Inori Yoruno
Unicorn [Meteor]
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その名も…
ガーディアン!
いや知ってたわ。正直2層でチャダルヌークが出てきて3層は崩壊後だろうなと思った時点でこいつくらいしか残ってなかったわ。
いや本当はもう少し候補としては残ってますけど…
かと言って雪男!とかヒドゥン!とか言われても
誰だよ!!
ってなりかねませんし、それなら召喚獣のヴァリガルマンダや!としても14的には蛮神の括りですし…。
神々の塔を3層に持ってきても良かったと思いますけどそれを3層で消化しちゃうと4層のギミックどうすんの?って感じですし…。
あ、ちなみに雪男とヒドゥンの解説をすると、
雪男は魔石ミドガルズオルムを取ると戦闘になる敵で倒した後モグ(モーグリ)を連れていくと仲間になる(!?)謎の雪男です。PTキャラクターとしては常時バーサクの様な感じで制御不能。装備も殆ど変更不能(アクセサリを除く)に魔石装備も出来ないと無い無い尽くしの困ったちゃん。キャラ付けも薄味なので使う人はあまりいないと思われます。バーサクの様な感じなだけであってバーサク状態では無い模様。えぇ…
よってバーサクを掛けることで攻撃力を底上げできるらしいですよ?使わないけど。
ヒドゥンは青魔道士のストラゴスが長年追い続けている伝説の青魔法を使う伝説のモンスター。外見はなかなか気持ち悪い特徴的。
ラーニング出来る技はグランドトラインという技で、クェーサーの上位互換。これは6.0でラーニングできるフラグでは…!?
で、何故このモンスターが伝説の青魔法とされる技を使えるのかというと
一切不明である。
という事でガーディアンが選出されたわけですがFF6の彼は主人公勢と何度か邂逅しますが最後のがれきの塔でしか倒すことが出来ません。
よって崩壊前に出るにも関わらず崩壊後ラストダンジョンのボスとして認識されているでしょう。私はそう思っていますよ。
ガーディアンの攻撃サイクルは特殊で、5つのプログラムを順番に使用してきます。
最初は基本プログラム。
魔導レーザー、アトミックレイ、ミサイルを行ってくる特筆すべきことはないプログラムです。
ただ、他のプログラム使用後に必ずこの基本プログラムを挟むので見る機会は多いです。
基本プログラムで2回行動後のプログラムはオルトロスプログラム。
たこあし・からみつき・石つぶて・すみを使用してくるあのオルトロスを模したプログラムです。
特筆すべきはからみつき。なんとこの技、オルトロスは使ってきません。オルトロスプログラムとは一体…。4回行動後基本プログラムへと戻ります。
何故帝国軍でもないオルトロスのプログラムが組み込まれているのか良く分かりません。
インペリアルエアフォースと戦うイベントバトルの時にオルトロスが出てきますが、あれは帝国軍として出てきているというよりも主人公たちの邪魔をしに出てきているだけの気もするので微妙な所ではあります。もっとプログラムとしての適任がいたのでは…?
基本プログラム移行後更に2回行動すると変化する次のプログラムはダダルマープログラム。
いや…あの…
なんで帝国軍でもない嘘吐きのプログラムを採用してるんですか…?
帝国の考えることはちょっと良く分かりませんね…。ダダルマーは帝国との接点すら全く見当たらないんですけど…。まさかFF6ではダダルマーは有名人だった…?
ダダルマープログラムで使用してくるのは、
衝撃波・武器投げ・魔導バリアー・ポーション・ハイポーション。
そして魔導バリアー。なんとこの技ダダルマーは使ってきません。(デジャヴ)ダダルマープログラムとは一体…
ただ、魔導バリアーに関してはダダルマーが使ってくるプロテスを強化して組み込んだと思えばそれほど変ではないように見えます。そもそもダダルマーをプログラム化していることが変とは言ってはいけない
ダダルマープログラムも4回行動後、基本プログラムに戻ります。
更に基本プログラムで2回行動後に使用してくるプログラムがエアフォースプログラム。
これですよ!これこれ!
4つ目にしてようやく帝国軍らしい物が出てきましたね!分かってきたじゃねぇか!帝国軍さんよぉ!
…いや分かるの遅いわ!!!
5つのうち4つ目て!遅すぎる!遅すぎますよ!
しかもこのエアフォースプログラム、文字数の関係かプログラムを読み込む際「エアホース」と書かれています。帝国軍さん…。
使用してくるのは
魔導レーザー・拡散レーザー・ランチャー・波動砲。
流石にビットは出せないものの忠実にプログラムされているようです。帝国軍さん!
表記がガバガバなのに技までガバガバだったら帝国軍がちょっとアレな感じですからね…。技はちゃんと踏襲していて安心しました。
勿論このプログラムも4回行動後基本プログラムに戻ります。
そして基本プログラムで2回行動後に読み込む最後のプログラムはアルテマプログラムです。
使用してくる攻撃は、ファイガ・ブリザガ・サンダガ・フレア・メテオ・フレアスターとアルテマウェポンの名に相応しい技が並びます。ガ系はアルテマウェポン使わないですけどね…。
このプログラムの特筆すべき事は…
影が薄い
普通に攻略しているとアルテマプログラムまで行った時点で全滅が見えるので「使われる前に倒す」が基本戦術となります。
またFF6はダメージインフレが激しくカンストダメージは結構余裕で出ます。
それに加えてプログラム移行の度に基本プログラムを挟むので戦闘が長期化しないと使ってきません。
その為このプログラムを見る機会があまりありません。なんと悲しい…。
とまぁ長々とFF6のガーディアンについて話してきましたがそろそろFF14のガーディアン戦の話を…
しません。まだFF6の話します。
ガーディアンの話で忘れてはならない人物が1人います。
それはレオ将軍!
そう!あのレオ将軍です!帝国軍に居ながらも正々堂々を信条とする出来た大人!1回だけではありますがプレイヤーキャラとして操作することが出来る!しかも専用特技ショックも使える!ゲーム内キャラの人気も密かに高いあのレオ将軍です!
レオ将軍と言えばなんと言ってもあのグラフィックでしょう。フィールドグラフィックでカッコいい!と思わせておいてステータス画面でこ、これがレオ将軍…?君、写真と違わない?と絶望のどん底に叩きつけられたプレイヤーも多いのでは?
昔はギャップが凄すぎて絶望しましたが今になって見てみると案外良いんですよね…。これが年を取るって事か…。
話が逸れました。え?ずっと逸れてる?それを言っちゃあおしめぇよ
通常のプレイでレオ将軍が戦える相手は2種類しか存在しません。
1人目はケフカ。これの戦闘がストーリーなので当然ですね。そしてもう1種類がガーディアンなのです。
レオ将軍が操作可能時の周りにいる機械に話しかけるとガーディアンとの戦闘になります。その時のガーディアンは無敵で倒すことが出来ないのですが、がれきの塔で戦うガーディアンとグラフィックが異なるのです!全滅するとゲームオーバーですが逃げることが可能なので皆さんもFF6プレイ時に一度戦ってみてはいかがでしょうか。「あ、本当だ。違うね。」って思う事が出来ますよ!
さて、FF14のガーディアンは基本的にはがれきの塔のガーディアンを周到したもののようです。というかフィールドががれきの塔ですし…。
戦闘前ムービーではFF6のグラッフィクのオルトロス・ダダルマー・エアフォースが画面に映し出されていました。あのグラフィックをちゃんと持ってくるのは流石ですね!そこまでしてくれるなら戦うダダルマーもあのポーズにしてくれたいいのに…w
先にも書いたようにFF6のガーディアンの行動順は基本→オルトロス→基本→ダダルマー→基本→エアフォース→基本→アルテマの順ですが、シグマ編3層のガーディアンはまさかの基本→エアフォーススタートでした。プログラムを読み込むとき「エアホース」になっているかまでは確認している余裕がありませんでしたがそれは流石にエアフォースになっていると思います。
その後の順番はダダルマー→オルトロスと続いたのでFF6とは逆順になっているようです。
今回たまたまそうなっただけでランダムにプログラムをダンロードするという可能性もなくはないですが…
というかアルテマは?
アルテマの代わりになんか知らんモンスターのプログラムダウンロードしてたんですけど…。
先ほどからアルテマと言っていますがこれはアルテマウェポンのことでFF6のアルテマウェポンの形状はフラクタルコンティニアムハードのボス・アルテマビーストに近いです。
またFF6のアルテマウェポンは魔法生物という括りで普通に倒せるだけでなくMPを0にさせることで倒すこともできます。というか低レベル攻略だと大体MPを減らして勝つようになります。
というのもHPの残量によって攻撃方法が変わりHPが減れば減るほど攻撃が苛烈になるため低レベルだとその攻撃に耐えられないからです。
アルテマプログラムの代わりにダウンロードしていたのは調べたところビブリオタフの様ですね。
いやFF6に出てこないんですけど!
ビブリオタフはグブラ幻想図書館のボスですよね。あの円に入るギミックでしたし…。
一体何故その人選なのかという疑問をFF14でもするとは思いませんでしたよ。
これオメガさんが考えたんですかね?(お!ビブリオタフええやん!)って…
もっと他にいませんでした!?せっかく紅蓮のコンテンツなんだから紅蓮から出しても良かったんじゃ…と思わなくもないですが、それならフラクタルコンティニアムハードのアルテマビーストならFF6とFF14のいいとこどりをできるのでは!?という私の気持ちはどうすればいいんですか?
そうですね。ここで発散するしかないですね。もう書いたから発散できましたね。ヨシ!
それにしてもムビ中の画面の演出、(見てなかったけど多分)戦闘中にも画面にドット絵が表示されるのは個人的には嬉しいですね!
FF6は敵のドット絵が精工でとても美しいのでこんなところで使ってもらえて大満足です。
敵のドット絵は勿論背景も非常に綺麗ですので是非見てみてほしいです!
ドット絵といえばアメノミハシラは死者の宮殿、マスクカーニバルのキャラドット絵もFF6のドット絵に近い感じがしますね。(贔屓目)
キャラドットといえばFF6はフィールドグラフィックと戦闘グラフィックが統一された初めてのFFでもあります。なので以前のFFでは見かけなかった戦闘中にキャラの表情が動いたりするイベントが結構あります。それに加えて移動中と戦闘中が同じグラフィックなので違和感がなく戦闘への没入感も上がっています。
そういう所を感じながらFF6をプレイしてみてください。きっと気に入っていただけると思います。
話が逸れましたが(毎度逸れてる)総じてシグマ編3層のガーディアンはがれきの塔のガーディアン戦に非常に近い戦いに仕上がっているのではないかと感じました。
個人的には戦っていてとても楽しかったです。
これだけごちゃごちゃと書いておきながら言いたいことは案外少なかったりします。
・紅蓮編のレイドにガーディアンをチョイスしてくれてありがとう
・皆もFF6やろ?紅蓮好きになるよ?
って事です。
ありがとう!ガーディアン!
これですか?
毎 回 や り ま す よ