Character

（この記事は黄金のネタバレを含みます、黄金踏破した方以外の方は読まないことをオススメします）



















大丈夫かな？







それでは書かせて頂きます。



●批判を見てて悲しかった所

普段私はあまり日記を見る機会はありませんでしたが、最近グーグルがおすすめを持ってくるのでちらほらと見るようになりました。

そこで批判的な記事をよく見かけるようになりました。
今までのユーザーを馬鹿にしてるとか、原作の雰囲気を壊すなとか。

挙げ句の果てに、ユーザーを大切にしてくれないから引退する…とか…




少なからずそのような意見が分からないわけではありません。

しかしながら、批判的な意見の方は、そこしか見えていないと思ってます。

私達が見た黄金のストーリーは、次の10年という節目の序盤に過ぎません。



粗が目立つ？キャラの癖が強い？

そこまで言う批判的な御方が作るストーリーを楽しみにお待ちしております。今よりずっと面白いものが作れるのでしょ？



と、想いが募ってたので吐き出しておきました。

次の10年間のフィナーレに続く物語を、今のスタッフさんたちと喜びを共有できたらと思います。
　


●私のイチオシ場面



私が好きだった場面はリビングメモリーにおけるエレンヴィルとカフキワのやり取りです。

まず現地に行って思ったこと…

「黄金郷って黄泉の国か…」

と強く感じたことを今でも覚えています。

眩く輝く金色の世界、しかしながらも俗っぽさが全く無い高貴な輝きに心を奪われていました。

そんな中でストーリーを進めれば、もう二度と拝むことの出来ない世界や、人たちがいて、進めてしまうのが惜しくなってしまう自分がいました。

いつまでも　あると思うな　親と昼

という句がありますが、普段考えもしないような事を感じさせたかったのかな、と、勝手に勘繰っておりました。



●黄金、ここは私のニガテなところ！


逆にこれは無理だな、と思った点としてはオリジェニクスという魂を濾過する施設があったことです。

これまでエオルゼアを通して別の死生観がありました。

亡くなった物を大して弔わず野晒にしたドタールの方が特に良い例ですね。

自分たちの常識は他人にとっては常識でなく、その逆もまた然り。

その時は「こういう考えもあるよね」と納得していた私でしたが、かの施設にて可視化された魂が人造の物により処理される、というのは私の生命倫理観に全く合いませんでした…




え…私だけ……？(´・ω・`)




本来人の手が入らないからこそ輪廻転生は美しくないでしょうか？と、人知を超えた技術と言う物を痛感させられた場面でもあります。

この時に真っ向から反対するアリゼーと冷静に受け止めようとするアルフィノがいてくれたおかげで、何とかクリアできたと思います。（本当にニガテだったのでストーリーの解釈が違うかもしれません…）



●話を最初に戻すけれど、私が本当に言いたかったこと

黄金をするに当たって、未知の文化や技術に触れることが多かったと思います。今回の地名が中々覚えられなかったくらいに。

しかしながら、自分とかけ離れた世界へと誘ってくれるのがこのFF14という作品です。

勿論、自分が大切にしてきた物が壊される物ほど悲しい事はありません。先程のオリジェニクスでショックを受けた私にも言えることです。先程の批判的な意見を書いていた人たちの気持ちが分かった瞬間でもありました。

普段経験しないようなその中にこそ新しい気付きや私達自身の成長に繋がるものもいっぱいあります。

批判的な多くの方々も、喜びと悲しみをここでたくさん共有し合ったじゃないですか。ＮＰＣからPCと、数え切れないほどね。

ですから、引退とは言わず、作品を受け止める為の時間と考え、少しだけ距離を置いてみてください。

そして、頭が冷えた頃にもう一度だけ、一緒にやってみませんか？

私は、このゲームはそういったユーザーの意見をきちんと聞いてくれるスタッフさんが揃っていると、信じております。

●最後に

久々に日記を書いてみました。

本当は批判しかしない人たちが多くて嫌だと思って書いていました。

ですが、書いてるうちに、「批判してる人たちの何がダメなんだろう？」と考えるようになりました。

もしかしてこれなのかな？と思って書いているので、人によっては的外れに思われるかもわかりません。なので私なりの答えの1つ、くらいで受け取って欲しいです。

でもね、批判はあったとしてもそれを攻撃する手段にしては意味がないんです。

プレイヤー同士で揉めるなら、尚更ね。

私の拙い文章でしたが、14が大好きな人も、嫌になってしまった人も、皆で次の節目を作れるよう、切に祈っております。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇

マサムネのアイラより