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ライナの言葉が残したもの

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こんにちは。Biskaです。
私が感じた、ライナの気持ちに少し触れておこうと思います。

クリスタリウムに発つ前、
ほんの短い時間だったけれど、
ライナと水晶公のやり取りが、強く胸に残っている。

彼女は強い。
衛兵団長として、街を預かる者として、
いつも背筋を伸ばして立っていた。

けれど、あのときだけは――
水晶公を見上げるその目に、
はっきりとした迷いがあった。

――真実を知ってしまったら、
あなたが遠い人になってしまう気がする。

その言葉はとても静かだったのに、
この世界で生きてきた時間の重さを、確かに含んでいた。

水晶公は多くを語らなかった。
それでも、彼女との記憶をひとつひとつ確かめるように言葉にして、
「本物だった」と、はっきり伝えていた。

それは別れの言葉ではなかったけれど、
ライナにとっては、
覚悟を受け取る瞬間だったのだと思う。

彼女は泣かなかった。
引き止めることもしなかった。
ただ、「堂々と立っていてください」と言って、見送った。

その背中が、少しだけ小さく見えた気がして――
でも同時に、とても強くも見えた。

誰かを信じて、送り出すこと。
その選択もまた、この世界を支える力なのだと、
あの場で、私は初めて実感した。

まだ終わっていない。
戦いも、物語も、この世界の行く先も。

それでも。
ライナの言葉が残したものは、
確かにここにある。

今はそれを静かに胸にしまって、
もう少しだけ、
この世界を歩いていたいと思う。
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