Character

★☆注意☆★
この記事には大変ショッキングな内容が含まれております。
見る際は""覚悟""を決めて見てください。

皆さん、はじめまして。
釣りとか学者とか釣りとかをやり続けて一億五千万光年。
妖精が大好物大好きみみるみると申します。
私には長らく疑問に思っていることがございました。

それは、
学者はどのダンジョンまで回復をしなくていいのか？
ということでございます。

もちろん、ヒーラーの本分は回復でございますゆえ、回復をサボってタンクを寝かせるなど言語道断。
ましてや、自分のかわりにせっせと回復をしてくれている健気な妖精さんを頭から貪り食って得たエーテルフローを全てエナジードレインにぶち込むなど許されるわけはありません。

ありません。
ありませんが、頭の中のDI〇様がこうおっしゃるんですね。
「まだ妖精が残っているではないか……行け」
と。

それにかの有名な松〇芭蕉もこのように詠っております。
妖精は
甘やかすから
つけあがる

というわけで、今回はレベリングルーレットの対象となっているダンジョンの中で、
①どのダンジョンまで妖精に回復をまる投げしても大丈夫なのか。
②どのダンジョンまで全てのエーテルフローを脳死で敵に吐き続けていいか。
を検証していきたいと思います。

方法
参加者
責任者Ｍ（学者）：ようせいちゅーちゅーおいちい。
協力者Ｆ（ＤＰＳ）：詩人メイン、サーバーがDoTを判定するタイミングを把握している。
協力者Ｎ（ＤＰＳ）：竜騎士メイン、最近ミハシラに一人で登っている。登頂したらしいです！　おめでとうございます！
被検体Ａ（タンク）：暗黒メイン、タンクだけにWoTをめっちゃやってる。

タンク１ヒラ１ＤＰＳ２の基本ＰＴ構成でレベルシンクをかけて行う。
サスタシャから順番に挑戦していき、クリアが不可能だと判断した時点で終了する。
コンテンツファインダーでの突入時において通常では要求することすら考えられないようなプレイは行わないものとする。（例：タイタンエギの召喚、ポーション類の使用）
また、回復については以下のルールに従う。
ルール１：ＧＣＤ回復（士気高揚やフィジクなど）は使用禁止。
ルール２：エーテルフローを消費する回復は使用禁止。
ルール３：その他の学者の回復（光の囁き、エーテルパクト、秘策不屈など）は使用禁止。

まずは、
①回復についてのルール１～３の全てを適用して（光の癒しのみに回復をぶん投げている状態）どのダンジョンまで攻略可能かを検証する。
クリアが不可能だと判断した時点で、
②ルール１、２を適用して（エーテルフローを全てエナドレに回している状態）さらにどのダンジョンまでクリア可能かを検証する。

その他、細かいルールはこちら。


予想
責任者Ｍ（学者）：①の場合はゼーメルまで、理由はラスボスのシャキシャキが痛かった気がするから。②の場合は死なないと予想。
協力者Ｆ（ＤＰＳ）：①の場合は毒が痛そうなのでオーラムヴェイル、②の場合は雑魚が強そうなので教皇庁。
協力者Ｎ（ＤＰＳ）：「ヒラタンはめったに使わないのでよくわりましぇ～ん」とのこと。①の場合はダスクヴィジル、１ボスのランダムタゲ単体大ダメージがネックになりそう。②の場合はドマ城。全体攻撃に対して回復が間に合わなくなる閾値がドマ城あたりからだ、と予想。
被検体Ａ（タンク）：①の場合はダスクヴィジル。理由は「1ボスは単体大ダメージがあるし、2ボスは範囲攻撃が激しいから厳し」そうだから。②の場合は教皇庁、雑魚がキツそうだから。

①の場合の予想はゼーメルからダスクヴィジルあたりまでにまとまりました。
②の場合の予想はかなりばらけてしまいましたが、やはり教皇庁に対する期待度は高そうです。

皆さんも是非、予想してみてください！

ちなみに挑戦するダンジョンのリストは以下の通りです。





それでは……。

検証結果
スタート地点のサスタシャでのスクリーンショット。１３時集合でみんな目が輝いていますね。

以下ダイジェストでそれぞれのダンジョンの感想を書いておきます。

サスタシャ・タムタラ・カッパーベル：ヨワァァァァァいッ説明不要!!
イフリート：ここで死ねるタンクを連れてこい。
ハラタリ：魔法攻撃が痛いので、日頃の行いが悪い人が鉄鎖のウインチを２個あけて、元々の敵グループとリンクさせるとタンクさんが落ちます。３ボス中２ボスが遅延行為を使用してくるボスなのでマナーが悪いダンジョンでした。
トトラク：２ボスが強そうな気がしましたが気のせいでした。
ハウケタ：特に事故もなく進行しました。ラスボスのレディ・アマンディヌ戦では結構ＨＰが減ると予想していたんですが、ギミックをしっかりこなして全体ダメージをなくしていたこと、踊り子のスタンダードステップで雑魚を焼き払えたこともあってか、さっくりとクリアできました。
ブレイフロクス：新生時代は登竜門的な立ち位置にあったブレイフロクス。やはり、このダンジョンから雑魚のダメージが跳ね上がっていました。というか雑魚は２番目にキツかった。また、ラスボスのアイアタル戦では付与される毒状態の解除がヒーラーギミックであることも重なり（しかしエスナはうたない）、タンクのＨＰが２割弱まで減るなど窮地に陥りましたが、鋼の意志でルインを連打したことによって九死に一生を得ました。軽減次第ではタンクさんが落ちてしまうので、エスナはしろ！！！
タイタン：意外な強敵となりました。全体攻撃とタンク強攻撃の合わせ技でタンクのＨＰが１割強まで削れてしまったので、タンクさんの軽減次第では落ちてしまうと思います。また、どちらが殺すのが先かの勝負になるのでＤＰＳさんの火力次第でも同様のことが言えます。危ないから回復しとけ！
カルン：このダンジョンでわかったことは、雑魚/ボスを問わず詠唱をしてくる敵はその間に通常攻撃（ＡＡ）をしてこないので弱いということです。
カッターズクライ：そこら辺の雑魚を釣りまくったり、キマイラの追尾する玉に全弾命中する人などがいましたが、難なくクリア。避けろ。
ストーンヴィジル：おぼえておけ　ぎみっく　が　おおいぼす　は　よわい。
ガルーダ：蛮神の恥。
ゼーメル：学者Ｍの予想では①の場合はここが限界でしたが、想像以上にボスが貧弱で溶解していきました。
オーラムヴェイル：数多のタンクを絶望の淵に叩き落した大本命オーラムヴェイル。なんと全く問題なくクリアすることができました。雑魚の火力がかなり高いこともあってリンクすると大変なことになりますが、言い換えるとリンクさせなければいいということですね。
ダスクヴィジル：初めての蒼天ダンジョンということもあって、予想が集中していましたが、蓋を開けてみると難しいところがどこにもありませんでした。企画当初の３時間ほどで終わるという予想とは裏腹に、既に２時間と５０分が経過していたこともあり、通話内で暗雲が立ち込めてきました。
ソーム・アル：突入する前は、そもそもなんだっけこのダンジョンといった印象でしたが、よく考えたらここから先のダンジョンはだいたい全部そんなかんじでした。終わった後で何の記憶も残っていないので、たぶん弱いです。
ドラゴンズエアリー：ここら辺のダンジョンのボスは真面目にタンクを殴るつもりがないので楽勝でした。ギミックなど花拳繍腿。
イシュガルド教皇庁：２人が②の場合でこのダンジョンが限界である、と予想していましたが、想像よりはるかに雑魚のやる気がなく、期待外れの結果に終わりました。ボスはもっとやる気がなかったです。
グブラ幻想図書館：デモンズブックウォールでアホ２人が範囲にぶち当たりワイプ直前までいきましたが、なんとか押しきれました。アホでごめんなさい。ちなみに、ボスも雑魚もやっぱりやる気がなかったです。
セイレーン海：ついに紅蓮ダンジョンに突入し、もうどうにでもなれという空気が漂い始めてきました。いったい３時間とはなんだったのか。ガンダムみたいな雑魚は強かったのですが、タンクを殴り殺す直前で思いとどまって範囲攻撃の詠唱をし始めたので見損ないました。ボスは特筆すべき点がなかったので、ボスと雑魚を入れ替えたほうがいいと思います。
紫水宮：雑魚敵の頭中将にＨＰが回復する前のタンクが突っ込んで自殺しました。ここで一旦審議が入りましたが、タンクがアホなだけだったという結論に至り、継続しました。ボスは玉手箱のギミックが面白かったです（小並感）。
バルダム覇道：２ボスでＰｖＰの「Ｆ〇ＬＬ　ＧＵＹＳ」が始まり、疑心暗鬼に陥りかけましたが、よく考えたら今回の企画で周りを疑心暗鬼に陥らせるのは僕の役目なので冷静さを取り戻しました。なんとかクリアはできましたが、ラスボスのヨルの攻撃がかなり痛かったので、タンクさんの軽減次第で落ちてしまうこともあると思います。回復は、しよう！
ドマ城：１人が範囲攻撃の強さを理由に、②の場合にはこのダンジョンが限界である、と予想していましたが、そもそもパーティー火力が高すぎたことによって、ボスが肝心のギミックを打ってくる前に倒されたので、肩透かしオブザイヤーダンジョンになってしまいました。しかし、ラスボス手前の雑魚が連戦（殲滅が終わった直後にターゲッティングされて自動回復と軽減のリキャストを待つ時間がない）になるため、回復はしたほうがよいです。
カストルム・アバニア：とうとう紅蓮最後のダンジョンに至り、既にとんでもない検証結果になってしまっているため、この記事を公開していいのかで審議が起こっていました。結果はこれだよ！　ラスボスのインフェルノが、薬を投与された途端に通常攻撃のストライキをはじめたので全てが終わってしまいました。
ホルミンスター　：殺意のかたまり、ギミックなし範囲連打クソボス、この世全ての悪、ギミックはやめろと言ったが、誰がそこまでしろと言ったぁ～～～～～～！！！
フォーギヴン・テスリ～～～～～～ン！！！！！！！！
こいつはマジでヤバイです。みんなのトラウマなどと言われているテスリーンちゃんですが、今回の検証でまた僕たちにトラウマを植え付けました。後半の頭割りからの範囲攻撃連打でぺんぺん草とタンク以外を消し飛ばしてきました。

クリアは可能でしたが……。野良では絶対に回復をしましょう！！！
とはいえ、このダンジョンの本当に大変なところはテスリーンではありません。
それは、ラスボス手前の雑魚連戦です。息もつかせぬ３段構えでこちらのリソースを破壊しつくしてきます。私たちは、１グループの中でもっとも弱いものを生かさず殺さないことで軽減のリキャストを回収して越えることができました。正直、この解法以外ではマラソンなどをしなければならないと思うので、コンテンツファインダーで突入した際には、必ず回復をしましょう！
ドォーヌ・メグ：ボスにしては珍しく、１ボスは結構真面目に殴ってきます。タンクさんの軽減次第では回復をしましょう。久々に一本橋をやりましたが、早めに着いて救出するのは楽しいですね（意味深）。
キタンナ神影洞：ＩＤ番長である戦士の「原初の猛り」が解放されたことから、雑魚のダメージを全て戦士だけで受けきることが可能になり、妖精の存在意義がエーテルフロー３つ分になりました。しかし、２ボスは全体軽減を欠くとヒーラーが落ちるほどの範囲攻撃を連打してくるため、回復をしましょう！
マリカの大井戸：マリカなのにドラ〇エ。クロスオーバーだからか、全体的にやる気がなかったです。
グルグ火山：通常攻撃をしないうえに予兆攻撃しか使ってこない前代未聞のゆとりデモンズウォール、フィーギヴン・アパシーが登場し、一同を震撼させました。誰が生めと頼んだ。ラスボス手前の雑魚やラスボスがえっちなので、気になる方は是非見に行ってください。良いＳＳが取れたらこっそり教えてください。


……。
…………。
とんでもない結果になってしまいました。
１３時から始まり、グルグ火山の最後のボスであるフォーギヴン・オブセニティーの撃破をしたのは２０時３４分。

実に７時間半をこえる大激戦、いつになったら「光の囁き」や「フェイユニオン」を使用することができるのかと構え続けた結果、一度も使用することはありませんでした。転化はほぼリキャ打ちだったのに。

結論

学者が回復をせずとも、全てのレベルレダンジョンをクリアすることができる。


やべえ……。絶対にやべえ……。
おまえら、コンテンツファインダーではちゃんとヒールしろよ！！！！

感想
ルインとエナドレしか使用しない虚無の７時間半でした。
この記事で言いたいことは「学者を出している時にレベルレでタンクが死んだらそいつが悪い」ということではありません。燃やさないでください。許してください。

それと、日記を書くのも初めてだったのでアドバイス等ありましたら教えてくださいね！

また、今回の検証で得た教訓や書いておきたいことも備忘として残しておきます。読みたい人だけ読んでください。勝手に追記したりします。


免責
なお、この検証は高難易度コンテンツ参加者４名によって行われています。当方はこの記事を参考にしたことによって発生したあらゆる問題に一切の責任を負いません。というか負えねえ！　人のせいにすんな！　ヒールしろ！　どうせレベルレで学者のＤＰＳなんて大して関係ないわ！！！

その他苦情受付先@tibamiru