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Mammeteer

Cilina Arulaq

Durandal [Gaia]

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暗黒クエが最高です【〜lv52】

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前の日記9月でしたね、大分あいてしまったけどいそいそとイシュガルドを終え! 追加パッチ分も戦後編まで辿り着きました。やったああ紅蓮があと少し…!!
ということでイシュガルド編はまた別の記事で文章書きたいんですが今日はフレイくんを語ります

あの あの あの 推し......................................................

初見であっ推しって呻いたんだけど50クエの尊さにリミットブレイク起こしました 無理 推しが推し過ぎてドツボが過ぎる。
最高過ぎるが故に台詞集漁っていたのですが素晴らしかな先達様方。ちゃんとありました。ありがとうございますほんっっと何度でも読み返して呻いていますありがとうございます。

暗黒騎士 30 セリフ集 ネタバレあり
暗黒騎士 35・40 セリフ集 ネタバレあり
暗黒騎士 45 クエスト セリフ集 ネタバレ注意!
暗黒騎士 50 クエスト セリフ集 ネタバレあり
【ネタバレ】暗黒45クエ「世界は仇なす」テキスト

50やってから30の紀行録見返して「な、なるほど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!『記憶』そっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」としながらしみじみ記憶を振り返る二度美味しいみたいなフレイくん(概念)
そう、シドゥルグさんとようやくお話出来たからより一層どうしよう、と思っちゃうんですけどCilinaちゃんと一緒に各地に赴いて「彼女」の話をした「フレイくん」は「私(Cilina)」であるわけで、「フレイ」ではないんですよね。だからやっぱりフレイくんは概念であって私(Cilina)なんだよな…と悶々している中の人でした。

いやでもしかし、あの身体のフレイくんは死体のゾッとする冷たさをもちながら私(Cilina)に対しては温かく、そして熱い悲鳴でもって接してたってこと考えるとやはりフレイくん(概念)好き過ぎるんだよなぁ…
同じ顔カプ大好き過ぎるし自分同士カプ昔からどちゃくそ好きですツボでしかないわ。表裏一体。最高。だけど一緒に旅をしたフレイくんはCilinaちゃんにとって当時自分のことを自分以上に解ってくれる人であり、自分を教え導いてくれる師であり、どことなく気の置けない、安心感を覚える「他人」だった訳で。
今までいろんな人と出会って来たけれど、Cilinaちゃんが初心な恋心を抱くとしたらフレイくんが初めてなんだろうなぁあって思ってました。オルシュファンさんとかも好意は抱いているし今までもこれからも誰よりもイイ友として彼の信念を継いでいこうと思って進んでるけど恋じゃない。アイメリクさまとも良き盟友だしね。エスティニアンさんも最高の相棒。暁の皆は仲間。グ・ラハも短い期間だけれど大事な時間を共に戦った仲間。
……フレ光もっと溢れてていいとおもうの!!!!!!!

大手イラスト小説SNSにもあんまりなかったけどロドストに上がってるとかないかなーと思ったら英語版50クエ翻訳記事様がありました。えっさいこう

【ネタバレ】英語版暗黒騎士Lv50クエストの結末
フレイのセリフ英語版と翻訳(暗黒騎士50クエネタバレ注意)

> なんで「英雄の影身」が「Esteem」=尊重する(ここでは大切にすると意訳しました)という『動詞』なんだろう?と思ったんですが、
> 「Fray」の意味が、名詞だと「戦い※」だけども、
> 動詞だと「(布などを)ボロボロにする」っていう意味のようです。

引用させて頂きましたすみません。
「大切にすべきもの」であり、「ボロボロになってしまった」「影身」
日本語版台詞でもがっつりごっつり痛かったんだけど英語版の名前で追い討ち喰らうと思ってなかったさいこう…
最高なのはムービーで言っているっていう「Hah hah..."surrender your weapon"? After what happened in Ul'dah? They must be mad.」もですね。えええええもうこれ生で聞きたいから明日英語版やる…
ウルダハでの裏切りはきっと、アルフィノが隣であんなにしょげてなくて、タタルが泣いてなくて、オルシュファンがいなければもっと悔しさだとか憎しみとかを想ったのかもしれないのだけど、でもきっと、「自分と友の身を守るためには武器を手放してはならない」という想いを強く思ったタイミングで。
それを、英語版では「Fray」に向けて言ったのかぁあああ…つら…
日本語版は「悲しみ」に訴えて、英語版は「怒り」に訴える。国民性もあるのかなーと思ったりするし、どちらかと言えば日本語版フレイくんの方が個人的には好きだけど(シドゥルグ台詞にも静謐な湖とあったから、生前のフレイも「悲しみ」をもう生まないようにと戦っていたのかもしれないと思って呻く)どちらの「Cilina」も大好きですぐふう。。

ところでやっぱりアウラは迫害されてたんですね!!!ストームヴィジルでもなんでも、アウラの尻尾とドラゴンの尻尾似てるし鱗とツノ生えてるのもこういう長く保守的で階級差別の強い国かつ因縁も強い国なんてすぐ目をつけられて難癖つけられて迫害されてもおかしくないだろうなとか思ってたんですけど、やっぱり昔はあったんだな…。

シドゥルグさんイケメン過ぎるのにこの人ツンデレだな…!!!??ってめっちゃ可愛い可愛いにまにましてる今なのですけど50〜クエも最高らしいので沼に落ちて来ます…50Lv〜のCFギミック覚えられてないとこ多過ぎるんだけど、暗黒クエのために育てなきゃ。早く次の供給を…!!



ということで以下強めの幻術に掛かってるフレ光二次創作SSなのでご注意。
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■30Lv
死んだ、と聞いて雲霧街に行った。事実、打ち捨てられた身体には全く生気がなくて、死んでいるように見えたし、そうなのだろうと確かに思った。哀れに思ったし、まだこの街に来たばかりで何も知らない私だけれど、戦いの果てに亡くなった方の遺体であれば、丁重に弔ってあげたいとも思って手を伸ばして──そしてあの頭痛に見舞われたのだ。目眩の中で聞いた声は目の前の男から聞こえたと思ったけれど、初対面の男(人の顔も名前も覚えるのが苦手だとは言え、流石にこんなに目立つ風体のヒトを忘れはしない)に悲鳴のように叫ばれる覚えはなくて。そう、その必死な誰かに、あなたは誰? と手を伸ばしてあげたいと思いながら目を覚ましたのだ。
しゃんと立ち上がっていた、死体だった筈の男の姿。おかしくないとは思わなかったけれど、それでももしかしてほんの僅か、まだ息があったのかもしれないと思った。エーテルを吸われた感覚があった。だからそれを使って、今際の際から回復したのかと。

「僕のこと、わかるんだね」

そう言われたそのときだけは、目眩の中の誰かと顔を合わせたようにも思った。
結局、その後の騒ぎのせいでなんとなく感じたその想いはうやむやになって、「暗黒騎士」と呼ばれる職の生き様に共感していつものように戦って。これからは私もタンクとして最前を駆けることが出来るのかと、楽しみなような、不安なような、武者震いのような期待をもって彼と別れた。

──それが、始まり。
直感は、何一つ間違っていなかった。ただ、今際の際に主我を乗っ取ったのが「私」だったという大きな違いがそこにある。
「フレイ」もきっと悲しみを抱えて暗黒騎士になった。ソウルクリスタルに触発された「私」も、大きな悲しみを抱えていた。だからきっと、そのエーテルは同調して、「フレイ」の身体を動かすに至ったんだろう。


■35Lv
「──それに、嬉しくもあるのだ。お前が、気の置けない友を連れて、再び我らを頼って来てくれるとは」
グンドバルドがそう言ったとき、私がきょとんと問い返す隣で彼は複雑そうな顔で他所を向いた。覆面の彼の表情が、何故だか手にとるように分かるのは確かに気の置けない友のようだ。不思議。言えばきっと彼はもっと口を尖らせてしまいそうで言わなかったけれど、──「私」のことだ。私が分からない筈がなかったのだ。
だけど当時の私は、なんとなく感じる親しみにいつのまにか自分が心を許しているのをようやく自覚出来るくらいの有様で、彼と旅をするのが楽しいと、彼に暗黒騎士としての成長を褒められるのが嬉しいと、ただ冒険に出たばかりの少女のように思うだけだった。大した苦戦もせずに敵を倒して威張ってみせる私を彼は穏やかに褒めて、そしてくすくすと二人で笑って。真面目な顔に戻ったあなたの講釈を素直に聞いて──そして儀式を受ける。
そんな日が、ずっと続けばいいとさえ思った。

「──どれだけ挑めば、希望が見える……? まるで果てのない戦いだ………」

「どうして立ち上がるんだろう……。何のために戦っているんだろう…。痛い、痛い、息が詰まる…ああ、誰か……」

ぎくりとした、ような気がした。
つい、そこで。何度も何度も繰り返し同じ白昼夢を見た。護衛対象がすぐにやられてしまって、どれだけ私が戦っても彼を守りきれない。いっそ、一人でアマルジャ族を倒してこいと言われた方がマシだった。自分が瀕死の重傷を負ったときはエーテルの波に乗せられエーテライトまで運ばれて蘇生される。それを良しとする訳じゃない。ダンジョンでももう何度蘇生してもらったことか。
「痛い」……そうだね、と。そうだよねと。あなたもずっとずっと、戦って来たんだね、と。顔も知らない遠い地にいる誰かに同意した。

ごめんね「私」。その誰かが、「気付いて、Cilina」と私に言ってきたことを、私はきちんと理解出来ていなかった。ただ、言葉にされれば確かに私の中にもある気持ちを代弁してくれているような、そんな戦友のような誰かがいるのだろうとばかり思っていた。彼が語る「彼女」のことも、偉大な先達がいるんだなと思うだけだった。「英雄」と呼ばれることに特に何の感慨もなかったけれど、私の周りにももしかして、そんな風に私を見る人がいるのだろうかとほんの少し思ったりもした。──首を捻っても、暁の仲間達は私が自分がやりたいこと・やってもいいと思うことを面倒だなとちょっと思ったりもしながらやってきただけだとわかっている筈だ。結果として英雄なんていう大層な渾名をつけられて困るわね、とヤ・シュトラと肩を竦めあったことはあっても、英雄なんていいものじゃないと胸を痛めるような人はいない。
当時の私は、彼に想われる彼女を羨ましく思いもした。


■40Lv
この頃からきみは、人助けの安請け合いに苦虫を噛むようになったね。
アマルジャの精鋭だからと言って、何? 不滅隊の中枢ならまだしも、末端の隊士も銅刃団も、戦力として余りにもお粗末な軍団が引け腰を晒したところで、そんなの今更。きっと私の敵じゃない。彼等に任せてみすみす拐われた人達を殺すくらいなら、私が行く。弱き者を己の肉体を盾として守るのが暗黒騎士。そうでしょう。
そう言ったらきみは、何かを堪えるように頷いたね。

……テンパードにされた人達は、始末しなければならない。それを知ったのもこの地だった。愕然とすると同時に、納得して、その必要性を理解した。理解はしたけれど、それを良しと受け入れるつもりなんて欠片もない。だからこそ蛮族に拐われた人達は、蛮神の前に引き出されるよりも前に確実に助けなければならない。それは、私自身の意思。
一人で戦うことも沢山あった。何度も何度も苦戦した。だけど、こと最近は特に誰かしらが一緒に戦ってくれる。アルフィノだって、沢山傷付いて立ち上がって、随分強くなった。私は、一人じゃない。今はきみが見ていてくれるし、一緒に戦ってもくれる。助けた人が逃げ帰ったことだって気に留めてもない。だって残っていてまた捕まっても、それこそ面倒だし。……だからそんなに怒らなくていいんだよ。
あのとき、そう伝えていたらきみはどんな顔をしただろう。

「救え…護れ…倒せ…殺せ……。今日もまた、救い…護り…倒し…殺す…。そんな自分を、それじゃあ誰が護ってくれるの…?」

そう嘆いた「彼女」には、私のように他の誰かが現れなかったのだろうか。そんなことを思っていたと伝えていたら、きみはどんな顔をしただろう。過去の痛みを、本当に無かったことにするのと言われたら。……けれどきっと、当時の私は本当に、痛みも苦しみも忘れてしまっていたんだと思う。

たった一人のために万人を切り捨てられますか。

きみはそう聞いた。私は、私自身のために万人を切り捨てられるのか。それは今でも分からない。私は、私自身の心が応と言うのならどんな強敵にだって立ち向かおう。否と言うのなら、──これは昔からそうしてきたような気はするのだけれど、きみは何て言うのだろうね──権力だろうが立場だろうがそんなものに与しない。私は、私がやりたいことをやる。
そしてきっと、それは万人を切り捨てなくて良い道なんだと思う。そしてそれは、周りの称賛とは関係なく、自分が自分を誇れる道。万人を切り捨てて自分の誇りを翳らせるくらいなら、万人を救って誇り高く死ぬ。

………やっぱり、きみには怒られる気しかしない。ごめんね、「私」。


■45Lv
リヴァイアサン討滅戦。きみは、そんなに恐ろしかったんだね。その頃の私は自信もついてきて、印も素早く組めるようになって、大規模な作戦にわくわくすらしていた。一緒に船に乗り込んだ他の冒険者達とただがむしゃらに戦って戦って、そうして勝ちを得た。正直な所、負けるだなんて万に一つも考えていなかった。
きっとそれが、きみの言う「声が届かなくなってしまった」状態だったのかもしれない。

あの商人のいやらしさは私も顔を歪めたいくらいだった。だけど、顔見知りのあの黒渦団の軍人さんがずっと絡まれているのも可哀想だったし、チョコボに乗ればすぐに着くような場所でちょっとキキルンに喧嘩売って商品を戻すくらい大した手間でもないから、姦しくごねさせているよりずっとめんどくさくなくて良いかな、と思って。喧嘩っぱやいのはきみも知っての通りだし…、ソルトストランドのキキルン族には、それこそ冒険者を始めたばかりの頃にすっごく痛手を負わされて必死に逃げ帰った思い出があるから、情け容赦しない敵リストに挙げているの。知っているでしょ?
まあ、ダメになっているから蛮神の欠片を、と言い出したときには「じゃあ今度連れて行くから適当に拾ってらっしゃい」とでも言ってやろうかと思ったけれど。

私が言う前にきみが怒ってくれたこと、本当に嬉しかった。嬉しかったけれど──私が知らない私の痛みを語るきみへの動揺が大きくて。私に気付いてと縋り、「英雄」のように──「私」のように、戦い続けながら自分を護ってくれる誰かを求める「他人」が本当に分からなくて。きっとその誰かは、きみと一緒に旅をした「彼女」なのかもしれないとどこかで思いながら──その答えを纏めることが出来ないまま、私は消沈しているきみに、声の主が本当にいるのかと聞いてしまった。

「今だって、きみが見つけてくれるのを待っているんです。お願いだから、いないなんて、言わないで」

切々と、懇願するような響き。やっぱり、きみはその声の主を知っていたんだ。優しいきみはきっとずっと聞こえるその声に耳を傾け続けて、その悲痛な想いを自分のことのように受け取っているんだ。…当時、私はそう思って、勝手に納得した。

「──そうでしょう…? 待っていて……ねえ…Cilina Arulaq…」

激しい胸の痛みと頭痛を抑えながら「声」を聞く。目眩が晴れる中で、目の前に立つきみの口から「声」と同じ言葉が聞こえて。
きみが「声の主」? それともきみは「声の主」に乗り移られでもした代弁者? 他人の声というのがきみの声だと言うのなら。「自分」とは一体、誰にとっての自分なの。

……笑ってしまうわよね、「私」。でもやっぱり、本当のことを知った今となっても、まさか「私」が他人の死体を動かして「声」を聞かせてくるだなんて、そんなこと想像出来る訳がないと思う。本当は辿り着ける答えでも、まさかそんなことが起こるだなんて思わないもの。


■50Lv
あのとき、たった一人きみだけを護るためにあの場所に行った訳じゃあ、なかった。だけどきみが言うような「すべて」なんて私にとっては大したものじゃなかったし、きみは一緒に戦ってくれる人で、私を後ろから護ってくれる人で、しょうもない輩に怒ってくれる人だったから、だから一緒に新しい地で旅をするのも良いと思っていつものあの場所に行ったの。
きみが、あの声と同じように私を呼ぶなら。私はきみごと、私に縋るあの声を護ってあげる。きみの側は心地良くて、あなたの声と想いに私は助けられたから。

──本当に、タイミングというのは難しい。


きみが還してくれた暗黒が、きみを斃す。
本当は剣を投げ捨てて抱き締めたいのに、──その腹を、背を両側から「私」に貫かれても良いとすら思えるのに、戦い、傷付き、裏切られ、それでも尚立ち上がって剣を取り続けてきたのが私であるからこそ、この剣を離すことができない。ごめんなさい、ごめんねと呟いて、それでもあなたの戦意を挫かなければ先はないのだと。
ああ私は、世界を護ってきみを護りたい。



ねえ、「私」?
あれから、ずっと考えているの。あなたの痛みを、悲鳴を、思いを、何度も何度も反芻して。ありがとう、「生きて」と叫んでくれて。ありがとう、私が忘れていた苦しみを思い出させてくれて。
ずっと、先に先に向かっていた。宿を使うなんて滅多になかったのに、このところはずっと、九つの雲亭のちょっと埃っぽいベッドに座って、クルザスの冷たい隙間風に身震いをしながらあなたのことを考えている。
ねえ、「私」。私は「英雄」として死ぬつもりはないよ。あなたが思い出させてくれた感情を大事にすることを、あなたに誓う。友のために、きっと私はこれからも戦い続けるけれど、どうでも良いようなお使いは……きっと断るわ。ねえ、それじゃあまだ、不満?

「声を聞かせて、『Cilina』」

声を聞かせて。あなたの姿をもう一度目の前に見させて。
あなたが還ってきてから、この地は前よりもずっと冷たく寂しい。


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