだけなのに自分がタゲられ続ける始末。とはいえ、ソロでカーバンクル青を使うと範囲攻撃で危険極まりないため、黄を使うほかないのだが。
そして、ミアズマバーストの習得レベルが引き下げられたのだろうか? ハラタリやトトラクなどの初期ダンジョンで使った記憶がないのに使えるようになっていた。
かつてこのレベル帯といえば、Dotを入れてひたすらルインをしていたのだろうか。
なかなか攻撃力が高いようなので、初期ダンジョンでもDPSをしている気分が味わえる。
そしてレベル30を間近に控えてバイオラを習得したとき、事件は起こった。
バイオがない。
ホットバーから、バイオが消えてしまったのである。
ミアズマバーストは、バイオ+バイオラ+ミアズマの3点フルコースで使うものだった気がするが、どうしたものか。今はバイオラ+ミアズマが最大出力ということでいいのか。
学者としては、1つアクションが減るのは歓迎だ。ただでさえ囁きだったか、妖精の小回復を常時連打が基本なので、一手間省けるのは有り難い。
サスタシャに行けるレベル15までは、相変わらずきつかった。
こんなこともあろうかと残しておいたサブクエストを片っ端から平らげたが全く足りず、久々にリーブを繰り返すことになった。
正直なところ、ここは何かしら緩和されていると思っていたので誤算だった。
本当に初めてFF14をプレイした人はファーストジョブでサブクエストもすべて回収してしまう可能性もあるわけで、サブを作ろうとなった段階で寝落ちと戦いながらFATEとリーブを延々繰り返すのは辛かろうに。
IDに申請できるようになってしまえば早い。
この調子でいけば、明日には晴れてヒーラーデビューができそうだ。
パッド勢になって緩く復帰すると言っていたのに、面倒くさくなってキーボードに戻ったりルーレット以外にID申請したりしているが、ヒーラーはさすがに少し…横着させてもらおうかな。
タンクをタゲったまま攻撃+囁きのマクロを使わせていただくくらいは…どうか…。
いざという時のために、モンゴリアンでも動けるよう練習はしておこう。