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Mammeteer

Rilke Rainer

Alexander [Gaia]

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第二次土地戦争 〜運命ノワカレミチ〜

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ワンポチの差で土地戦争に負けた次の日、自分の元に入ってきたのはアレキ鯖のラベとゴブで空き土地が出たという情報だった。どうやら昼頃には空いていたらしい。
前日の土地戦争で「もうしたくない」と思ったにも関わらず、少しでも可能性があるということを聞いてしまうと、やはり諦めることは出来なかった。

"大往生"したなどと誰が決めたのか。

かくして土地戦争大復活ーーもとい、第二次土地戦争の火蓋は切って落とされたのであった。(第一次の次の日にもう第二次やるの早くね? 自分もそう思います)

◯夕方くらい
まずは両方の土地の偵察から。どちらの土地もSで、立地は昨日よりは良いのか、昨日のよりも少しだけお高め。ゴブなの関しては、一等地であった。
一般的に、ゴブは人気が無いと言われるので、争奪戦はラベの方に集中すると予想。その予想通り、ラベの方は遠巻きに眺めるカンスト勢が数名居たが、ゴブは若葉勢が2、3人いただけであった。
ラベのアパルトマントに自室を持っているので、他都市へのテレポ代などを考慮し、今回はゴブ狙いでいくことにした。

昨日の経験から、土地の整備が終わるタイミングをある程度予測してみた。
・土地が空いてからすぐは人が少ない(=情報が回っていないということもあるが、すぐに整備が終わるのは稀ではないだろうか)
・最初の土地の値下がりからが本当の勝負となる(=それまではずっと見張らずとも、別のことをする余裕はありそう)

以上の予測から、値下がりが起こる時間(奇しくも昨日と同じ午前2時)まではルレの消化やクッキー製作など別のことを行い、値下がりの前後からサインボードに張り付く作戦でいくことにした。

◯日付が変わる直前
黒衣森にてSモブが出たという噂を聞きつけ、討伐した帰りにラベの様子を見てみると、なんと土地が売約されていた。引越しか整備明けかは分からないが、こんなに早く土地が埋まるのは予想外であった。
慌ててゴブに戻ると、とりわけ人が増えたわけでは無かったが、それでも応援?含めて8名ほど。急遽作戦を変更して、日付が変わるあたりからサインボードに張り付くことにした。
その後しばらくは、クッキーを1回作ってはサインボードを連打する時間が数時間流れた。(クッキー作る暇あるのか)

◯午前3時ごろ
昨日ラベの土地の整備が終わった時間あたり。いよいよもって(整備が)明けるがよい、と思いながら、サインボードを連打する手にも力が入る。それでも一向に、買えるようになる様子は無かった。
時間も時間なので、ここから離脱者がちらほら出始める。

◯午前4時ごろ
虚無の塊のようになっていたところに、別鯖からフレ氏が応援に駆けつけてくれた。どうやら、同じゴブ内の別の区でも空き土地が出て、そちらにはまだ誰も人が来ていないということだった。
今まで粘った土地で他の人たちと争うか、ここは諦めて別の土地を狙うか。
ギャンブル中毒的思考では前者を選びたくなるが、ここは現状ライバルの少ない後者を攻める作戦でいくことにした。
情報を持ってきてくれたフレ氏に感謝である。

見に行ってみると、確かに人がいない。プライスダウンまでのカウンターは先程まで見ていた土地と同じくらいで、金額の端数的に一度は値下がりが起きた後であることが窺えた。
ちなみに、某空き土地を見つけるアカウントの情報によれば、21時過ぎの時点でこちらの土地は記載されていなかったので、その後の時間に土地が空いたらしいことが分かった。
整備が終わる時間は少し伸びるかもしれないが、買えないよりは良い、そう考えて、クッキーを作りながらサインボードの前での見張りを再開したのだった。実際、しばらく経っても1、2名ほどしか他に人は来なかった。

◯午前5時ごろ
急に待機する人が増え始める。先程まで粘っていた土地を見てもらっていたフレ氏から、案の定と言うか、あちら側の土地が売約されたという旨のtellが来た。
しかし、人が集まって来たとはいえ、離席や別のことをしている人も少なくなく、実質3人ほどでの奪い合いが始まった。

◯午前6時ごろ
何故自分がこのような艱難辛苦の思いをしてボタンを連打しているのか分からなくなってくる。一体何と戦っているのか、我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのかーー
早く楽にしてくれという気持ちで頭の中がいっぱいになる。
それでもなのか、それだからなのか、サインボード越しに見える、ザナラーンの岩山に反射する朝焼けの景色はとても美しく感じた。

◯午前8時前後
早起きなFCの先輩が様子を見に駆けつけてくれた。他のFCのメンバーのいない、2人きりの会話で、色々と気が楽になった。
午前2時の次のプライスダウンの時間が午前8時で、それくらいには寝ようと思っていたが、それでも一向に整備が終わる気配が無いので、もう少しだけ粘ってみることにした。

◯午前9時すぎ
FCの別の先輩も起きて、応援に駆けつけてくれた。今まであまりその先輩とは話す機会が無かったのだが、整備を待っている間にと思い出話をしてくれた。
あまり詳しくは書かないが、その話は徹夜明けのぼろになった心身にかなり響くもので、感動のあまり涙を流してしまう程であった。
寝ようと思っていたが、その話を聞いて、より一層個人ハウスへの憧れが強くなったのであった。まだ、負けるわけにはいかない。言わば、先輩から志気高揚の策を受けたような気持ちだった。

◯午前10時ごろ
昨晩から座りっぱなしだったので、休憩も兼ねて汗を流しに行くことにした。この間にもし売れたら、縁が無かったんだなという、そんな気持ちで。
しかし戻ってみたら、まだサインボードの前には人が。頭を流して思考も少しさっぱりした自分は、ラストスパートの気持ちで、ボタンを押す。


そして午前11時半ごろーー

気付いたら土地が買えていた。


最初何が起こったのか分からなかった。しかし改めてサインボードを見てみると、そこには確かに、自分の名前が載っていた。そう、確かに自分は土地を買えたのだ。
気の済むまで土地の上で死んだふりをした後、ここまで見てくれたフレやFCの先輩に感謝を伝え、とりあえず寝る前に先に家だけでも建てたほうがいいとの助言により、ついに自分は麗しのマイホームを手に入れたのだった。


正直、ここまで大変な戦いになるとは思わなかった。それでも、ここまで自分が粘りに粘れたのは、土地の情報をくれた方々や、色々な話をしてくださった方々、そして応援してくださった方々のお陰だと思っている。孤軍奮闘状態では土地を買えなかっただろう。そこが、「運命ノワカレミチ」だと思っている。

ただ、前日の日記でも書いたように、このシステムはあまりにも心身の健康に悪いので、土地が欲しい人も、くれぐれも無茶はせず、新しい居住区が出来るのを待つか、土地購入システムが変わるのを待つなどした方がいいのではないだろうかと思う。


最後に、土地が買えたことは嬉しいのだが、困ったことがあるとすれば、5.3のパッチ後にやることが増えてしまった、ということである。
困った。
Comments (2)

Sophia Johnson

Valefor [Meteor]

念願のマイホームおめでとうございます!

日記を読み進めるにしたがってハラハラとしましたが、大円団を迎えて私も嬉しくなりました♪

さあ、ここからがハウジング沼のスタートラインですよw

ハウジング頑張って下さいね☆

Rilke Rainer

Alexander [Gaia]

Sophiaさん
コメントありがとうございます!
新しい沼も、楽しんでいきたいと思います〜!
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