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Hosiume San

The Necromancer

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【5.x】黒魔は本当に動けないのか?~ミクロ・マクロ的視点から見る黒魔道士の立ち回りについて~

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こんにちは。最近また暗黒で零式のお世話になっていますHosiume Sanです。


当記事では今まで黒魔のひと捻り加えたスキル回しを紹介してきましたが、
今回は基本に立ち返ったお話をしていきます。

おそらく多くの黒魔道士を悩ませる最も基本的で大きな問題として、
「詠唱が多すぎて動くことができない」
といった点が挙げられると思います。
確かに黒魔のスキル回しはほぼ詠唱技で一見身動きが取り辛く思われますが、
ギミックのTLを正しく把握することでおおよそどんなギミックが来ても
余裕を持って避けることができます。

(レイドだけでなくIDにおいても同様の考え方ができますよ!)

では黒魔の動き方についてどのように考えるべきか、
いくつかの点を踏まえながら解説していきます。



〇黒魔のスキル回しにおける前提
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


まず動き方を考える前に押さえておくべき前提事項についておさらいします。


♦GCDを止めない

基本中の基本です。
詠唱技もins技もなしでトコトコ歩くことは
黒魔にとって負けを認めるに等しいことです。

基本的にGCDが約2.5秒程度止まるとファイジャ一発分(威力値 300 * 1.8 = 540)の損失となります。
ピュアDPSとして火力を出すことが至上命令である黒魔においては、
こういった損失をいかに潰していくかというところは大きなポイントとなってきます。

ただしギミックを避ける上ではどうしても移動が必要になりますので、
こういった時にins技が必要となってくるわけです。
ざっと挙げると、

↑優先度高
・pガ(折り返しに使用する場合はこの限りではない)
・三連魔、迅速魔(GCDに噛ませない場合)
・ゼノグロシー
・pダガ
(・半詠唱ファイガブリザガ)
↓優先度低

このあたりでしょうか。
これらを駆使しながら最低限の移動でギミックを躱すことが目標となります。
また三連迅速あたりのアビリティはGCD外で押すと0.67秒程度の損失となるため、
高みを目指すにはそういったところにも気を配りたいところです。
(詳しくはこちらの記事[1]をご参照ください。)


♦基本のスキル回しから外れない

当たり前のことですが意外と難しいです。
特に初心者の方が意識すべきところでしょう。
具体的に言えばAF3UH3の状態から6ファイジャ1ファイア1デスペアをしっかりと入れることです。
木人相手ではスキル回しをなんなくこなせても、
いざ敵のギミックをこなしながらとなるとえーっとえーっと...と混乱し
エノキが切れてめちゃくちゃになるのは誰しも経験があることかと思われます。(耳が痛いですね)
こういったことを防ぐために、ホットバーを見なくても
スキル回しをこなせるくらい木人で練習を積むことはとても大事です。


スキル回しの参考例は始めはこちら[2]のガ始動テンプレや、
応用的な話としてこちら[3]を参考にしておくと良いでしょう。



〇ミクロな視点とマクロな視点
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


おおよその敵のギミックにおいて回避を要求される場面というのは
ミクロな視点とマクロな視点の二場面に集約されます。

それぞれ共鳴零式1層を例に見ていきましょう。


♦ミクロな視点

これはステップトリーダーや雷雲生成など、
ギミックの最中に瞬間的に回避を要求される場面を指します。
大体こういう場面ではゼノグロやins詠唱など1GCDを消費して
GCDを回しながら回避することが基本となってきます。

ここでまず重要となってくるのは
「どこまで詠唱を粘るか?」
ということです。


例えばステップトリーダーの詠唱開始から終了まではおおよそ3.5秒程度です。
ステップトリーダーは詠唱終了時点で床判定があるので終了前には動き出したいところです。
一方SSにもよりますがファイジャの詠唱時間は大体2.4~2.6秒くらいです。
そうなるとステップトリーダーの詠唱1/3手前には
ファイジャの詠唱を開始していないと回避が間に合わないな、
という予想が立てられるわけです。

ここまで正確に秒数を立てて詠唱の可否を判断する人は少ないかと思われますが、
どこまで詠唱が入るか、という見極める力を養うのはとても重要です。
そのために自分のGCDを把握しておくというのも重要でしょう。

(3層の転移などでもこの考えが生きてきますね!)


♦マクロな視点

こちらはサンダーストームの散開や14チャージボルトの整列など、
ギミックとギミックの間で動く必要が出てくる場面を指します。

例えば1回目チェインライトニング後サンダーストームの散開位置に向かう時や、
サンダーストーム後14の整列に備えてセンターへ戻ってくる時など、
基本的に
「次のギミックに備えて動ける時に予め移動する」
といった考え方が重要になってきます。

初心者の方々にありがちなミスとして、
ギミック処理後ずっとその場に留まって詠唱していたら、
次のギミックが始まってしまい慌てて散開位置に走る、ということがあります。
また「移動しなきゃいけないのに移動のためのリソースが無くなっちゃったあ!」
という事故は多くの黒魔の方々が経験したことがあることでしょう。

こういったミスを防ぐ手段として、

「敵のギミックのタイムラインを正確に把握しておく」
┗(少なくともどの場面で動く必要が出てくるか?)
「タイムラインに合わせて移動リソースを確保しておく」
┗(そのためにどのリソースを確保してどの順番で使うか?)


ということを意識する必要があります。
難しいかもしれませんが、この意識をもっておけば
試行を重ねる中で自然と理解ができるはずです。

例えば1回目チェイン→サンスト→ステップ→(熱雷)→14チャージボルトと
事前にギミックが来る順番を把握しておけば、
移動のために3~4リソースを残しておけば大丈夫だな、
ならゼノグロpダガ三連魔あたりがあればいいな、
pダガがなければゼノグロ追加か迅速か激成ダガでprocさせてもいいな、
というアテがつけられるわけです。


♦例外

ただし零式ともなると黒魔泣かせの例外ギミックなどが存在してしまいます。
3層ラストの乱舞の号令などですね。
これはミクロ的(瞬間的)な回避を断続的に要求されます。
また1層のサンダーストームの小AoEにおいても着弾が早いため、
SSによってはデスペア詠唱中に範囲が出て打ち切る前に着弾してしまう、
なんて理不尽も生じ得ます。

こういった時はなるべく多くのリソースを確保しながら
スプリントを使う、エテステを使う、移動経路に気を使う、
サンストであれば球を二個取ってマバリアを張るなど、
自分で考えたり上手い人を参考にしながら回しを組み立てていきましょう。



〇終わりに
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


今回は黒魔の基本的な立ち回りというところについて見ていきました。

まず絶対にGCDを止めない
→GCDを止められそうな場面はどこか?
→止められないためにはどうすればいいか?


という考えを基に、ミクロの視点とマクロの視点を意識すれば、
きっと高火力の黒魔を目指せることかと思います。
慣れない方はまずエキルレなどで練習してもいいかもしれませんね。

慣れてきた方は
アビを噛ませず基本の回しを再現できるようになる
→応用的な回しに挑戦してみる
というステップアップを挟めるといいですね。

ここまでお読みいただけた方には大方予想がつくと思われますが、
黒魔においては「考える力」がとても重要視されます。
どうやってスキル回しをするか、常に考える姿勢を忘れずに
IDやレイドに望みたいところです。

動ける黒魔道士を目指し、再生編も頑張っていきましょう!



【まとめ】
・GCDを止めない意識を前提に、ミクロな視点とマクロな視点を持ちましょう。
・黒魔道士は考える力を問われるジョブです。


〇参考文献

[1] -その迅速デスペア、本当に必要ですか? ~アビリティ硬直についての諸注意~、Hosiume San、https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/26041085/blog/4470072/
[2] -【5.3黒魔道士】Lv80開幕スキル回し[単体/範囲/ループ]ですのー、Arthy Syachihoko氏、https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/11165197/blog/4094200/
[3] -黒魔導士ガイド:スキル回し偏、Kanata Celesteela氏、イディルシャイア居住区、http://kanatan.info/archives/22704324.html(外部サイト)


p.s 今回記事の書き方を変えてみました。読みやすくなっていればいいのですが...。

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