Q.ヒーラーが難しいと感じてしまう理由は何かふと気になったので、少し考えてみました。
まず最初に戸惑うのは、
PTメンバーをターゲットするのが大変という部分ではないかと思います。
ただ、これについては操作方法を覚えてしまえば簡単で、
十字キーの上下ボタンでPTリスト上をカーソルが移動するようになるので、
敵をタゲる時は左右、味方をタゲる時は上下という操作方法を覚えて慣れてしまえば、何とかなると思います。
そして、次に気にしてしまうのが、
PTリストでヒーラーの働きぶりが見えてしまう事だと思います。
タンクやDPSの時は、画面を見ても上手に出来ているのかどうかがよく分からないと思います。
一部のコンテンツを除けば、タンクが防御バフを使わなくてもクリア出来てしまうし、DPSの人がスキル回しを間違えていても最終的にクリアできる事が多いです。
でも、ヒーラーが回復を疎かにしていると誰かが倒れてしまい、
最終的には全滅という誰にでも分かる明白な結果が出てしまいます。
つまり、PTリストはヒーラーの通信簿というような印象を抱いてしまうと、苦手意識が増してしまうのかもしれないですね。
もし、そういう印象を抱いてしまっている人が居るのであれば、
そんな事はないので気楽に挑むと良いですよとお伝えしたいところではあります。
というのも、ヒーラーが大変になるのにはちゃんと理由がある事が多いです。
場数を踏んでいくと分かってくる事なのですけれど、
ヒーラーはPTメンバー次第で難易度がガラッと変わります。あるPTでストレスなくコンテンツをクリアして「凄く上手に出来た!私、出来る!」と思ったとします。
でも、同じコンテンツで別のメンバーと一緒になった時に「回復が辛すぎる…!私ヒーラー向ていないのかも…」と思ってしまう事もあります。
この理由は至って単純で、ヒーラーがラクな時・上手に出来たと錯覚する時は、
PTメンバーが無駄な被弾をせずに最小限の回復で済んだ結果、上手に出来た気がしてしまうというだけのことです。
そして、回復が大変だったと感じる時は、
PTメンバーの被弾が多くてフォロー(回復)の回数が多くてイレギュラーな対応に追われ続けたというだけのことです。
ヒーラーにとっての難易度は、
コンテンツに設定されている難易度の他にPTメンバーに依存している部分があるので、PTリストや全滅の有無では上手に出来た・出来なかったという判断ができない部分があります。
この辺りもヒーラーが難しいと感じる理由の一つかもしれないですね。
場数を踏むと、大変だった理由・ラクだった理由が分かってくるので、「今の人たち凄く上手だったなぁ」とPTメンバーを称賛する想いを抱いたり、「今のは…不慣れな方が多かった気がする…!」という振り返りを出来るようになります。
それらが分かってくると、自分が本当にミスをした部分や改善した方が良い部分が見えてくるので、次の機会に試してみて、ダメだったら再度考えてみて…という事を繰り返していくうちに自然と上達していくと思います。
そして、その積み重ねの結果が自信に繋がっていって「少しくらいゴタついてもフォローするから任せて!」と思えるようになってきます。
ヒーラーをやってみたいと思ったなら、とりあえず続けてみましょう!
レベルがカンストする頃には違った何かが見えるようになっていると思いますよ!
ここに一人のヒーラーがいます。
上手なのか下手なのかは分かりません。
でも、ヒーラーをすることが楽しくて仕方がなくて
何かハプニングが起きないかな♪とよからぬ期待をしてしまうその人は…
そう、私なのでした
「どうしても合わないと思ったら、私みたいにジョブチェンジすれば良いのよ。」※お母さんからの身も蓋もないアドバイス……!