漆黒プレイ日記48
漆黒プレイ日記の最初→
漆黒プレイ日記1漆黒本編(5.1)の話をしています。
以下はこれから漆黒やるからあんまり情報見たくない!という方向けの改行
〜あらすじ〜
魂の不活性化のヒントを求めて旅立ちの宿に来たぞ。
というわけで活性化魔法のためのポークシー作り……のための粘土探しでジェリックくんたちを訪ねる。
へえ、チャイ旦那が。なんか本編で繋がった縁がちゃんと続いてる感じしていいね。
あとジェリックくんが「あの人いい人だよねー!」て言う理由が「自分のタロース話を聞いてくれたから」なの好き。自分本位で好き。
5.0後に話聞きに行ったらジェリックくんが「あのでかいタロースにトロッコひかせたらメッチャ楽しそうじゃない!?」て言ってて、「楽しい」が目的なのいいなあ……と思った覚えがある。
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さて、材料揃ったのでポークシー作るぞ。
ここでアリゼーちゃんが自分がやりたいと言い出す
またなんか都合の良い設定!すき!
でもさ〜粘土こねてかわいい豚ちゃん作るの難しくない?立体だよ?
ほら〜っ!!
アルフィノくんが絵が上手いかわりにアリゼーちゃんは芸術ヘタクソって設定なんだね
んでここで「魔法」についての面白い話がきける。
魔法とは術者の空想を形にするもの。だから認識こそが重要なんだ……という話なんだけど、これ原理は古代人の魔法と同じだよな。(イデア=概念を共有して魔力でそれを具現化する)
魔法の詠唱文好きだからそういうのちょうだいもっと
あっ、固有グラかと思ったらふつうにポークシーだった
そしてハルリクは無事回復したようで喋れるように……エッ、「僕」!?ごめん女の子だと思ってた……
ハルリクくん、その後も話しかけると「お母さん……アリア……」というようなことを言うんですね。
ふつうに喋れるようになったと言うよりも、過去とても喋りたかったことを繰り返してる感じ?かなと思いました。もしくは何度も口にした単語を繰り返してるだけか……。
いや、前者だと「母親に旅立ちの宿に置いていかれた時」「目の前でアリアちゃんが罪食いに変化した時」の二つがトラウマになってんだなって感じがして良いので……。
アリアちゃんが罪食いになった時、ハルリクくんがそれでも微動だにしなかったのを覚えてるんですが、その実彼こそが「アリア!」って叫びたがってたんだ……て解釈したいな〜。
そのうち回復するって!!やった〜!
そう聞いてアリゼーちゃんはなにかを思いついたようだ。
あ!ガ・ブのことか……!!
ちゃんとそういうの回収してくれるんだなあ……、良いなあ……。
ここはひとつ隠者先生の意見も……と思ったがテンパートとかって第一世界にはないもんな。
それじゃクリタワに戻るか……という時にカイ・シルくんが飛び込んでくる。
ユールモアの危機なんです!!!!と言われるので、アルフィノと主人公はユールモアに寄ることに。
そっかアリゼーパート終わったから次アルフィノパートか。
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さっそくチャイ夫人に話を聞くが……
な、なんだってー!!
ユールモアはヴァウスリーの後任を決める選挙をおこなかったが立候補する人がおらず、自由投票でチャイ旦那が選ばれたのだと。
うーん。でも昔は社長としてブイブイ言わせてたらしいしタロース作戦でも周囲の協力を得つつうまくやってたし……とはいえ重責に耐えかねて逃亡ってのもやりかねないところある……。
でもさでもさ、それでもチャイ夫人置いていくのはあり得ないよ!逃げるなら夫人連れてくって絶対!!
ほらアルフィノくんもそう思ってる!!
てわけでチャイ旦那の消息を辿るためにユールモアを探索するぞ。
話を聞いて回ると、なんだ、リーダーとして頑張ってるだけじゃん……?という感じ。
チャイ旦那……やるじゃん。既に株が上がってしまってるよ。
さしずめ奥方様に「あなた、頑張ってね!」て言われて張り切ってるってところ?いいじゃん……。すごいよ。
で、個人的に一番衝撃的だったのはこれ。
ランジート将軍…………、………………、………………。
………………いや生きてたの!?てところからなんですが。
1、ギリ生きてたので瀕死の体引きずって墓まで這っていってこと切れたor自害
2、死んでたけど彼を知る誰かが墓まで死体を持っていった
のどっちかかな……。
個人的には「いやランジート将軍のキャラの肉付けあんま行わずにあっさり殺しといて今頃になって雑にエモポイント追加すんなよな」て気持ちもなきにしもあらずなんですが、まあ食えるものは全部食うので都合良く解釈します。
ランジート将軍ね〜〜好きなんだけどね〜〜好きなんですけどこれを「キャラ妄想する余白のある良いキャラ」とは言いたくないですね。普通に掘り下げ少ねえよ。描写も「ミンフィリアのこと大切に思ってる(が故に支配しようとする)」て一面しかないし
まあそれはそうとして、2かな……と思いますね。いや墓前まで持っていくぐらいなら埋めるとか火葬するとか(第一世界の葬儀ってどんなんだっけ……?)してやれよ、と思わんでもない。でも個人的に誰かランジート将軍を悼む人がいて欲しいて気持ちがある サンクレッドさんとかどう?一瞥してたじゃん そんな暇ねえかな……
あっでも死亡時にミンフィリアの幻覚見てたっぽいこと言ってたからその幻覚たちに墓に導かれたのかもしれん それは好き ほら〜天才だからこじつけエモポイント作り出してしまう
というわけで状況を総合するとなんか悪い感じではないよね〜。前向きに検討してる感じある
周辺地域に出歩いて行ったのかも、と結論を出し手分けして探すことに。
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「ミステル族の紳士」……紳士。てスクショとっちゃった
ふふ ウケる
周辺地域を回ったがチャイ旦那には会えなかった。でも大体ユールモアの時と同じような情報が集まったな。
あとはアミティーだけか……。
アミティーといやあ画家の彼がいるよな。彼とチャイ旦那の和解で終わりかな?和解してたっけ
さてアミティーに行くと予想通りチャイ旦那に追いついた。
なーんだ、置き手紙残してたの。
ここで「あいつめ、見なかったのか」と怒るのではなく「私の落ち度だな……」て言うの、溺愛という感じである
うんうん。だから色々情報集めてて、その終着点としてここなんですね。
アミティーとチャイ旦那と言えばあとは画家の彼っしょ。ユールモアで怠惰な生活を送ったいた自分との決別……て感じかな!
誰?全然知らん人でびびったけど画家の彼……など言い出すより数倍まともな話だった。
えっごめん適当なこと言ってて……メチャクチャ真面目に考えてるなこの人……。
ちなみに画家の彼も出て来るっちゃ出てきた
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さてレンデン氏の説得を見守る。
さっそくお前はユールモアをどうするんだ?という問いを投げかけられるチャイ旦那。
いいじゃん……。
チャイ旦那、別に国王様って柄じゃないよなとは思ってたけど、国の理想をみんなで考えられる状態にまで回復させる、て言うのはいいな。
それを聞いたレンデン氏は「悪くない」と興味を示したようで、「ではひとつ課題をこなしてもらおう」とユールモアの食料問題をどう解決するかをチャイ旦那に問いかけた。
それに対して、当面は貯蓄切り崩して輸入しつつ周囲の村に移住を進めることによって生産力を回復させ自給を目指す……と答えるチャイ旦那。
その移住の鍵がタロース!
タロースの獲得方法(いちから生産するのは時間がかかる)にも考えがあるようだ。
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カイ・シルくんはかわいいね……。
おお……!
この流れだと絶対「捕獲するために主人公たちが戦って弱らせてくれ」と言われると思ってたけど、ここで「いつまでも戦闘能力のある人に頼るわけにはいかない」て言ってくれるの良いな。
なんかメチャしっかりしてるなチャイ旦那……。
とはいえ主人公も捕獲を手伝うことになる。
……?望遠鏡……合図……?
なんか愉快なことになってない?
それ大丈夫じゃないじゃん
トンチキミニゲームだ……なんかチャイ旦那ってトンチキミニゲームのイメージあるな、一回口説いただけなのに
ちなみに一回失敗してみたけど別に面白いことはなかったな。チャイ旦那が死ぬムービーとかあるかな……て思ったんだけど(ひどい……)(今しか見れないと思って……)
タロースの捕獲をもってしてレンデン氏を説得することができたぞ!
というわけで有能な補佐官(言うて具体的にどう活躍したとか知らないんだけども)を得たし着任挨拶もしたし、ユールモアはい〜カンジになりました!
ユールモア編、思いの外真面目にきれいにまとめたな。あんまオモロいコメントできなかった(別にオモロいコメントするためにプレイ日記書いてるわけではないが……)
アルフィノくんがきれいにしめたので今回はこれで終わり。
あとはアナイダアカダミアの話です。
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オンド族はカタコトでかわいい
見たことない獣?が暴れてる……てことで創造局?だっけ?に話を聞きに行く
てわけで乗り込むぜ!アナイダアカダミア!!
今回もちゃんと動画撮ってたんですけど、途中回線落ちしちゃったので2ボス前ぐらいからしか画像が残ってません。
募集で集まってくれたパーティの人、待たせてしまって申し訳ねえ〜。すみませんでした。
ハルマルトって初出かな。十四なんたらっていうなんか……集いの名前あったじゃん、あれで合ってる?の一人なのかな。
ハルマルトって聞いて天使の名前(ハールートマールートだっけ……?だいぶうろ覚え)思い出してけど別に関係なさげだな
2ボス、モルボルっぽいけどことさらにキモくてキモ……となった。
そこかしこで古代人がうろたえててかわい〜。
そうそう、そんでテンペストのfateでおなじみのアルケオタニア……が今回の「大口の獣」なのは察してたけど、それこそが「海の向こうから来た獣」なんだね。
そういえば、一度アルケオタニアfate参加したことあるんですが、アーモロートの1ボスと似たデザインだなーと思ったんですよね。その時もうアルケオタニアって名前出てたっけ?出てたならごめん
同一の存在ってことで納得しました。
3ボスはケツァコアトルなんですが、デザインが8まんまではしゃいだ。
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さて報告……と思ったら色々気になる選択肢が出る。
えーどれ選ぼっかな!?て悩みまくったけど結局全部聞けた。温情。
ラハブレアさん優秀な人だったんだな〜としみじみしていた。俺が殺した人がどんなに良い人だったかを知るのは気分が良いね。切ない気持ちになる……と言ったら聞こえはいいが。
ラハブレアさん、死んでから度々情報出るからその度に「まあ俺が殺したんですよね……」という気分になる。個人的にはエメトセルクさんの「ラハブレアのじいさん」という呼び方が好きですね。ともすれば馬鹿にするような呼び方(じいさん=老いぼれ)だけどその実年長者として敬った上で親しみ込めて呼んでる感じがする(勝手な解釈)ので……
ラハブレアさんのような人々をぶっ潰した先に我々はいるんだなあ……てニコニコしますね。
そんで「職員が魔物に変身したんだけど……」と聞くと「いま研究中のやつですね」と言われる。
は〜なるほど、ハイデリン召喚のやつか。
そういやケツァさんわりと光っぽい(まあ雷属性なんだけど、見た目は光ってるので)し、アルケオタニアに対抗するために生み出した?なら原理同じっぽい?のか?
そんでテンペストのfateアルケオタニアに繋がる……と。あるけおたにあ。かわいい。
オンド族、主人公たちのせいで水底干上がったりしててかわいそうなので色々協力してあげたい気持ちになるな ほんとごめんな……
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そういや先日討滅戦ルレでハーデスが当たったんですが、最後の方で光と闇が拮抗する!!!ウオオいっけえーー!!!てとこあるじゃないですか。
そこでハーデスが「その忌々しい光のせいで世界は分かたれたのだ!」つっててア〜はいはい光憎いよなそりゃ〜……て改めてニコニコしてしまった いやなんか光の力を目にした時にまず思うのが「忌々しい」なんだなって
かつて愛した人々の名残(魂の残滓)を残したまま虫のような原始的な生活を繰り返すばかりのなりそこないとして生きてるのを見せられ続けたらそりゃ光も憎くなるよな
古代人→なりそこないの変化、私たちで言う人間→アリのようなものだと思ってます。流石に言い過ぎか?犬ぐらいにしとく?犬かわいいからなんか違うな
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アナイダアカダミア関連で久しぶりに来たけど、やっぱアーモロートいいよね。静かなBGMとかもそうなんですが、綺麗な景観や穏やかな人々などに良さを感じれば感じるほど「だがこの街は私のものではないのだ」と噛み締めることができるので。
もっと言えば「この街を取り戻そうとした男を我々は殺したのだ」でもいい。
アーモロート、かつてあった町であり、今では滅んでしまって住民は誰一人生きていないんですが、それに対して我々が感じる哀愁ってのはお門違いなんですよね。踏みにじっといてよくもまあ。
そして町自体も我々を拒絶しているんですよね。例えばあの大きな扉。広い道。どれひとつとってもなりそこない達のサイズではなく古代人達のものなんですね。そのへん歩くだけで「この街は私のものではない」という感じがして良い。
そこを歩いている名もない古代人だってエメトセルクが(幻影を作り出すほどに)愛した人間なのだろうが、我々はその名前すら知りもしない。
アーモロートは私ではない誰かが愛した街で、私はその愛をどうあがいても実感・共感は出来ない。知らないからね。外部から眺めるしか出来ないんですね。
アーモロート、歩けば歩くほど「私のものではない」と実感できて好きだな〜。エメトセルクと我々の間にある深い断絶を表しているようでさ。
不理解を持ってして尊重したいんだよな、エメトセルクの抱いて死んだ愛を……主人公のような部外者が薄っぺらな共感を覚えたりするよりさ、「俺には分からない」と踏み込まないことによって
アーモロート歩いてると「私は余所者なんだなあ」としみじみできていいよね。という話でした。