①吟遊詩人の歴史「吟遊詩人」と言えば、旅に生き、各地の酒場や宴の席で歌う者を連想するだろう。しかし、かつては弓の使い手を指して、そう呼んでいた。
古の弓兵は、戦場で弓の弦をつまはじき、詩歌を吟じたと伝えられている。恐怖心を払うため、勝利を祝すため、そして、死した戦友を弔うため……。かくして命せめぎ合う戦場で吟じられる詩歌には、人の魂を震わせる力が宿るようになったという。 ~ジョブガイドより~
新生時代、吟遊詩人は唯一のレンジとして活躍していた(はず!)
この頃の吟遊詩人の特徴は、今では考えられないほどのバッファージョブだったところです。
当時の歌3種の効果
「賢人のバラード」⇒周囲のptメンバーのMPを継続回復させる代わりに、自身の与ダメを20%下げ
自身のMPを継続消費する。
「軍神のパイオン」⇒周囲のptメンバーのTPを継続回復させる代わりに、自身の与ダメを20%下げ
自身のMPを継続消費する。
「魔人のレクイエム」⇒周囲の敵の魔法耐性を10%下げる代わりに、自身のMPを継続消費する。
おまけ
「バトルボイス」⇒30秒間上の3種の回復量、魔法耐性を下げる効果を2倍にする。
THEバッファーですねw(TPというものは例えるなら魔法ジョブのMPに対する物理ジョブのそれ)
歌は違えど、基本的な戦闘スタイルは紅蓮まで変わらないです。
dot入れてdotがクリティカルしたら50%の確率でレッターのリキャストが回ってくるのをひたすら消化し、敵の体力が20%を切ったらミザリーエンドを追加…
この頃は、リペリングショットにダメージがあったり、設置型の円形ダメージ床を作れたり今と比べたら少し忙しい印象です。(dot2種18秒かつ更新スキル無し、ストレートショット20秒が鬼すぎる)
蒼天時代、吟遊詩人にとっては今だから笑える鬼畜な時代だったのではないでしょうかw
それはなぜか、蒼天のイシュガルドで追加されたとある歌を見てみましょう。
「旅神のメヌエット」⇒自身の与ダメージを30%上昇させる代わりに、弓術士と吟遊詩人のウェポン
スキルに
キャストタイムが発生するようになる。
効果時間:永続「キャストタイムが発生するようになる」「効果時間:永続」・・・。(´・ω・`)
一体何を言いたいのかって…?
つまり、
吟遊詩人は実質キャスターになってしまったのです・・・。まぁ、この歌を切れば新生時代同様歩き回れるんですけどね、でもそれだと火力がおう〇こなので避けられない運命なのです。
一応蒼天時代で神スキル「アイアンジョー」が追加されましたがそれを上回る「メヌエット」のク〇さが蒼天時代の特徴ではないでしょうか。
ついにやってきました紅蓮のリベレーター!
吟遊詩人が完成した大型パッチでございます!吉田直樹「キャストが無くなりました!」この一言に歓喜の叫びをあげた人は多かったのではないでしょうか
キャストが無くなった理由も吉田本人から語られており、
吉田直樹「カジュアルに遊んでくれてる方が詩人を使ってくれてるが、上手い人とカジュアルな人で火力面に極端な差が生まれてしまっている。使用率が落ちている。」当然ですね!w具体的にどのような変更があったのか、まとめてみますね。
バラード、パイオン、メヌエット⇒固有の歌として今の形になり歌ってる間に周囲のptメンバーに常時クリ率2%上昇が追加された。(クリ率2%アップは詩人本人には乗りません!)
魔人のレクイエム⇒周囲の敵の被ダメージを3%上昇、自身のMPを消費し続けるというスキルになった。
バトルボイス⇒周囲のptメンバーのDH発生率15%アップという強スキルに変更(自分には乗りません!)
ベノムバイト、ウィンドバイト⇒効果時間30秒の上位スキルに置き換え(革命!)
他にも、リペリングショットなどからダメージが消えたり、多々スキルのリストラにより管理するものが少なくなったのが紅蓮の特徴です!
とにかく、紅蓮時代はレンジは吟遊詩人一択くらいの勢いで強かった、本当に楽しい時代でした!という時代もつかのま、何があった漆黒時代
漆黒初期の吟遊詩人の変更点
歌から周囲のptメンバーへのバフを撤去もちろん批判の嵐でしたね
「鼻歌ジョブ」「1人カラオケジョブ」などいろいろなことを言われましたw
流石に吉田も折れ、しっかり今の形になりました!
いやぁ、吟遊詩人いろいろなことがありましたな…