Character

こんばんわー。今日、エルピスをクリア（多分）したKuroです。
前半は楽しく、後半は重く心に響くストーリーでした。

特に響いたのが、ヘルメスが抱える悩みでした。

なんの憂いもなく、皆が星に貢献する使命のためだけに生きる世界。
人々は自分たちの仕事になんの疑いも持っていない。
創造生物を管理するエルピスでも、生物を評価し、管理し、そして「不合格品」を処分することに、疑念を感じない。
その行為は、確かにその命を奪い、殺しているというのに。

ヘルメスはそれに疑念や怒りを感じていました。

でも、そんなことを感じているのは、自分だけ。
ここではヒカセンに共感してもらえたと感じてその思いを語ってくれたけれども…
もし共感者が見つからずに、孤独に悩み続けることになっていたら…
その末路が、ファダニエルの魂を継いだアモンの行動なのかも。

私としては、ヘルメスの思いにとても共感できちゃうんですよね。
動物好きとして、私は人間も動物も、植物や虫だって、命に貴賤はなく、平等だと思いたい気持ちがあるのです。
でも、現実的には、社会は人間のための社会だし、人間が優先されることは仕方ないんですよね。
そんな私の気持ちを言葉にしてくれたみたいで、このシーンはなんだか嬉しかったな。


だから、この後のヘルメスの行動も、私は頭ごなしに否定できない。
創造生物たちに、正しい処置として死を与えるならば、人にそれを行うのも否定すべきでない、と。
そのうえで、人が生きるのが「正しい」というならば、証明してみせろ、と。

気持ちはわかる。
でもねー。その生物たちを犠牲にして作った世界や社会を壊してしまったら、何も残らないんだよ。
私は、犠牲になった生物の死を、無駄にしたくはないかな。可能性がある限りは！


うん。この先のストーリーを進める気合いが入った！
でもまあ、進めるペースはリアル事情に依存するんですがw


あ、ところで。
エメトセルク先生の講義は、あれ以降、見つけられませんでした…
なんだよ〜。もっといろいろ教えてよ、エメトセルク〜。

まあまあ、そう言わずに〜( ´∀｀)