Character

知り合いのボーイッシュミコッテさんが使ってた吟遊詩人、勧められるまでもなく普通に興味をそそられたので育ててみることに。

「序盤はつまんないよ」的なこと言われたけどそんなの関係ねえ！　と思っていた時期が俺にもありました。。。

この吟遊詩人、率直にいうと近接や魔法職みたいに目立った火力とか派手さに欠けるのでイマイチ盛り上がりに欠けるのである。

そう、地味なのだ。

できる事は弓を射ることとDoT2つでジワジワと削ることくらい、ジワジワと削るタイプの遠距離職なのだ。

地味だ、地味だぞ……！！！

しかし、地味さの裏返しは簡単でもあるということだ。
近接のようにコンボルートを覚える必要もないし、ヒーラーのように周りに気を配ることもあんまりないし、魔法のようにキャストがあるわけでもない。ワンボタンで攻撃可能な点は、地味だが簡単なので初心者にはオススメできるかもしれない。地味だが。

しかしそんな地味さもジョブチェンジすれば少しだけ薄まる。そう、楽器が演奏できるようになるのだ！

なので早速FF4の「愛のテーマ」とか練習しちゃったり。ギルバートのおかげで洞窟のダークエルフを倒せた記憶が蘇る〜！

あ、ついでに戦闘中でもハープを奏で攻撃力やダイレクトアタック率をあげたりと、バッファーとして活躍するようになる。戦場の士気を高める演奏家として、華麗に音色を奏でる様は正にアーティストと言うべき姿。

しかしやっぱりアクション性や火力には恵まれない為、地味さは完全解消とはいかなかった。無念。50lv以降のスキルに期待しておくとしよう

ジョブストーリーはまぁ可もなく不可もなくといった出来、ただ弓術師ギルドの凸凹コンビのキャラクター性がめちゃくちゃ濃いせいで、他のギルドでは当たり前のように目立つ存在なはずのギルドマスターがまさかの空気化しているというのが少し残念。ルシアヌさんは犠牲となったんや……

果たして紅蓮篇で日の目を見る事はあるのか、ルシアヌさんの今後に期待しながら育てたいと感じる俺なのであった……。