メンテを抜けると、そこはログイン待ちの中だった……(その前に、うちはDLもまだだったよ)
前回の日記(?)からすごく空いたって? フリー期間を終えてしまったので、セールを待ってました。
さて、メンテ当日の話です。レベリングのルーレットに飛び込み、メンテ前には落ちようと思っていた時の話です。
始まったのは「サスタシャ侵食洞」
開始早々、チャット欄に“白い文字で”打ち込まれる文字……
「よろしくおねがいします」
私には覚えがありました。
初めてのダンジョン、協力プレイ。びくびくしながらも挨拶したくて調べた挨拶定型文マクロ。そして発せられるエラーメッセージ。焦って立ち止まりながら入力した「よろしくおねがいします」
というか、よく見ると
赤魔 ←自分
剣術士 ←ナイトではない
学者
格闘士 ←モンクではない
うーん、若葉香るぜ。こいつは俺っちが一肌脱ぐしかあるめぇ……などと、思っていたのですが……
ボス戦の最後の最後でタンクが落ちた。
戦闘が終わり、学者は早々に挨拶を済ませて去り(メンテ当日だったし早く帰りたかったのかな)、残ったのは格闘士と死んでる剣術士と私……
私は、FF14は割と恵まれたスタートを切ったと思っているんです。IDでご一緒した人のほとんどは良い人で、先達の光の戦士たちに導かれて、しかもその場で偶然一緒になっただけの人にお世話になって来た身だと思うのです。
とっさに、クエスト報酬で得ていたフェニックスの尾を、コンテンツから退出するだけのタイミングながら使いました。
クエストとしての意味はないかもしれませんが、気持ちの問題だったのです。
そうして、また白い文字で「ありがとう」と言われながら、コンテンツを後にしました。
自己満足でしたが、気分は善かったです。そうして、あの剣術士くんが後に続く誰かに、いつか優しくしてくれたら、と願うばかりです。
ところでですね……
ふぇ、フェニックスの尾ってNPC売らないんですか? もしや、レアアイテム……知らなんだ……
い、いや、いいんです。気持ちの、問題、ですので……あぅ……
(おあとがよろしいようで)