いきなり思いついたんだけどね
古代のときゾディアークに続いてハイデリンを召喚したのが「あの人」だったら?の気がした。
時間順に並べるとこうじゃん?
1.世界に災厄の渡来。他の世界の地域から滅んでいった。
2.その災厄がアーモロートに届く。
3.「十四人委員会」により、同時、多くの犠牲を払って「星の理」となるゾディアークが創造される。
4.世界は一時的に救われた、が定期的に更なる犠牲を払わねばならない。
5.その頃、「ゾディアーク」を創造した一派に反発者らにより、新たな星の理こと「ハイデリン」が創造される。
6.ゾディアークとハイデリンは真正面で戦い、ハイデリンは最後の一撃で「ゾディアーク」と「世界」をもろとも14個に割ってしまう。
―これってつまり事の進みは
【災厄の渡来】【救われた?世界】【世界の分裂】に分けられて、「災厄と世界の分裂は、一緒に起きた物事ではない」ってことでしょ。
ここで一つ、メインクエで「星の理を作る前に「十四人委員会」から抜けた一人がいる」と語った。
それがヒュトロダエウスではないのか?とも思えたが、漆黒秘話によると彼はハーデスと同じく「エメトセルク」になれる人材であり、彼はとにかくその座をハーデスに譲って(押し付けて)「創造物管理局」の局長になってる。
これは私だって「語り屋」である作家のマインドを持ってからこその推論だけど「話」に「無駄」はない、ってこと。無駄に読者の気を荒らすことは語られない方がマシだとのことがある。
では【「十四人委員会」から抜けた一人】、これは何故メインクエで語られ、エメトセルクから教えられることなく未結のままで残っているか?
そんな考えでもし「あの人」が災厄から、あとゾディアークに払われるべきであった「犠牲」から生き伸べた、元「十四人委員会」―
人々のために働いた者が「犠牲」を出さなければ成り立っていられない「世界」と「理」に反逆しようとしたのなら?
それで「十四人委員会」と向き合い、せめてのもので「エーテルごと食い尽くされるとの犠牲」を払わなくていい「理」を生み出したのなら―…
そしてかつて「あの人」であった者ら。
「英雄」ごと私、と、同じく第一世界での「英雄」であって、両方とも「光の戦士」になっている魂…。
これが偶然じゃないなら「あの人」は「あの人」の頃から「世界を救う英雄」であったんじゃないかな?
これが全部当てはまるとして、そうなら「あの人」だって「漆黒の反逆者」ではないのか…。
ローブの色(笑)はともかく、当時の世界の成り立ちという掟に反逆し、新しい生き方を肯定しようとしたなら。これって…災厄の末で会った見なれの図なのでは?